『成瀬は天下を取りにいく』の著者・宮島未奈さん、滋賀県警1日本部長に就任決定!

プレスリリース発表元企業:株式会社新潮社

配信日時: 2024-11-25 13:30:00



作家の宮島未奈さんが、12月2日の滋賀県警の歳末特別警戒出動式にあたって、一日本部長として任命されることが決定いたしました。師走の慌ただしい時期に差し掛かり、年末年始の地域の交通安全や防犯意識を高めるべく、宮島さん自ら訓示等を行う予定です。

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宮島未奈さん『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社刊)は、デビュー作でありながら、2024年本屋大賞はじめ前人未到の16冠に輝いた超話題作。続編である『成瀬は信じた道をいく』と併せると、シリーズ累計95万部突破を果たして、今もなお売れ続けている大ベストセラーとなりました。12月9日には、構成・さかなこうじさん&作画・小畠泪さんによるファン待望のコミカライズ『成瀬は天下を取りにいく』第1巻の発売も控えており、こちらも既に「Renta!マンガ大賞2024」少年/青年部門にてノミネートされるなど、発売前から話題沸騰中です。
 本作の主人公・成瀬あかりは、幼馴染と共にM-1に挑んだり、実験のため坊主頭にしたり、二百歳まで生きると宣言したり、先が読めない破天荒さが魅力のひとつではあるのですが、いっぽうで「挨拶は防犯の基本だ」といいながら早朝の琵琶湖を散歩したり、下校時に地元を自主的にパトロールしたり等々、自らの地元である滋賀県・大津市を心の底から愛して、大事にしています。滋賀県警からも成瀬が持つ「防犯意識の高さ」を評価していただき、このたび宮島さんによる一日本部長が実現致しました。
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また、今年の「秋の全国交通安全運動」にあたって、滋賀県警の交通安全ポスターに宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社刊)の主人公、成瀬あかりが起用されています。9月20日に公開されたポスターでは、成瀬が琵琶湖を背景にして立って、「島崎、わたしは交通安全を極めようと思う」と呼びかける様子が描かれています。 ぜひこの機会に成瀬と出会って、その世界を楽しみながら地域の安全・安心に思い馳せてください!




◆著者紹介:宮島未奈

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。

◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。話題沸騰の青春小説!

◆書籍データ

【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2
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