お正月を前に間伐した竹を使って門松作り

プレスリリース発表元企業:高槻市

配信日時: 2024-12-24 14:11:56

環境保全ボランティア団体が高槻市で伐採した竹を有効活用



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令和6年12月24日(火曜日)、お正月を前に高槻市立北清水公民館で、同市内で間伐した竹を利用した門松作り講座が開催され、会場は一足早く新年をお祝いする賑やかな雰囲気に包まれました。

同講座の講師を務めた「たかつき環境市民会議里山グループ」は、放置や荒廃が進む本市の里山の自然環境を保護するために竹林整備を実施していて、その際に伐採した竹を廃棄することなく有効活用するため、公民館や小学校などで幅広い年代を対象に、竹炭作りや門松作りの講座を定期的に開催しています。
この日はまず、同グループのリーダーを務める加治屋重則さんが、同グループが里山の環境保全のために行っている活動内容を紹介。続いて、参加者は、子孫の無病息災などをもたらす「歳神様」を招く目印として、正月には門松を飾る風習があることなどを学びました。その後、門松作りが開始。参加者は講師から作り方を教わりながら、太い孟宗竹の器に土を入れて、そこに細い真竹の筒3本を刺し、松、ハボタン、ナンテンなどで飾り付け、高さ約45センチメートルの門松を完成させました。自分で作ったオリジナルの門松を手に持ち参加者たちは「素敵な門松ができて良かったです。いいお正月が迎えられそうです」などと満足そうな顔で話し、会場は、一足早く新年をお祝いする賑やかな雰囲気に包まれました。

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