ジール、チュチュアンナが目指すデータ高度活用に向け、新データ分析基盤の構築を支援

プレスリリース発表元企業:アバントグループ

配信日時: 2024-10-28 11:00:00



アバントグループで、デジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)推進事業を展開する株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:沼田 善之、以下「ジール」)は、レッグウエア・インナーSPA(製造小売業)の株式会社チュチュアンナ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:上田 崇敦、以下「チュチュアンナ」)が、データ高度活用に向け採用したウイングアーク1st社「Dr.Sum」および「Dr.Sum Datalizer for Excel(以下「Datalizer」)」によるデータ分析基盤の刷新・構築プロジェクトの推進を支援しました。また、本導入事例を公開しました。

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株式会社チュチュアンナにおける導入事例詳細
https://www.zdh.co.jp/customer/tutuanna/

<背景と課題>
DXの推進に不可欠なデータの高度活用
データ分析の柔軟性とパフォーマンスの確保が課題
チュチュアンナは、レッグウエアやインナーウェアの生産・販売を手掛けるSPA(製造小売)企業で、自社ブランドショップ「チュチュアンナ」を日本と中国の450店舗で展開しています。
DXによる売上拡大にも積極的に取り組み、店舗可視化カメラを導入し通行量や入店数、購入者を把握することで、販促策の効果測定に繋げるなどの施策を行っています。
さらなるDXの推進に向け踏み出したのが、データ活用の高度化です。社会情勢や顧客ニーズの変化をいち早くとらえ、タイムリーな経営戦略の策定から適切な店舗運営を行っていくためにはデータの活用が不可欠です。一方、その実現には多くの壁が立ち塞がっていました。
1つが、様々なデータを組み合わせた多角的な分析が困難だったこと。既存のBIツール導入時からは社会環境や業務要件も大きく変化していますが、導入時の要件で定義された項目でしか分析が行えませんでした。また、蓄積された膨大な売上データや在庫データによるデータ分析における処理スピードも課題でした。

<ジール採用のポイント>
新データ活用基盤をDr.Sumで構築 
実績と親身なサポートを評価し、ジールを構築パートナーに選定
これらの課題を解決するため、チュチュアンナはデータ活用基盤の刷新に踏み出しました。先述した課題を解決するため、チュチュアンナは複数のソリューションを比較検討し、結果、最終的に選ばれたのがウイングアーク1st社のデータ活用基盤「Dr.Sum」、データ分析ツールの「Datalizer」でした。多彩なシステムから生成されるデータに対して、集計項目を柔軟に設定、収集し、分析を可能とする『自由分析』と、高速集計・多重処理に特化したデータベースエンジンによる優れた処理能力が決め手でした。
そして、データ分析基盤構築のパートナーに選ばれたのが、ウイングアーク1st社から紹介されたジールでした。「Dr.Sum」と「Datalizer」に関する豊富な知見と実績、チュチュアンナのビジネスへの理解やプロジェクトへの積極性など、ジールであれば安心してプロジェクトを任せられると評価いただきました。

<導入効果と今後の展望>
分析結果の表示が2分から2,3秒にまで短縮 いち早い経営判断の策定に貢献
MotionBoardの導入で店舗運営の高度化にも着手
新データ活用基盤は、チュチュアンナに多くのメリットをもたらしています。1つがスピードの向上で、経営会議における判断と質の向上に大きく寄与していると言います。また、以前は作業にかかる時間と負荷が大きいため着手できなかった分析ニーズにも対応できるようになり、データ分析の柔軟性も向上しました。さらに、ボタンをクリックすれば必要な情報のほとんどが1秒以内に、また、2分以上かかっていたデータでも2~3秒で表示されるようになるなど、データ処理におけるパフォーマンスも大幅に向上しました。
現場からのデータ分析に関する問い合わせも、体感的に6、7割ほど減り、情報システム部門の負担も大幅に軽減されたほか、先々を見据えた、継続的に利用して効果がもたらせる開発ができるようになったと言います。
チュチュアンナは次の展開として、ウイングアーク1st社のBIツール「MotionBoard」の店舗導入を進めています。これにより、店長自らが経営思考を育み、個店に最適化された「店舗運営」の実現を目指していく考えです。

チュチュアンナの導入事例詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.zdh.co.jp/customer/tutuanna/

今後もジールは、データ活用領域における30年以上の実績と知見を生かし、企業のDX実現を伴走するパートナーとしてお客様の企業価値向上に貢献するとともに、すべての人々がデータを活用でき、そのデータから恩恵を受けられる社会の実現を目指してまいります。


【株式会社チュチュアンナについて】
1973年に創業したチュチュアンナは、レッグウエアやインナーウェアなどのSPA(製造小売)企業であり、自社ブランドショップ「チュチュアンナ」を日本、および中国に展開している。2023年には企業ミッションを「世界中の人々に、喜びと感動を、インナースタイルを通して、創造していく」に刷新し、女性向け商品だけでなく、男性向けや子供向け、さらには従来の主力製品であるレッグウエアやインナーウェアに加え、フットクリームやバストクリームなど、商品ラインナップの拡充にもまい進している。

【株式会社ジールについて】
株式会社ジールは、DX構想策定のコンサルティングやデータ基盤構築、AIを主軸としたデータ高度利用支援や内製化の伴走型支援など、プロジェクトの全工程にわたって、最先端のテクノロジーと専門性による一気通貫のサービスを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションやデータドリブン経営の推進を支援しています。自社製品として、クラウド型データ分析基盤「ZEUSCloud」、DX人材育成を支援する「ZEAL DX-Learning Room」、オープンデータ活用サービス「CO-ODE」、AI系SaaS「STORYAI」なども展開しています。東証プライム市場上場の株式会社アバントグループの 100%子会社です。

社 名:株式会社ジール
設 立: 2012 年 7 月
代表者:代表取締役社長 沼田 善之
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務:ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地:東京都品川区上大崎 2 丁目 13 番 17 号 目黒東急ビル 6 階
大阪支社:大阪府大阪市中央区伏見町二丁目 1 番 1 号 三井住友銀行高麗橋ビル 7F
札幌オフィス:札幌市中央区北5条西11丁目15-4


【アバントグループについて】
株式会社アバントグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、東証プライム市場上場、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「企業価値向上に役立つソフトウエア会社になる」とのマテリアリティの実現に向けて、2022年10月1日に新たなガバナンス体制とグループ体制でスタートしました。
アバントグループでは、財務情報・非財務情報を問わず様々な情報に基づき、お客様が適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスをご提供し、「経営のDX」に貢献してまいります。
株式会社アバントグループURL:https://www.avantgroup.com/ja/index.html

主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。

<アバントグループ>
○株式会社アバント:https://www.avantcorp.com/
○株式会社インターネットディスクロージャー :https://internet-disclosure.com/
○株式会社ジール:https://www.zdh.co.jp/
○株式会社ディーバ:https://www.diva.co.jp/


※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上

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