リーガルテック社、「リーガルテックVDR サービス業」を活用した顧客データ、企業間のデータの安全な共有の支援事例
配信日時: 2024-10-17 10:00:00
~契約管理、M&Aのデューデリの効率化を実現~
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リーガルテックVDR サービス業
国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku CLM」、法令判例検索サービス「LegalSearch」、ブロックチェーン基盤のブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のDXサービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁 以下リーガルテック社)は、このたび「リーガルテックVDR サービス業」を用いて、顧客データ、企業間データの共有および、契約管理、M&Aのデューデリの効率化を支援するプロジェクトの成功に寄与したことを発表します。
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「リーガルテックVDR サービス業」の画面
■サービス業界のデータ共有に関する課題
あるサービス業者は、データの保存と共有で、以下のような課題を抱えていました。
1. データのセキュリティとプライバシー
顧客データや業務データなどの機密情報が多く扱われており、これらのデータを共有する際、情報漏えいや不正アクセスのリスクが高まるという問題を抱えていました。データの暗号化やアクセス制御の適切な管理が求められていましたが、これを徹底するためにはコストと時間がかかという課題がありました。
2. データの標準化と一貫性の欠如
サービス業界では、多様な企業が異なるシステムやフォーマットを使用していることが一般的です。このため、データの標準化が進んでおらず、データ共有が難しいという課題を抱えていました。異なるデータフォーマットやシステム間での互換性を確保するためには、データの整理や変換が必要でした。
3. リアルタイムデータの活用の難しさ
リアルタイムでのデータ共有が必要でしたが、システムの連携が不十分なため、リアルタイムでの情報共有や意思決定が難しいという問題がありました。これにより、迅速な対応が求められる現場での業務効率が低下する課題がありました。
4. データの可視化と活用不足
膨大な量のデータが存在する一方で、それらを効果的に可視化し、ビジネスインサイトとして活用するのは難しいという問題がありました。特に、データ分析ツールやBIツールの導入が遅れていたため、データから価値ある情報を引き出すのが困難だという課題がありました。
5. データ共有の文化の欠如
社内外でデータを共有する文化がまだ十分に根付いていないという問題があり、部門間でのデータ共有がスムーズに行われず、データがサイロ化されており、業務全体の効率や効果が低下すると言う課題を抱えていました。
6. 技術的スキルの不足
デジタル技術やデータ分析に精通した人材が不足していたため、適切なデータ共有プラットフォームやシステムの導入、運用に問題が生じていました。
7. コストとリソースの問題
効果的なデータ共有のためには、適切なインフラやソフトウェアを導入する必要がありましたが、必要な予算とリソースが不足しているため、データ共有の環境整備が進まないという課題を抱えていました。
これらの課題に対処するため、適切なデータ共有プラットフォームの導入やセキュリティ対策、さらにデータ活用に向けた文化やスキルの向上が必要でした。
■リーガルテックVDR サービス業によるソリューション
リーガルテックVDR(Virtual Data Room)サービス業は、サービス業者が抱えている課題に対し、以下のようなソリューションを提供しました。
1. セキュリティとプライバシー保護の強化
「リーガルテックVDR サービス業」は、データの暗号化や強固なアクセス管理機能を提供し、共有データのセキュリティを確保し、機密性の高いデータを保護し、外部パートナーとのやり取りでも、強力な認証とアクセス権限の管理を通じて情報漏洩リスクを軽減しました。
・アクセス制御:
ユーザーごとに異なるアクセス権限を設定し、許可された関係者のみがデータにアクセスできるようにしました。
・データ暗号化:
保存中および転送中のデータに対して暗号化を適用し、外部からの不正アクセスを防ぎました。
2. データの標準化と一貫性の向上
「リーガルテックVDR サービス業」は、異なるフォーマットのデータをメタタグをつけて共有する機能を提供し、データの標準化を促進します。これにより、サービス業界における部門間や企業間でのデータ共有が容易になります。
・多様なデータフォーマットの対応:
多くのファイル形式をサポートし、異なるシステム間のデータ共有をスムーズに行いました。
・統一されたプラットフォームの提供:
複数の業務システムと統合し、すべてのデータを一元管理できるため、異なるシステムやプロセス間でのデータの整合性を保ちました。
3. リアルタイムデータの活用促進
「リーガルテックVDR サービス業」は、リアルタイムでのデータ共有と更新が可能なため、サービス業界における迅速な意思決定を支援します。特に顧客対応や現場での迅速な業務改善に役立ちます。
・リアルタイムアクセスと通知機能:
データの変更や更新がリアルタイムで共有され、関係者に即座に通知されるため、最新情報に基づいた対応が可能となりました。
4. データ共有文化の促進
「リーガルテックVDR サービス業」は、チームやパートナー間での安全かつ効率的なデータ共有をサポートし、データ共有文化の浸透を促進しました。データのサイロ化を解消し、業務全体の透明性と効率性を高めました。
・簡便なコラボレーション機能:
複数のユーザーが同時にデータにアクセス・編集できる環境を提供し、業務の透明性と連携を強化しました。
6. 技術的スキル不足の対応
「リーガルテックVDR サービス業」は、使いやすさを重視した設計が施されており、特別な技術スキルがないスタッフでも操作可能でした。これにより、サービス業界でのデータ管理や共有の効率化が図られました。
