東京都「保活ワンストップサービス」に コドモンの「hoicil」が参画~保育園検索から入園手続きまでオンラインで完結、「保活」負担軽減へ~

プレスリリース発表元企業:株式会社コドモン

配信日時: 2024-11-28 14:50:00




株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)が提供する、園児募集・採用支援サービス「hoicil(ホイシル)」は、東京都と一般財団法人GovTech東京(以下、GovTech東京)が協働で実施する「保活ワンストップサービス」に参画したことをお知らせします。ホイシルは、保活中の保護者や求職者と、保育・教育施設をつなげるシステムで、本サービスに参画することにより、保育園の検索から見学予約、入園手続きまでをオンライン・ワンストップで完結させ、煩雑な「保活」を手軽に行うことができます。


全国での活用を見据えた取り組みとして実施し、2024年度は先行事業として、東京都の3自治体(板橋区、足立区、調布市)126施設において、2024年10月31日より利用が可能になりました。


■「保活ワンストップサービス」開始の背景


保育園(特に認可保育園)の入園に向けて園の情報収集を行う「保活」では、保護者は大変な思いをするケースが多いです。具体的には、いつから園見学ができるのか、いつから入園の申し込みができるのかといった情報がバラバラで、個別に情報収集をする必要があります。情報収集の手段も、ホームページを整備している園もあれば、電話での問い合わせのみであったり、園に掲示されている貼り紙を見に行かなければならないケースもあったりとまちまちです。


また、園見学の申し込みのために、電話による問い合わせが必要な保育園があり、園側は固定電話を使い多忙な通常保育業務の合間に電話対応しなければならず、電話自体がつながりにくいことも多いです。さらに、希望の保育園を選定して申し込みを行う際にも、必要書類が多かったり、複雑すぎて記入に苦労したりするなど、保護者にとって「保活」は多大な時間や労力が必要になっています。


東京都は「東京デジタル2030ビジョン」に基づき、都民サービス変革の突破口として、「こどもDX」を推進しています。この方針に基づき、保護者の「保活」における負担軽減をDXの力にて改善するため、東京都とGovTech東京、コドモンなどの民間企業が連携して「保活ワンストップサービス」を開始することとなりました。


■保護者と保育園のメリット


「保活ワンストップサービス」は、「保活」を行う保護者、および保育園にとってもメリットが大きな取り組みです。具体的なメリットは次の通りです。


<保護者にとってのメリット>
・保育施設や自治体が提供する、保活で知りたい最新の施設情報等を一元的に収集できる
・ホイシルのサイト上の地図から、希望条件に合致した保育園を一覧で検索できる
・ホイシルに掲載された保育園の見学予約がオンラインでいつでもできる
・ホイシルに掲載された保育園ページから自治体の入園申請サイトに円滑にアクセスできる


<保育園にとってのメリット>
・保育園の魅力などをオンライン上で発信でき、多くの保護者に最新情報を伝えられる
・園見学の予約受付がオンライン化され、電話対応の負担が軽減できる


■東京都とGovTech東京が推進する「保活ワンストップサービス」とは


東京都や地方自治体、保育園、民間企業が協働した子育てDXの取り組みで、保育園探しから入園までの手続きがオンラインで完結する保活ワンストップシステムを実現するものです。具体的には、保活に関する情報を集約した連携基盤を東京都とGovTech東京が​整備し、園児募集・採用支援サービス「hoicil(ホイシル)」などの民間保活アプリ及び保育ICTとつなぐことで、保育施設の検索や園見学の予約、入園申請をオンライン・ワンストップで行えるようにし、保活における保護者の負担軽減を図ります。


画像 : https://newscast.jp/attachments/EIIvEEyqjM7kgh6E9zXY.jpg


参考:保活ワンストッププロジェクト(東京都)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/31/10.html


■園児募集・採用支援サービス「hoicil」とは


https://www.hoicil.com/
保活中の保護者や求職者と保育・教育施設をつなげる「園児募集・採用支援サービス」です。施設の魅力を伝えられる専用のホームページを作成しPRすることで、地域の保護者や求職者、保育学生はより自分にあった園を探せます。少子化による定員割れや保育士不足に備え、約5,000施設以上の保育施設が活用しており、掲載施設数は園見学予約サイトでNo.1です。
※2024 年 7 月期_指定領域における市場調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構


■株式会社コドモン 会社概要


◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆WEB:https://www.codmon.co.jp/
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。


■保育・教育施設向けICTサービスCoDMON
https://www.codmon.com/


保育・教育施設で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合う時間と心のゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaSです。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。またベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供。2023年度のサービス継続率は99.8%。2024年7月時点で、全国約19,000施設、職員約38万人が利用。全国約549の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位※(2023年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)。


■すべての先生を応援する優待プログラム せんせいプライム
https://senseiprime.com/


未来を担うこどもたちの育ちや学びを支える「先生たち」。社会意義の高い仕事をしている先生たちがもっと評価され、もっと応援される社会にしていきたい。そんな想いからスタートしました。保育者・教職者をはじめとするこども施設の職員に対して、社会全体で様々に優遇することで待遇を少しでも改善するためのプログラムを、順次全国で提供いたします。


■保育施設向けECサイト コドモンストア
https://store.codmon.com/


施設運営に欠かせない衛生用品や玩具・遊具、施設備品を取り扱っているECストアです。こども施設の使用環境を考慮し、安全で耐久性のある商品を厳選して取り扱っています。バイヤーの選定背景や作り手の想いなども一緒にユーザーへお届けしています。ICTコドモン利用の有無に関わらず、全ての保育施設がご利用可能です。


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株式会社コドモン
広報
080-7303-6026/080-4466-6738
press@codmon.co.jp
TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471




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