ビットキーが三菱倉庫に協力し、オフィスビル5棟をDX。ビル管理の人材不足と変化するオフィス環境ニーズに対応

プレスリリース発表元企業:株式会社ビットキー

配信日時: 2024-10-16 17:45:37



株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:寳槻 昌則、以下「ビットキー」)は、三菱倉庫が所有する東京ダイヤビルディング1号館から5号館(以下「本ビル」)全5棟に、ビットキーのコネクトプラットフォーム「workhub」が採用され、デジタル上でのビル共用会議室の予約や、来訪者受付のシステム化、QRコードによるセキュリティゲートの解錠に対応したことをお知らせします。
ワーカーは、共用会議室の予約がデジタルで完結するため、ビル管理スタッフ(以下、「管理スタッフ」)への空き状況の確認や、予約手続きが不要になるほか、管理スタッフも予約された会議室のカギの解錠や施錠対応が不要となります。
これにより、変化するオフィス環境ニーズへの対応と管理スタッフの人手不足問題の解消の両面に寄与します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/162/40203-162-8f53c68a9dfbff6f73c48cf54eab1dce-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■取り組みの特長
1, 空き状況の確認から予約、カギの解錠までデジタルで完結。多様な利用ニーズに対応
ワーカーは「workhub」のワーカー専用サイトを利用することで、共用会議室の空き状況確認から予約、会議室のカギを解錠するためのQRコードの取得まで全てデジタルで完結します。利用金額はテナント企業単位でまとめて請求するため、面倒なクレジットカードの登録や経費精算の手間がありません。即時予約や、30分単位での利用も可能なため、急な来客や社内の打ち合わせなど多様なワーカーのニーズへ対応可能となりました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/162/40203-162-abe55ada5a9463fbab234f969a10aeb1-1500x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
共用会議室を予約する様子
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/162/40203-162-a0bded68f371596ced0339cfadf12a57-1500x1000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
QRコードをかざして会議室のカギを解錠する様子


2,予約システムとセキュリティの連動で、管理スタッフの業務を削減
本ビルでは、共用会議室の予約のデジタル化だけでなく、セキュリティゲートや会議室のスマートロックと連携させ、予約情報に基づいたカギの自動解錠・施錠を実現しています。カギの代わりとなるQRコードは予約時間中のみ有効なため、セキュリティも確保されています。これにより、管理スタッフは共用会議室のカギの解錠や施錠から解放されました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/162/40203-162-95769815d6ab92728d35d4e43654ea7a-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
無人受付端末で手続きをする様子
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/162/40203-162-220ef2fff265722ea52498a876c265c0-2000x1333.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
QRコードをかざしてエントランスのセキュリティを解錠する様子

■導入の背景
昨今、出社とリモートワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」が普及しています。これに伴い、企業は社員の出社率の変化に対応できる柔軟なオフィス環境を求めるようになりました。特に出社率が上昇した際に利用できる共用会議室の重要性が増しています。
本ビルは、大型の食堂やさまざまな規模のイベントに対応できる貸し会議室など、充実した共用施設が特徴です。しかし、ビル運営の面ではいくつかの課題がありました。

- 会議室の空き状況確認や予約のために、メールや電話での問い合わせが必要。即時予約ができない。
- 数日前までの予約が必要で、「午前」「午後」などの大まかな時間指定のみ可能。
- ビルへの来訪者にはセキュリティゲート通行のため、受付手続きとセキュリティカードの受け渡しが発生。ピーク時には受付が混雑し、ゲストに待ち時間が発生することも。
- 人手不足と人件費高騰により管理スタッフの増員に長期的な課題


このたび、ワーカーが複数のシステムやアプリを使い分ける手間がないこと、管理スタッフは、鍵の管理やシステムに関する問い合わせ窓口がビットキーに一本化されるため、運用時の負担が軽減されることが評価されたほか、顔認証によるセキュリティゲート通過など新たな機能を手軽に追加できる拡張性から「workhub」の導入が決まりました。
■三菱倉庫株式会社 不動産事業部プロパティマネジメントチーム 担当者コメント
昨今のビル管理は、お客様のニーズの変化と、建物管理スタッフの人手不足や人件費高騰の両側面への対応が求められています。
この度、共用施設を備えるビルとして、その価値をさらに発揮し、昨今のニーズに対応できるよう、共用会議室エリアのリニューアルとビルのDXに取り組みました。すでに新規入居を希望されるお客様からは、会議室をデジタル上で予約できる利便性を評価いただいています。入居済みのお客様からも、システム導入説明会で、「専有部内のセキュリティと連携させたい」「入退室のログを勤怠管理システムに連携したい」など様々な要望をいただきました。今後は、入居企業様のオフィス環境のアップデートニーズにお応えすることはもちろん、持続可能なビル運営のため、ビル管理の効率化にも積極的にデジタルを活用していきます。

■東京ダイヤビルディングについて所在地 : 東京都中央区新川1-28-23,24, 25, 38
竣工  : 1973年9月~1990年1月
階 数 : (1~4号館)地上11階 地下1階、(5号館)地上15階 地下2階
延床面積: 119,299.64m2(36,087.98坪)
URL  :1-4号館
  https://www.mitsubishi-logistics.co.jp/service/estate/office_type/office01.html 
  5号館
     https://www.mitsubishi-logistics.co.jp/estate/office/office03.html
所有者 : 三菱倉庫株式会社


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/162/40203-162-b56d82a4279c2d2dd9af3d4303f4012f-457x543.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
外観(東京ダイヤビル1号館)

■workhub(ワークハブ)について
人と仕事の間の体験の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ワーカーの働く場所の検索・予約、スマートロックなどを活用したスマートアクセス化や、来訪者受付、ホテリングなど、workhub一つでシームレスなワークプレイス体験を実現します。 
公式サイト:https://www.workhub.site/

【株式会社ビットキー 概要】
社名  :株式会社ビットキー
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F
代表者 :代表取締役社長 CEO 寳槻昌則
創業  :2018年8月1日
資本金 :17,442,392,300円(2024年3月31日時点 資本準備金を含む)
事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発
     Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用
     上記プラットフォームと連携するプロダクトおよび、サービスの開発・販売・運用
      ※「ビットキー」「workhub」は株式会社ビットキーの登録商標です。

PR TIMESプレスリリース詳細へ