伝統産業の魅力を関西大学の学生が発信します

プレスリリース発表元企業:堺市役所

配信日時: 2024-11-01 14:00:00

-学生が自ら企画した新商品などを関西大学学園祭に出店-



 堺市では、関西大学と連携して、学生による伝統産業の活性化に取り組んでいます。堺の伝統産業の魅力を幅広い世代へと発信する取組の一つとして、刃物((株)福井・堺若刃会)、注染((株)ナカニ)、線香((株)奥野晴明堂)の各事業者や団体と学生(社会学部上野ゼミ、政策創造学部今井ゼミ)が連携し、学生ならではの新しい視点で企画・製作した商品やサービスを関西大学統一学園祭に出店します。
 堺の伝統産業の技術や美しさを、ぜひこの機会に身近で感じてみてください!

●日時   
 令和6年11月2日(土)~11月3日(日) 午前10時~午後4時

●場所   
 関西大学 千里山キャンパス(吹田市山手町3丁目3番35号)凛風エリア

●目的  
 堺の伝統産業の優れた技術や美しさを若い世代にも知ってもらいたいという思いから多くの学生等が  
 集まる学園祭に出店し、学生自身が圧倒されたという伝統産業の魅力を身近に感じてもらい、堺の伝   
 統産業の認知度向上にも寄与する。

●内容  
 〇包丁端材アクセサリー 800円/個(税込)
  包丁の型抜きや、柄の余り部分に紐やパーツ付けの加工を施したネックレスやイヤリング、ピアス
 〇注染手ぬぐい「感謝のフクロウ」 1,600円/枚(税込)
  昨年学生がデザインした型を使い、今回新たに色を染め直した注染手ぬぐい
 〇オリジナルうちわクラフト体験サービス 800円/回(税込)
  白地のうちわに注染手ぬぐいを薄く貼り付け、オリジナルうちわが作れるワークショップ
 〇お香 「夢幻-ephemeral-」「ぽっ」 各1,000円/箱(税込)
  線香のイメージを払拭し、日常で楽しんでもらうため、デザイン・香りなどを学生が考案したお香
                                            など 

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100533/175/100533-175-2f6e50b71b7c575ec765eb3444c2f5c2-384x264.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
   包丁端材アクセサリー
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100533/175/100533-175-2ef99388658a5ac00dda1a5720cd21df-252x246.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「感謝のフクロウ」注染手ぬぐい
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100533/175/100533-175-026e5244d77a832e5e9e1b076859ecfd-384x298.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 クラフト体験のオリジナルうちわ

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100533/175/100533-175-fe64ef65b8da229a92740e3da8d057b8-244x296.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「夢幻-ephemeral- 悠」(カモミールのお香)       「夢幻-ephemeral- 雅」(ローズマリーのお香)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100533/175/100533-175-a7a5508bc8918e71902d55712c3993e2-303x242.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
   「ぽっ」(金木犀のお香)、(森林浴のお香)                 


●関西大学社会学部 学生のコメント
【刃物の企画を担当:包丁班】
堺の包丁の存在は知っていましたが手に取ったことは無く、知りたいという探求心から取り組み始めました。夏休み期間に何度も試作と会議を重ねて、皆で一丸となり今回の包丁端材アクセサリーを製作したので、これをきっかけに若い世代にも堺の包丁を知ってもらいたいです。今後も取組を通して、堺市の伝統産業の認知度向上に貢献したいと思います。
【注染の企画を担当:注染班】 
初めは注染の知識が無かったのですが、工場見学や事業者の方との対話を重ねるうちにその奥深さに圧倒され、注染の魅力である色鮮やかさを若者や外国の人にもっと伝えたいと思いました。若者でも手に取りやすいよう全員で案を出しあったので、体験を通して、より多くの方に注染の魅力が伝わり、好きになってもらえたらと思います。
【線香の企画を担当:線香班】
仏事でのみ使われるという線香へのイメージを変えたいという思いから取り組みました。日常的に楽しめる製品をめざし、全員で「良いものを作りたい」という思いで、試作品の開発や実験を重ねて製作しました。チームでも楽しみながら伝統産業の魅力に触れることができ、とても充実した経験になりました。                                                                          

PR TIMESプレスリリース詳細へ