ITエンジニアの転職活動に関する実態調査
配信日時: 2024-11-06 10:00:00
株式会社プロリク(本社:東京都港区、代表取締役:橋崎 良哉 以下、プロリク)は、国内のITエンジニア1,842名を対象に、転職活動に関する実態調査を実施しました。本調査は2024年10月30日から31日までの間、インターネットを通じて行われ、応募経路や転職先を選ぶ基準について調査をしました。ここでは、その調査結果の概要をご報告いたします。
■調査サマリー
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■調査概要
調査対象者:ITエンジニア 1,842名
調査方法:インターネット調査
調査時期:2024年10月30日~31日
調査テーマ:ITエンジニアの転職活動に関する実態調査
■調査結果
回答者の属性
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回答者の属性として、まず業界別では、IT・インターネット業界のエンジニアが全体の60.9%を占め、主要な回答者層となりました。次に製造業で12.6%、サービス業5.8%、建設業2.8%などから回答を得られました。
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年齢層別では、20代後半が全体の22.9%と最も多く、次いで30代後半が22.5%、30代前半が17.8%といった回答を得られています。
評価の高い応募経路
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直近の転職活動で成果があったと感じた応募経路としては、「求人媒体やスカウトサイトからの自己応募」が全体の30.1%で最も多く、他の応募経路と比較しても高い評価を得ています。次いで、「人材紹介会社経由(紹介またはヘッドハンティング)」が28.1%で多く選択されており、紹介やヘッドハンティングが重要な経路であることが確認されました。また、「スカウトサイトからのスカウト」に関しても21.9%の割合を占め、企業からの直接アプローチが転職活動において成果を挙げていることがわかります。そのほか、「リファラル(知人紹介)」(12.8%)、「企業HPからの自己応募」(10.2%)等が成果を感じる経路として挙げられています。
年代別の評価の高い応募経路
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年代別に見ると、応募経路の評価に違いが見られます。20代前半では「スカウトサイトからスカウトを受けて」の評価が最も多く、28.7%がこの経路を評価しています。これに対し、30代前半や40代前半では「求人媒体やスカウトサイトからの自己応募」が評価される傾向が強く、特に40代前半では39.2%と、他の年代と比較しても高い割合を示しています。
また、30代前半では「人材紹介会社経由(紹介またはヘッドハンティング)」の利用が35.2%と高く、30代の転職者においては人材紹介の価値が大きいことが伺えます。一方で、40代後半になると「リファラル(知人紹介)」の割合が15.1%に達し、知人からの紹介がこの年代での転職において重要な役割を果たしていることが見て取れます。
「SNS経由でスカウト」や「SNS経由で自ら応募」といったSNSを利用した応募経路は、若年層で比較的多く評価がされていますが、年齢が上がるにつれて低下する傾向が見てとれ、40代前半ではそれぞれ3.5%と6.0%と低めの数値に留まっています。
転職先を選ぶ基準
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転職先を選ぶ際の基準として最も重視されているのは、「企業全体で大切にしている価値観やカルチャー」であり、全体の27.3%が選択しています。次いで、「企業の知名度やブランド、SNS上での存在感」(24.1%)が選択されました。さらに、「企業全体のミッション・ビジョン・バリュー」(21.8%)や「企業のモメンタム(ビジネスの成長や成功を遂げるための加速度)」(20.5%)、「給与や待遇」(15.1%)、「企業として解決したい社会課題や目指す世界観」(14%)、「企業としての財務基盤・安定性」(13.6%)等が基準として選択されています。
※グラフは上位の選択肢を抜粋して作成
■報道に際しての注意事項
本プレスリリースは、株式会社プロリクが実施した市場調査の結果と分析を基にしています。
報道機関が引用する場合は、出典を「株式会社プロリク」と明記してください。数値などは表ではなくグラフ化して掲載してください。調査の詳細、データ利活用については、担当者までお問い合わせください。
株式会社プロリクの独自調査結果であり、公的機関の統計や企業の公表数値と異なる場合があります。また、本リリースの内容は作成時点のものであり、今後予告なしに変更されることがあります。
■株式会社プロリクについて
株式会社プロリクは2020年に創業し、個人が組織に依存せず、自由に能力を発揮できる仕組みを提供することを目指し、ITエンジニアに特化した採用代行および採用広報業務、人事副業プラットフォームの運営、生成AIを用いたHRプロダクトの開発や、生成AI導入支援サービスを提供しています。
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プレスリリース情報提供元:valuepress
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