多忙で悩める今の時代のリーダーこそ必読!書籍『組織変革の教科書 リーダーが知っておきたい人と心の動かし方』発売

プレスリリース発表元企業:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

配信日時: 2024-10-31 21:23:08

メンバーの心を動かして、組織を変え、企業の経営戦略をどのように実現していくのか。リサーチと実践例、学術成果をもとに、組織の成果を高めるためのソフトイシューを解説。組織責任者(リーダー)必読の一冊



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企業における経営・人事課題の解決および、事業・戦略の推進を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:山崎淳 以下、当社)は、10月30日(水)に書籍『組織変革の教科書 リーダーが知っておきたい人と心の動かし方』を東洋経済新報社より出版いたします。

1.本書のポイント
組織を動かそうとしたときに何から始めればよいのか?
どうすればメンバーのやる気を促せるのか?
組織を変えていくために何をすればよいのか?
これからの時代、どのようなリーダーシップが求められるのか?
自分自身のキャリアをどう捉えていけばよいか?

メンバーの心を動かして、組織を変え、企業の経営戦略をどのように実現していくのか。60年以上、人と組織を調査・研究しサービスを提供して来たリクルートマネジメントソリューションズが、リサーチと実践例、学術成果をもとに組織の成果を高めるためのソフトイシューを解説しました。コミュニケーションや場づくりなど、すぐに使えるメソッドも充実。組織責任者(リーダー)必読の一冊です。

2.書籍概要
■タイトル
組織変革の教科書 リーダーが知っておきたい人と心の動かし方

■目次
第I部 組織をつくる
第1章 組織を動かす
第2章 組織の状態が良くなれば、パフォーマンスが上がるのか
第3章 どうすればメンバーのやる気を促せるのか
第4章 組織の中でのコミュニケーションを整える
第5章 心理的安全性を構築する

第II部 組織を変える
第6章 組織変革のステップ
第7章 組織の外を動かす
第8章 組織を変える――事例と解説

第III部 自分自身に向き合う
第9章 組織責任者に求められるリーダーシップ
第10章 これからの時代のリーダーシップ
第11章 組織責任者というキャリア

3.著者代表コメント
古野 庸一(ふるの よういち)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
組織行動研究所 主幹研究員
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組織責任者という仕事は、奥深い。
底なし沼という表現のほうが正しいかもしれません。
自分一人で成果をあげるのであれば、どうにかなるのかもしれません。しかし、人を通じて成果をあげなければならないとなると、一筋縄ではいきません。組織のメンバーはそれぞれの性格、価値観、能力、経験を持っており、それぞれの動きに応じて、それぞれが動いていくわけです。メンバーの誰かが頑張っているのも見て、自分も頑張ろうと思うメンバーもいれば、頑張っている人がいるのなら自分はそんなに頑張らなくてもいいと思うメンバーもいます。



そういうメンバーを束ねて、その組織に期待されている成果をあげていかなければいけません。
自分の組織に期待されていることと組織メンバーが考えていることに乖離があることはよくあることです。その乖離を埋めていくことも組織責任者に求められています。今、行っているメンバーの行動を変えていき、組織を変えることも組織責任者の仕事として期待されています。自分自身の行動や習慣を変えるのもうまくできないのに、他者の行動を変えていくというのはそう簡単なことではありません。
どうすれば人の行動は変わるでしょうか。
求める行動を繰り返し伝える。評価基準を変える。褒めるポイントを変える。組織の方針に従わないメンバーには辞めていただく。そういうやり方もあります。
一方で、集団の習性を利用する手もあります。私たちは他のメンバーと同じ行動をとる習性があります。他のメンバーが過去とは異なる動きをして、それが望まれている行動とわかれば、渋々、過去と異なる動きをするかもしれません。誰かの行動変化が他者の行動変化を促していきます。
あるいは、一人で難しいことでも仲間がいることで実現できることもあります。例えば、ダイエットすることが正しい行動とわかっていても一人でやるのは辛いというこがあります。しかし、そのようなダイエットを一緒にやってくれる人がいれば、成功確率は高まります。一緒にやってくれなくても応援してくれる人がいれば頑張ろうと思えます。そのような人の習性を利用して、組織全体を変えていくことも可能です。
 組織責任者の介在によって、組織全体が動いていく。変わっていく。そして成果があがっていき、その成果をメンバーと喜ぶ。まさに組織責任者の醍醐味です。責任が重く、労働時間が長く、面倒な仕事だと思っていた組織責任者の仕事は、ある意味、やりがいがあり、味わい深い仕事でもあることに気がつきます。組織責任者の仕事を通して、人間としての成長も得られることもあります。
本書は、そのような組織責任者をサポートすることを念頭に、研究者の今城志保とコンサルタントの武藤久美子とともに書きました。
多くの方に手にとっていただき、みなさまのお役に立つことができたら望外の喜びです。
<著者プロフィール>
古野 庸一(ふるの よういち)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
組織行動研究所 主幹研究員
1987年東京大学工学部卒業後、リクルートに入社 南カリフォルニア大学でMBA取得 キャリア開発に関する事業開発、NPOキャリアカウンセリング協会設立に参画する一方で、ワークス研究所にてリーダーシップ開発、キャリア開発研究に従事。
2009年より組織行動研究所所長、2024年より現職。

今城 志保(いましろ しほ)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
組織行動研究所 主幹研究員
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1988年リクルート入社。ニューヨーク大学で産業組織心理学を学び修士を取得。研究開発部門で、能力や個人特性のアセスメント開発や構造化面接の設計・研究に携わる。2013年、東京大学にて社会心理学で博士号を取得。現在は面接評価などの個人のアセスメントのほか、経験学習、高齢者就労、職場の心理的安全性など、多岐にわたる研究に従事。



武藤 久美子(ぶとう くみこ)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
組織行動研究所 主任研究員 兼 エグゼクティブコンサルタント
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2005年リクルートマネジメントソリューションズ入社。組織・人事のコンサルタントとしてこれまで150社以上を担当。「個と組織を生かす」風土・しくみづくりを手掛ける。専門領域は、働き方改革、ダイバーシティ&インクルージョン、評価・報酬制度、組織開発、小売・サービス業の人材の活躍など。働き方改革やリモートワーク、人事制度関連の寄稿多数。自身も2013年よりリモートワークを積極的に活用するリモートワークの達人。
リクルート ワークス研究所 研究員(兼務)。早稲田大学大学院修了(経営学)。社会保険労務士。




4.出版概要
出版社:東洋経済新報社
発売日:2024年10月30日(水)
定価:2800円(税別)
版型:A5判ハードカバー
ページ数:388ページ

リクルートマネジメントソリューションズについて
ブランドスローガンに「個と組織を生かす」を掲げ、クライアントの経営・人事課題の解決と、事業・戦略推進する、リクルートグループのプロフェッショナルファームです。日本における業界のリーディングカンパニーとして、1963年の創業以来、領域の広さと知見の深さを強みに、人と組織のさまざまな課題に向き合い続けています。
●事業領域:人材採用、人材開発、組織開発、制度構築
●ソリューション手法:アセスメント、トレーニング、コンサルティング、HRアナリティクス
また、社内に専門機関である「組織行動研究所」「測定技術研究所」を有し、理論と実践を元にした研究・開発・情報発信を行っております。
※WEBサイト:https://www.recruit-ms.co.jp

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