DRONE SPORTS、アブダビ自動運転レースリーグ(A2RL)のAIドローンレース向け機体を開発

プレスリリース発表元企業:DRONE SPORTS株式会社

配信日時: 2024-12-06 12:10:00

~ドローンレースから産業ドローンへの技術転用、ドローンの自律飛行制御技術の開発を加速~



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DRONE SPORTS株式会社は、世界最高峰の自律走行レース「Abu Dhabi Autonomous Racing League(アブダビ自動運転レースリーグ、以下、A2RL)」のドローンレース部門「AI Drone Challenge」において、ドローン・チャンピオンズ・リーグ(以下、DCL)と共同で、AIドローンレース向けの専用機体を開発しました。

AI Drone Challengeとは
AI Drone Challengeは、DCLとA2RLが共同で開催する次世代のドローンレースです。
本レースの目的は、速さを競うことだけではなく、不可能を再定義することです。
従来の自律技術は制御された環境では優れている一方で、空中の領域では特有の挑戦がありました。
世界中のチームがAIドローンレースに参加することで、自律飛行レースとAI研究の両分野を前進することができ、複雑な空域をこれまでにない精度で飛行しながら、自律型ドローンの限界を押し広げ続けていくことが可能になります。
DCLは、世界各国からプロのパイロットやチームが集う世界最高峰のプロフェッショナルレースリーグとして、このような他では達成できない限界を押し広げることを目指して、本レースを共催しています。
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DRONE SPORTSは、2018年にドローンレーシングチーム「RAIDEN RACING」を発足し、同年から現在に至るまでDCLへの参戦やDCLのイベント運営支援などを継続的に行ってきました。
今回、DCLからの要請を受けたこと、また「自律飛行のあらゆる側面で技術を向上させ、新たな可能性を切り開く」というAI Drone Challengeの理念に共感したことから、DRONE SPORTS はAIドローンレース向け専用機体の共同開発に参画しました。

すでに2024年11月にAI Drone Challengeの予選が行われ、今回開発した機体が使用されています。
ここでは20日間スタッフ3名が常駐して、機体の製作や修理業務を担当しました。
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今後は、まず予選通過チームがドローンを自律飛行させるオープンソースのシミュレーターを使ったチームの能力テストに招待され、審査員による審査が行われます。
2025年4月にアブダビで開催予定の本選には、予選通過や能力テストを経たトップレベルのプロパイロットが、賞金100万ドル獲得を目指し世界各国から集結します。
本選においても、引き続きDCLと当社が共同開発した機体が使用される予定です。
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DRONE SPORTSは、これまでもドローンレース領域で培った技術を活かし、国産産業用ドローンブランド「Rangle」(https://rangle.jp)を立ち上げました。これまでにプラント点検や狭所点検で200件以上の実績を積み上げ、産業用ドローン市場で信頼を築いています。
今後は、AI Drone Challengeにおける機体開発をまたとない好機とし、ドローンレースから産業ドローンへの技術転用、ドローンの自律飛行制御技術の開発を加速することで、産業用ドローンRangleの新機体開発も進めてまいります。
【DRONE SPORTS株式会社について】
DRONE SPORTSは、国産ドローンブランド「Rangle」(https://rangle.jp)を展開し、インフラ設備点検の請負や、ドローンレースチーム「RAIDEN RACING」の運営、ドローンイベントの企画運営など、多岐にわたる事業を手がけています。RAIDEN RACINGは、世界最高峰のプロリーグDrone Champions League (DCL)で三連覇を成し遂げた実績を誇ります。また、CMや番組撮影に対応する空撮サービスの提供に加え、Rangleサブスク導入企業様には、ドローン運用内製化を支援する伴走型サポートも行っています。
詳細な情報は、DRONE SPORTSのウェブサイト(https://dronesports.jp)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: DRONE SPORTS株式会社
住   所: 〒562-0026 大阪府箕面市外院2丁目1番53号
代 表 者: 代表取締役 小寺 悠

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