広島市と「包括的連携に関する協定」締結のお知らせ

プレスリリース発表元企業:株式会社良品計画

配信日時: 2024-11-25 10:00:29

 株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 清水 智)は、11月22日(金)、広島市(市長 松井一實)と「包括的連携に関する協定」を締結しました。
 良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の皆様と課題や価値観を共有し、地域課題の解決に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めています。また、地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指しています。
 そのような考えのもと、良品計画では2021年9月に広島事業部を設置し、2022年4月に世界最大級となる「無印良品 広島アルパーク」(広島県広島市)を増床移転オープンしました。店舗には、地域住民の皆様の健康維持・病気予防のための商品や情報など提供する「まちの保健室」を設置するとともに、市内外のさまざまな生産者・事業者と地域住民の皆様をつなぐマルシェ「つながる市」も開催しています。
 また、最近では、地域の拠点として広くご活用いただけるよう、コーヒー&アイスを楽しめるコミュニティスペースを西日本で初めてオープンするなど、地域の活性化に努めてまいりました。
2023年には広島県と「包括的連携に関する協定」を締結し、地域課題の解決に共に取り組んでいます。


 広島市は、「国際平和文化都市」の実現に向けて、「世界に輝く平和のまち」「国際的に開かれた活力あるまち」「文化が息づく豊かな人間性を育むまち」の3つの柱に沿ったまちづくりを推進しています。良品計画は、これまでも広島市内の各店舗を拠点とした地域活性化の活動を進めてまいりましたが、このたび、更なるコミュニティの活性化、未病予防の意識向上等、広島市と良品計画が双方の目指す姿の実現に向け、共に取り組んでいくため、「包括的連携に関する協定」の締結に至りました。


(1)福祉に関すること。
(2)健康づくりに関すること。
(3)子育て支援に関すること。
(4)コミュニティづくりに関すること。
(5)防災のまちづくりに関すること。
(6)地産地消に関すること。
(7)食品ロス削減に関すること。


 また、この度、一定条件の災害が広島市で発生した際に、無印良品の商品を災害時対策品として優先的に購入できる「災害時対策品の調達権」の覚書も広島市と締結しました。
<調達権行使の条件>
・広島市内の水害・土砂災害で警戒レベル4以上となったとき
・広島市内で地震が発生し、災害対策本部が設置されたとき
・広島市内で津波警報もしくは注意報が発令されたとき
・その他、広島市内で住民が市の指示等により避難所に避難する必要が生じたとき
<災害対策品>
・非常用トイレ
・再生紙トイレットペーパー 5倍巻 シングル
・歯みがきシート
・食品(300kcal以上ある一部商品) 


 良品計画は、本協定を通じて広島県および地域の皆様と取り組みをさらに拡大させ、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。

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