・直感的なインターフェース:
複雑なトレーニングを必要とせず、簡単に操作できるため、幅広いスタッフが活用可能です。
7. コストとリソースの最適化
「リーガルテックVDR サービス業」は、クラウドベースのシステムであるため、初期投資や運用コストを抑えつつ、スケーラブルなデータ共有環境を提供します。特に中小企業でも導入しやすい柔軟なプランを用意することで、コスト負担を軽減しました。
・スケーラブルなソリューション:
企業規模に応じた柔軟な導入プランを提供し、リソースの効率的な運用を可能にしました。
「リーガルテックVDR サービス業」は、サービス業界におけるデータ共有の課題に対して、安全で効率的なデータ管理・共有を実現し、業務の透明性と生産性を向上させる強力なツールです。
■「リーガルテックVDR サービス業」の機能
「LegalTech VDR サービス業」は、企業や法律関連業務のデータ管理や共有を支援するための高度な機能を備えたプラットフォームです。以下に、具体的な機能を挙げます。
1. アクセス管理と権限設定
・詳細なアクセス制御:ユーザーごとに閲覧、編集、ダウンロード、アップロードの権限を細かく設定可能。これにより、機密情報の取り扱いを安全に管理できます。
・二段階認証:重要なデータへのアクセスには、二段階認証を設定し、不正アクセスのリスクを大幅に軽減します。
・IP制限:特定のIPアドレスのみからのアクセスを許可することで、セキュリティをさらに強化します。
2. 高度なセキュリティ機能
・データ暗号化:転送中および保存中のデータを暗号化し、外部からの攻撃や不正アクセスを防ぎます。
・ウォーターマーク機能:ドキュメントを閲覧する際に、ユーザー固有のウォーターマークを自動的に表示し、不正なスクリーンショットや印刷を抑制します。
・監査証跡:誰がどのファイルにいつアクセスしたかを記録することで、データの使用状況を追跡し、コンプライアンスを確保します。
3. データの共有・コラボレーション
・ファイル共有機能:複数のユーザーが同時にファイルにアクセスし、コメントやメモを付けながら共有作業を行うことができます。
・バルクアップロード機能:大量のファイルを一括してアップロードでき、迅速にプロジェクトを進めることが可能です。
4. バージョン管理
・ドキュメントのバージョン履歴:ファイルのすべてのバージョンを保存し、必要に応じて過去のバージョンに戻すことができます。これにより、誤った変更や削除からデータを保護します。
6. 検索機能
・全文検索:ドキュメント内のテキストをキーワードで検索することができ、大量のファイルの中から必要な情報を素早く見つけ出せます。
・高度なフィルター:ファイルの種類や日付、タグなどでフィルタリングし、特定の条件に合致するファイルを迅速に特定できます。
8. レポート生成機能
・監査レポート:アクセス履歴やファイルの操作履歴を元に、カスタマイズされたレポートを自動生成できます。これにより、コンプライアンス監査や内部監査に対応できます。
「LegalTech VDR サービス業」は、これらの機能を活用して、データの安全な管理、効率的な共有、法的コンプライアンスの確保を支援し、サービス業界のニーズに応じた柔軟なデータ管理ソリューションを提供します。
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リーガルテックVDR サービス業 事例
■VDRとは
VDRとは、「Virtual Data Room」の略語で、インターネットを利用して機密データを保存し、第三者と共有するためのSaaS(Software-as-a-Service)ソリューションです。メモやブックマーク、多要素認証や電子透かしなどの機能を備えています。物理的なデータ保管の必要がなく、どこからでもすぐにアクセスできるため、サービス業の顧客データ、企業間のデータの安全な共有、および、管理ツールとして機能します。VDRは、契約管理やM&Aのデューデリの効率化のために利用されています。
■VDRの世界市場は、2021年に16億ドル、2026年には、32億ドルに倍増
ResearchStationによるとVDRの世界市場は、2021年に16億ドルとのことですが、これが、2026年には、32億ドルに倍増する見通しとのことです。
https://researchstation.jp/report/MAM/26/Virtual_Data_Room_2026_MAM2657.html
■製品概要
製品名: 「リーガルテックVDR サービス業」
提供開始日:2024年10月15日
URL:
https://www.legaltechvdr.jp/notice/service/
■動作環境(ブラウザ)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/42056/table/238_1_fa598aef89bb6873a2e7a60946805407.jpg ]
【リーガルテック株式会社について】
名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2012年6月
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
資本金:5,100万円
URL: https://www.LegalTech.co.jp/
1995年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、eディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン真贋判定システム 「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku.Ai」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。
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