近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所主催「第2回プロト・フェス」にペットボトルキャップのリサイクルへの行動変容を促す「キャップ回収BOX」を出展
配信日時: 2024-10-15 15:00:00
昨年来場者の声を反映し、新たに開発した「キャップ回収BOX」のプロトタイプを出展
9月20日(金)・21日(土)の2日間、近畿大学東大阪キャンパスにて開催された近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所主催の「第2回プロト・フェス」に出展いたしました。
今回の「プロト・フェス」には、2023年より同大学経営学部商学科教授 廣田章光ゼミと取り組んでいる「ペットボトルキャップの分別回収における人の行動変容を促す共同研究」で新たに開発した「キャップ回収BOX」のプロトタイプを出展しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55093/18/55093-18-52cf05697de5120146b7c5b07dfebdb0-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第2回プロト・フェス当社ブース
■キャップ回収BOXについて
今回、近畿大学経営学部商学科教授 廣田章光ゼミと共同で開発した「回収BOX」は、昨年に開催された「第1回プロト・フェス」(2023年10月20日~21日)で明らかとなった、ペットボトルキャップの回収について「いかに興味・関心を得るか」という課題に対し、来場者の声を参考に改良したものです。
さらに、その後の検証結果から投票コンテンツや投票数をより分かりやすく表示しています。投票コンテンツはより興味を引くようにゼミ生が選択肢を検討したものです。
ペットボトルキャップで投票を行う仕組みとなっており、通常はキャップをペットボトルにつけたまま捨てていたところ、思わず立ち止まりキャップを外して、意識することなくこの回収BOXに入れる分別への行動変容を促します。使用済みのキャップをペットボトルと分けて回収することで、集めたキャップをリサイクル材料として有効利用しやすくする、今までには無かった新しいサーキュラーエコノミーの仕組みづくりに貢献することを期待しています。
■プロト・フェスについて
「おふろに入っているときにたまたま思いついたアイデア」を形にしてみた。
「コンテストや社内審査では評価されなかったアイデア」をなんとか実現したい。
アイデアは形にすることでさらに可能性が生まれてきます。
そして未来のイノベーションにつながるアイデアは当初は周りの評価は高くないものばかりです。
プロト・フェスは、近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所が企画・運営する、多様な人々がアイデアのプロトタイプ(フィジカル・プロトタイプ、ビデオプロトタイプ、プログラミングなど)を持ち寄る場です。
そして組織や分野を超えた多様な人々の評価や意見によってアイデアを成長させるイノベーション・プラットフォームです。※1
※1(引用:https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/design-creative/news_protfes_02.html)
日時:2024年9月20日・9月21日(開催済み)
場所:近畿大学東大阪キャンパス 2号館 実学ホール
対象:学生、教職員、一般の方
主催者:近畿大学デザイン・クリエイティブ研究所
後援団体:経済産業省 近畿経済産業局、中小機構、東大阪市、八尾市、公益財団法人 大阪産業局
協力公的機関・企業:神戸市、大阪商工会議所、GOB株式会社、THE DECK
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55093/18/55093-18-27609b14e00813cf51e17ae971920ec2-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会場での当社と学生のセッションの様子
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55093/18/55093-18-f7c2d092e7e122650166848d8fce7dcc-2984x2248.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社ブースの様子
■「ペットボトルキャップの分別回収における人の行動変容を促す共同研究」について
当社は2023年10月より、近畿大学経営学部商学科教授 廣田章光ゼミと、回収が進んでいないペットボトルキャップの分別回収における人の行動変容を促す共同研究に取り組んでおります。
廣田章光ゼミでは、デザイン思考やマーケティング手法を駆使した様々なアイデアの創出とその解析を行っています。
廣田 章光氏のプロフィール
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55093/18/55093-18-cac85a036d0af7c7146dbd25f734939a-648x431.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
廣田 章光
経営学部 商学科 教授近畿大学 デザイン・クリエイティブ研究所 所長
神戸大学大学院 経営学研究科 博士後期課程修了(博士(商学))
スタンフォード大学 客員教授(2013年~2014年)
カリフォルニア大学 客員研究員(2014年)
日本マーケティング学会 評議員
日本商業学会 理事
一般社団法人 デジタル高等教育機構 代表理事
また、当社は年間約30億個以上のペットボトルキャップを生産販売しており、「REBORN CAP PROJECT」の推進をはじめとして、使用済みペットボトルキャップのリサイクルに取り組んでいます。
今回の共同研究は心理的要因・導線・形状・PRなどにより、ペットボトルキャップを分別するようになる、人の行動変容についての研究をしています。キャップの分別回収へつながる行動の変化を検証し、研究成果の実装によりリサイクルの仕組みを作り、サステナブルな社会の実現に向けて引き続き研究を重ねてまいります。
※詳細につきましては下記PDFをご覧ください。
d55093-18-7448945edf6f3afa86af25c0c3e4a91b.pdf■REBORN CAP PROJECTについて
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55093/18/55093-18-88e7eee5fe212425e9056b8fa87d0a45-3900x3680.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社が推進している「ペットボトルキャップを新しく価値あるモノに再生し、モノを大切にする社会をつくることを目指す活動」です。
当社では、本取り組みにご賛同いただける全国のペットボトルキャップをはじめとしたプラスチック製品を使用している事業者様や団体様を募集しています。
※詳細は下記PDFをご覧ください。
d55093-18-90e3f4452c1664a0f6f2d0c68492fe1e.pdf◎本件に関するお問い合わせ先
日本山村硝子株式会社 プラスチックカンパニー アースケア推進グループ
earthcare@yamamura.co.jp
PR TIMESプレスリリース詳細へ
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「日本山村硝子株式会社」のプレスリリース
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