ひろゆきが日本の魅力を世界へ発信!丸井織物&GUILDと新会社設立へ
配信日時: 2024-12-18 11:00:00
丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長:宮本好雄)は、新会社設立と新ブランド立ち上げ、第1弾の事業としてアラミド繊維含有率100%の圧倒的強度を持つ衣服を販売いたします。
2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創始者の1人で、2015年にフランスに移住した西村博之(以下、ひろゆき)が、代表取締役社長を務める新会社「株式会社made in Japan」を新規設立。事業第1弾では、新ブランド「Mo,de in Japan(モードインジャパン)」を立ち上げ、繊維メーカー・丸井織物株式会社と共同で「燃えにくい、切れにくい」衣服を開発。12月16日には、都内で新ブランドの商品発表会が開催され、会社設立の背景から製品説明、性能を試すデモンストレーションなどを行いました。
ひろゆきは、日本の職人たちによる製品の認知拡大を目的に新会社を設立。今回作られた衣服は、防弾・防刃チョッキに使用されるアラミド繊維100%で作られており「消防庁・消防隊員用個人防火装備に係るガイドライン」で要求されるISO11999-3と同等の耐火性能を有しています。
自身が配信するときに着ている黄色いパーカーは、アラミド繊維で作られた丈夫な衣服だったそうだが、その生産中止を受けてアラミド繊維含有率100%の衣服の製作を始めたという。ABEMAで放送された『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』にて、ナミビアの砂漠を歩いているときに着用していた服は「実は試作品です」と明かしていました。社名の由来については「海外では日本製はそれなりに評価されているんですけど、日本人ってあまりわかってないんです。日本製のものというのをわかりやすくするために。すべて日本でやってますってのがわかりやすいかなと思って」と説明しました。
ひろゆきの弟分で、株式会社made in Japanの広報を務める高橋将一は「ひろゆきさんは日本のことが大好きで、インターネットが流行ったときは2ちゃんねるを作り、ニコニコ動画が出たときはメディアを作ったりなど海外に日本のインフラを取られないように、頑張って戦ってきた人だと思っています」と述べ、「だけど、日本の人には嫌われて訴訟されまくってパリに追いやられた背景があると思うんですけど……(笑)。それでも日本のよさ、すばらしさを、最終的には海外に広めていけるような会社になったらいいという想いで会社を立ち上げたいと聞いて、僕も日本のよさを伝えたいという想いで参画させていただきました」とこれまでの経緯を語りました。
発表会開催の目的は、共同で開発を進める「仲間集め」も1つだと言い、高橋は「海外に対する販路を持っている会社さん、消防関係や救護関係など素材を有効活用したいという企業さんなど、僕たちの理念に基づいて手伝ってくれる会社様がいらっしゃったらありがたいです」と呼びかけました。
この日は、商品説明のために丸井織物株式会社 代表取締役専務で、株式会社made in Japan 取締役の宮本智行、繊維の専門家である金山拓夫氏、大井拓郎氏も参加。金山氏は、今回は2種類あるアラミド繊維のうち、高強度で燃えにくい「メタ系」を使用したと口にし、加工方法については宮本が「強いハサミ、針を使って強制的に切っていきます。1着作るごとに針が削れていくので、量産はしづらいです。アラミド繊維の服は量産するものでもないんですけど……。100%アラミドは世界でほぼないと思います」と話しました。アラミド繊維の性質上、塗装も難しいとのことだが、今回のために保存剤を開発して落ちないようにしたという宮本。ひろゆきから「このためにわざわざ開発したと。
二度と使うことはない技術?」と問われると、宮本は「二度と使うことはない」と認めていました。
製品の強度を確かめるべく、ガスバーナーとろうそくによる燃焼、ナイフによる切創実験を行う場面もあり、ゲストとしてひげおやじ氏が登場。ひろゆきがガスバーナーで製品を燃やそうとするも、塗料が落ちるだけで燃えることはなく、発表会開始から終了までろうそくで製品を燃やし続けるも、同様の結果となりました。ひろゆきは「アラミド繊維の場合は赤くなるんですけど、燃え広がったりしないんです」と難燃効果を示すも、「着ている人はめちゃくちゃ熱くなると思います」と注意喚起していました。ナイフでは2回切りつけましたが、塗料落ちはなく、傷がつくこともありませんでした。
発表会後には囲み取材が行われ、ひろゆきとタッグを組んだきっかけを問われた宮本は「東京ガールズコレクションに出ていただいたのが1番のきっかけです。ほかは能登の地震が起きたときに、いち早く能登に来ていただいていろいろな支援をしていただいたこと。我々は能登にある会社ですので、そこで関係性を深めていきました。そして日本好き、支援などについて裏では熱く語ってくれていまして。そのとき感銘を受けて何か一緒にやろうってことで始めました」と回答し、技術力はあるが世界に出られていない企業を「ひろゆきさんに広めていただきたい」と吐露しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/420815/LL_img_420815_1.jpg
左から、宮本智行/西村博之(ひろゆき)/高橋将一
日本の技術を海外に広める活動は「誰かやるべき」という想いを持つひろゆきは、自身が活動することによって「僕らのところが『ちゃんと売れました!』ってなると、真似する人が出てくると思う。メイドインジャパンにこだわればちゃんと海外で売れることがわかって、真似する人が出たらいいなと思います」と願っていました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/420815/LL_img_420815_2.jpg
会社設立の経緯などを語る3名
衣料に特化するつもりはないとのことで、報道陣より冷暖効果の高い衣服の開発について尋ねられると、ひろゆきは「丈夫な商品は他にないので、そういう人向けです。1年以上着ていますが、着心地は悪くないです。工場からは『もう作りたくない』と言われているので、サイズが切れたら次いつでるかわからないです」とアピールしていました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/420815/LL_img_420815_3.jpg
