人生を楽しみたい高齢者のための賃貸住宅、若者の人気エリアに開設(三鷹市)

プレスリリース発表元企業:株式会社イチイ

配信日時: 2015-08-06 16:40:17

 住みたい街ランキング不動の№1で若者に人気の吉祥寺に隣接する立地で、あえて高齢者向けにこだわった賃貸住宅が今年9月、募集を開始する。東京・三鷹市のサービス付き高齢者向け住宅「グランドマスト三鷹上連雀」で、高齢期を迎えた団塊の世代を主なターゲットに設定した。
 
 来たる2020年に団塊世代が後期高齢者となり、高齢化率が30%を突破することを「2020年問題」とも称され、その対応策が急がれている。そして、この世代の考え方が「老後も人生を楽しみたい。そのために充実した生活環境を重視する」ことが各種調査で明らかになっている。

 こうした新時代のアクティブな高齢者を対象とし、若者のまちに建つこの賃貸住宅では、フロント(相談窓口)に入居者の生活をサポートするコンシェルジュ(総合案内係)を配置。周辺の生活環境、たとえば近くの百貨店や映画館、
コンサート等の催し物、人気のグルメスポット、夏祭り等の季節のイベントといった地域の情報を提供する。

 次にこだわったのが部屋の広さだ。高齢者向けの賃貸住宅は1世帯20㎡程度の狭いタイプが数多く供給されているが、今回の物件は36㎡~45㎡の広さを確保した。自立して生活できる者又は介護度の軽い者が対象のため、これまでの自宅での暮らしと同等の日常生活を送るには十分な広さが必要だからである。

 同住宅の戸数は24戸、間取り1K~1LDK、概算の賃料15万1千~18万5千円・生活支援サービス費(月額)46,440円。問合せ先はイチイ シニア新宿営業所。



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