博物館・美術館向けに「戦略的ファンドレイジング説明会&個別相談会」開催決定。

プレスリリース発表元企業:認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会

配信日時: 2024-11-27 09:00:00

寄付等の外部資金を獲得しながら経営基盤を強化する「戦略的ファンドレイジング」を学び、各館に合った手法で持続可能な博物館の確立へ



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日本ファンドレイジング協会は、文化庁による委託事業(令和6年度「博物館機能強化推進事業」)に基づき、博物館(美術館・資料館等も含む)の職員及び関係者、博物館の設置主体・運営主体の職員及び関係者の方々を主な対象として、説明会「博物館向け・戦略的ファンドレイジング基礎と実践」を開催し、ファンドレイジングの基礎から応用にいたる具体的なアプローチや事例をご紹介します。その後の個別相談会では、参加者自身が直面するファンドレイジング上の課題や悩み、質問に、認定ファンドレイザーが個別に答えます。

本説明会・相談会は、特に、次のような方々を対象としています。
・ 博物館等の職員や関連する方々(美術館や資料館等も含む)
・ 自館のファンドレイジングにおける課題や悩みを持つ方
・ これから自館のファンドレイジングに取り組みたいとお考えの方


博物館は、資料収集・保存、調査研究、展示、教育普及といった活動を一体的に担う施設であり、実物資料を通じて人々の学習活動を支援する施設としても、重要な役割を果たしています。
これまで博物館が担ってきた基本的な役割とともに、新たに社会的・地域的な課題への対応と、持続可能な経営基盤の確立の必要性が示される中、博物館におけるファンドレイジングの関心や重要性は日に日に高まっており、その一方、実践にあたっての課題も指摘されています。

本事業においては、持続的、発展的な活動を展開していくため、寄付の獲得や拡大を通じた財政基盤の強化に取り組みたい博物館や博物館の設置主体・運営主体の職員及び関係者の方々が、ファンドレイジングの基礎や事例を学び、疑問を解消する機会となることを目指します。
お申込みはこちら(参加無料・要事前申込)
■開催スケジュール
[表: https://prtimes.jp/data/corp/59179/table/38_1_bf21865b8573367b67e878f36f0e743a.jpg ]
※本説明会および個別相談会は、全国博物館大会(長野)の会場ブースでも実施します。11月28日に大会へ現地参加される方には、日本博物館協会より別途メールで案内されますので、ご確認ください。

※1月15日、1月23日、1月31日に開催予定の個別相談会については、締切までにお申込みいただいた方に、すべての開催日程について抽選結果をまとめてお知らせいたします。なお、締切後も空席がある場合は、追加募集を行います。最新の情報はこちら(https://jfra.jp/event/53900)をご確認ください。


■説明会「博物館向け・戦略的ファンドレイジング基礎と実践」
ファンドレイジングの基礎から応用にいたる具体的なアプローチや事例をご紹介します。
※説明会のお申込みは、開催日の直前まで可能です(開催スケジュールに記載の締切とは異なります)。
※説明会には何度でもご参加いただけます。
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御手洗 薫(認定ファンドレイザー)
講師:御手洗 薫(認定ファンドレイザー)
株式会社岡澤商店 ファンドレイジングコンサルタント
大学卒業後、外資系IT企業にてエンジニア、マーケティング、営業を経験。2017年認定NPO法人フローレンスに入社し、法人寄付・遺贈寄付の立上げを担当。特に法人CSR担当者が抱える課題を解決する寄付のソリューション提案を得意とする。
2022年9月より現職。ファンドレイジングコンサルタントとして、社会をよりよくしたいと願うNPO、ソーシャルビジネス、財団、企業などをパートナーとし、事業戦略策定、ファンドレイジング伴走支援、ファンドレイジング研修などを行っている。



■全体相談会
個別相談会と同時間帯に「全体相談会」も開催します。個別相談を迷われている方や抽選に外れてしまった方も、参加者からの幅広い質問にお答えします。
※説明会終了後、そのままお残りいただくことでご参加いただけます。
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鎌倉 幸子(認定ファンドレイザー)
鎌倉 幸子(認定ファンドレイザー)
かまくらさちこ株式会社 代表取締役
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会にてプロジェクト・マネジメントやファンドレイジングに従事後、2016年にかまくらさちこ株式会社を設立。ソーシャルセクターのファンドレイジングや組織基盤強化のコンサルティングを行う。また、2016年から2019年、アカデミック・リソース・ガイド株式会社のスタッフとして地方公共団体の公共施設等の基本構想、基本計画策定支援業務に従事する。地方公共団体等の公共施設における基本構想・基本計画の策定、クラウドファンディングを含めた資金調達の伴走支援に従事した経験を有している。