ガスバーナーで衣服をあぶる西村博之(ひろゆき)さん
また、製品の中にパーカーがあったことから、コラムニストの妹尾ユウカ氏が「40歳近くになってパーカーを着ているおじさんはおかしい」と主張した“パーカー論争”の話題にも。パーカーを手掛けたことについては「昨今のパーカーブームで作ったわけじゃないよ(笑)」と笑い飛ばし、「パーカーを着たい人は着ればいい。パーカーを着ているおじさんを見たくない人は、僕に近づかなければいいだけなので、お互い好きに生きればいいんじゃないかなと」と持論を展開していました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/420815/LL_img_420815_4.jpg
ひげおやじ(右)さんとのデモンストレーション
【登壇者プロフィール】
●西村博之(ひろゆき) ※株式会社made in Japan 代表取締役社長
日本のインターネット上で広く知られるインフルエンサーであり、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の創設者の一人としても知られている。
その影響力は、彼が運営している「5ちゃんねる」やブログを通じて日本のネット文化に深く根付いている。
その考え方は時に議論を呼び、インターネットの発展や社会に与える影響も大きい。
また、情報の自由やネット上の発言の自由などに対するスタンスも知られている。
●宮本智行(みやもと・ともゆき) ※丸井織物株式会社 代表取締役専務/株式会社made in Japan 取締役
丸井織物株式会社 代表取締役専務 で産業資材、IT事業、M&Aなどの担当役員。オリジナルプリントメディアUP-Tではひろゆきさん、AKB48さんのCMなども制作する。
今回は、素材開発、アパレル開発で株式会社メイドインジャパンの取締役として参画する。
●高橋将一(たかはし・まさかづ) ※株式会社GUILD 代表取締役/株式会社made in Japan 取締役
ひろゆきの弟分でアパレルブランド『ReZARD』の立ち上げに携わっている。クリエイターのサポートをするエージェント会社『GUILD』の代表。
YouTubeのプロデュースなどが得意で、広報担当として本プロジェクトに参画する。
●金山 拓夫(かなやま・たくお)/繊維の専門家 ※丸井織物株式会社
●大井 拓郎(おおい・たくろう)/繊維の専門家 ※丸井織物株式会社
●ひげおやじ ※未来検索ブラジル
【株式会社made in Japan】
その名の通り、国内で作られた素晴らしい技術や商品を国内外に広めるべく西村博之(ひろゆき)が設立し、代表取締役社長を務める会社。
第1弾では、アパレル業界において、「日本の技術力があればこれほど面白いものを作れる!」を形にするため、丸井織物株式会社と共同で「Mo,de in Japan」という新ブランドを立ち上げる。先々には、海外への商品展開も見据えており、事業参画パートナーを随時募集中。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/420815/LL_img_420815_5.jpg
丸井織物産業資材部の金山(中央)と大井(右)。ともに日本に810名しかいない繊維技術士の資格を保有。
【「Mo,de in Japan」製品情報】
防弾チョッキ、防刃チョッキで使われるアラミド繊維100%で作られた衣服。
Mo,de in Japanのアラミド繊維衣服は、『消防庁・消防隊員用個人防火装備に係るガイドライン』で要求されるISO11999-3と同等の耐火性能の素材を利用している。また、アラミド繊維は寒冷地作業服などでも使われている。Mo,de in Japanのアラミド繊維衣服の耐切創レベルは3Cとなっており、刃物やガラスを取り扱う作業に使われる耐切創手袋と同等の耐切創性能素材を利用。
アラミド繊維が含まれた一般用衣服で性能試験をしている製品は、Mo,de in Japanしかない。(自社調べ)
アラミド繊維100%は硬過ぎて縫製機械が壊れてしまうので、ほぼ業務用として作られてきた。
一般的に良く知られているアラミド繊維のブランド名としては「ケブラー(R)」がある。ほとんどの衣服は、ファッションという機能を目的にしているが、Mo,de in Japanでは、“身体を守る”という機能の最高峰の衣服を、日本の技術で作り上げた。
■ブランドサイト: https://shop.modein.jp/
■販売アイテム:
【Mo,de in Japan】アラミド繊維半袖Tシャツ|31,900円(税込)
【Mo,de in Japan】アラミド繊維長袖Tシャツ|37,400円(税込)
【Mo,de in Japan】アラミド繊維パーカー|59,400円(税込)
【Mo,de in Japan】アラミド繊維ジップアップパーカー|70,400円(税込)
※本イベントは、YouTubeチャンネル「ひろゆき,hiroyuki」でライブ配信を実施いたしました。
■会社名:「株式会社made in Japan」(読み:メイドインジャパン)
※前株、「m」「i」は小文字、「J」は大文字)
■ブランド名:「Mo,de in Japan」(読み:モードインジャパン)
※「M」「J」は大文字、「i」は小文字、「,」と「d」の間にスペースは入りません。
■丸井織物株式会社
代表者 : 代表取締役社長 宮本 好雄
所在地 : 〒929-1801 石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
設立 : 1956年4月
事業内容: 各種織物の製造販売、賃織並びに加工、
ウェブサービスを利用した販売・通信販売・制作・
情報提供等の各種サービスの企画並びに提供他
資本金 : 57百万円
URL : https://www.maruig.co.jp
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プレスリリース提供元:@Press
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