非IT人材がデジタルで現場課題を解決。市民開発者を育成するDX研修プログラムをリリース

プレスリリース発表元企業:ライフイズテック株式会社

配信日時: 2024-11-21 17:45:36

~デジタルの業務活用を当たり前に、成功事例が生み出され続ける組織への変革を支援~



ライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:水野 雄介)は、非IT人材のリスキリング・デジタル人材育成のための法人向けDX研修として、市民開発者(※)を育成する新たな研修プログラム「シチズンディベロップメント レディネス研修(以下「CDレディネス研修」)」 をリリースしました。

※市民開発者(シチズンディベロッパー)=非ITエンジニアでありながら、社内のデジタルツールを使いこなし現場の課題を解決する人材
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「シチズンディベロップメント レディネス研修 」詳細:https://dx.life-is-tech.com/
プログラム開発の背景
依然多くの企業でアナログ業務や非効率な業務オペレーションが課題となる中、企業内で「市民開発者」を育成し、業務改善を現場から進める取り組みが注目されています。
一方で自社での調査より、多くの企業にとって市民開発者の育成にあたって「何を学ばせるべきか」という課題があることがわかりました。前提となるITリテラシーや業務における課題にバラつきがある中で、一律的なスキル教育を行っても、業務活用や成果に繋がらない、という声が多く聞かれます。このような声を受け、市民開発に必要なスキルだけでなく、前提となる課題解決の思考の型も習得可能な研修プログラムを開発いたしました。
シチズンディベロップメント レディネス研修とは
CDレディネス研修は、課題設定からデジタルを活用した解決策の構想までを実践形式で行います。市民開発で活用する実装ツールの基本操作に加えて、業務プロセスから解決すべき課題を設定する業務分析スキルと、適切にソフトウェアの選定やデータベース設計ができるソフトウェアデザインスキルの3つの力を身につけ、現場のビジネスサイドで働く非IT人材が、業務課題を自ら解決できるスキルを習得することを目指しています。
- 詳細:https://dx.life-is-tech.com/
- プログラム日数:2~5日間

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19771/297/19771-297-5530057f5138139e92e41746abfefc51-1600x715.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- プログラムの特徴:

業務を想定した実践形式
課題設定からデジタルを活用した解決策の構想まで行い、習得する思考の型やベーススキルは業務で活用可能。

最短2日間で、3つの必要スキルを習得
市民開発で活用する実装ツールの基本操作(実装スキル)に加えて、業務プロセスから解決すべき課題を設定する力(業務分析スキル)と、適切にソフトウェアの選定やデータベース設計ができる力(ソフトウェアデザインスキル)を習得できるプログラム設計。

「Microsoft Power Platform」を使用
多くの企業で市民開発ツールとして導入されているマイクロソフト社のPowerPlatformを使用。ローコードツールのPowerApps、自動化ツールのPower Automateなどを活用し、業務課題を解決。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19771/297/19771-297-314e7d9a69679a07165a3a3ea39a0f09-1600x957.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※ Microsoft、PowerPlatform、PowerApps、PowerAutomateは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

◼︎参考
市民開発者育成に関する自社調査
- 調査対象:CDレディネス研修テスト受講者39名
- 調査時期:2024年10月

市民開発育成 実施状況 「8割以上が、すでに育成に取り組んでいる」 
育成課題 「学ばせる内容」「リソース不足」
- 各人のリソース・ITスキルに応じた教育プログラムの調査・提供・状況確認の難しさ。
- 自分ごと化、自身の業務との紐づけがされず、学ぶ必要がないと捉えられてしまう。
- 対象者の学習時間が取れない、また、現場のサポートが不十分になりがち。
- アプリ作成に気を取られてしまい、事前の業務課題の整理に目が向かない。
(自由回答より抜粋)

テスト受講者の声
本プログラムは、既に大手自動車メーカーや大手飲料メーカーでの導入が決定しております。プログラムのリリースにあたり実施されたテスト受講の際には、以下のような声をいただきました。
- 「問題の発見、課題の設定というところからスタートし、課題解決を中心にどうアプリを設計していくのかという思考法が勉強になった」
- 「開発前の設計は小難しく、気乗りしないイメージだったが、楽しく設計できた」
- 「ソフトウェアデザインを学び、フローの中でデータベースやUI/UXにまで落とし込むことで計画的な実装が可能になると感じた」

【ライフイズテックのDX事業について】
ライフイズテックは、創業以来、中高生を対象とした次世代デジタル人材育成を手がけて参りました。近年の教育現場では「情報 I 」が必履修科目となり、大学入学共通テストに「情報 I 」が新設されるなど教育改革が進み、2029年からは、デジタルスキルを標準装備する世代が社会に参画します。
デジタル人材の力を最大限発揮させ、イノベーションを創出するためには、デジタル活用によって生み出される価値を理解し、課題解決のため日常的にデジタルを活用する組織風土の醸成が欠かせません。ライフイズテックは、これまで「DXレディネス研修」「AIレディネス研修」を法人向けDX研修として提供してまいりました。このたび、市民開発者の育成に重点をおいた「CDレディネス研修」をリリースし、あらゆる業務においてデジタル活用が当たり前に承認・支援される組織への変革を支援します。


【ライフイズテック株式会社について】
次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテックは、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」をミッションに2010年に創業したEdTech企業です。主力事業である中学校・高校向けクラウド教材「ライフイズテック レッスン」は、全国600以上の自治体で4,000校の公立・私立学校、約120万人が利用(*1)する、情報・プログラミング学習サービスへと成長しています。また、延べ5.9万人(*2)以上が参加する国内最大規模のプログラミング・AIキャンプ&スクール「Life is Tech ! 」をはじめ、全社員のDX化を目指す企業のデジタル人材研修なども支援し、これまで100万人以上(*2)にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。2022年には、社会・環境といった分野で高い公益性を実現している企業の国際的な認証であるB Corpを取得。今後もライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題へ取り組む企業として、ステークホルダーとともに次世代のための教育変革を推進してまいります。
(*1)=2023年8月時点
(*2)=2023年12月時点
サービスサイト:https://life-is-tech.com

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