■個別相談会
個別相談会は、1館あたり60分の時間を設けております。お申込みが多数の場合は抽選となりますが、参加者ご自身が直面するファンドレイジングの課題や悩み、質問に対し、認定ファンドレイザーが個別にお答えします。
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青木 将美(認定ファンドレイザー)
青木 将美(認定ファンドレイザー)
一般社団法人仁屋 代表理事
大学卒業後システムエンジニアになるが、東日本大震災をきっかけに退職。特定非営利活動法人CANPANセンターでのインターンを経て、2012年10月日本財団入職。遺贈寄付をプロジェクト立ち上げから担当し、2018年3月退職。趣味の仏像鑑賞が高じ、2018年4月に奈良に移住、同時にファンドレイザーとして独立。2020年4月から2023年3月まで奈良県生駒市の任期付職員として、市の収益確保のため遺贈寄付の受け入れ態勢構築や企業版ふるさと納税を担う。任期終了後は遺贈寄付普及のため活動している。業務を通じた遺言者との交流や東日本大震災時の経験から、「家族、仕事以外のつながり」の重要性を強く実感。業務と並行し、東京の多摩地域および奈良県内で「人と地域」をゆるくつなげるべくイベント等を企画・運営。



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木下 聡(認定ファンドレイザー)
木下 聡(認定ファンドレイザー)
日本ファンドレイジング協会静岡チャプター 代表/一般社団法人ローカルSDGsネットワーク 代表理事/一般社団法人グリーンパークあさはた 代表理事/公益財団法人ふじのくに未来財団 理事
一般企業所属時に、茨城県で県立近代美術館、陶芸美術館、天津記念五浦美術館などを担当。国際協力NGO難民を助ける会(AAR Japan)では、ミャンマーの障がい者支援事業と並行しファンドレイジングボランティア「FUNVO」を担当。渉外担当時は、企業・法人を対象としたファンドレイジングを担い、SDGsを軸とした企業との連携を推進。退職後、2019年に日本ファンドレイジング協会の静岡チャプターを設立。コロナ禍の2021年、静岡県文化財団との共催で公益社団法人岡山県文化連盟所属の高田氏をお招きし「文化芸術に携わる人のためのファンドレイジング入門」を実施。同年4月からは静岡市内のあさはた緑地公園の指定管理団体の代表として公共施設の運営に従事。民間事業者が公共施設管理を担うことで生まれる価値と、市民自治に向けた可能性を模索している。



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御手洗 薫(認定ファンドレイザー)
御手洗 薫(認定ファンドレイザー)
株式会社岡澤商店 ファンドレイジングコンサルタント
大学卒業後、外資系IT企業にてエンジニア、マーケティング、営業を経験。2017年認定NPO法人フローレンスに入社し、法人寄付・遺贈寄付の立上げを担当。特に法人CSR担当者が抱える課題を解決する寄付のソリューション提案を得意とする。
2022年9月より現職。ファンドレイジングコンサルタントとして、社会をよりよくしたいと願うNPO、ソーシャルビジネス、財団、企業などをパートナーとし、事業戦略策定、ファンドレイジング伴走支援、ファンドレイジング研修などを行っている。



個別相談会のお申込みについての留意事項
【相談時間】各館1回60分間です。
【相談回数】1館あたり最大2回まで相談可能です。同日程で2枠連続の相談は不可です。
【参加条件】事前に説明会へ参加してください。(※文化庁YouTubeチャンネルのアーカイブ動画(12月上旬案内予定)の視聴でも可)
【指名不可】ファンドレイザーの指名はできません。
【抽選内容】お申込み多数の場合は抽選となります。抽選結果のご案内は、開催スケジュールに記載の通りです。
【事前準備】資料のご準備をお願いいたします。(例:財務諸表、企画書、パンフレット、組織図など)
【相談内容の公開について】相談内容について予め確認頂いた上で、文化庁ウェブサイトに報告書として公開予定です。
(参考:文化庁ウェブサイト令和5年度の報告書


【お問合せ】
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
担当:ディレクター 千田 領一郎(お問合せフォーム:https://jfra.jp/contact

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