食品ロス削減の共創プロジェクト「Sustainable Voyage Project」第3弾を始動

プレスリリース発表元企業:株式会社JTB

配信日時: 2024-10-15 11:00:00

~JTBとKuradashiがサステナブルな未来へ向けて「試食でつながる寄付キャンペーン」を実施~



株式会社JTBは、食品ロスの低減につながる商品やサービスの開発を通じて、サステナブルな食の循環モデル(サーキュラーエコノミー)をめざす「Sustainable Voyage Project」その第3弾として、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(以下、クラダシ)と共創を開始し、10月の食品ロス削減月間※1に「ロス旅缶」を使用したイベントを開催します。本施策では、消費者が「ロス旅缶」を試食することで寄付につながる仕組みの構築により、地域の未利用食材を活用しフードロスを削減することで、地域に貢献します。さらに、さまざまな共創パートナー企業・団体をつなげ、サステナブルな食の循環モデルの実現をめざしてまいります。
※1 2019年10月に制定された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称:食品ロス削減推進法)第9条において、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められており、月間中は農林水産省、消費者庁、環境省が連携して食品ロス削減に向けた取り組みを集中的に普及・啓発しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1257/31978-1257-5c8b9f6363fcf94c4f8d46096e61ea4f-480x354.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1257/31978-1257-cd0f74a826fdac8dce22ffb697e96e8c-308x233.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1257/31978-1257-caf6456e35f23a9de08343255b86efcf-346x351.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





■「Sustainable Voyage Project」とは
 「Sustainable Voyage Project(サステナブル ボヤージュ プロジェクト)」は、食の過剰在庫・大量廃棄の削減につながる商品やサービスを、趣旨に賛同して協賛いただいたパートナー企業や団体との共創によって生み出す取り組みです。プロジェクト発の商品やサービスを通じてサステナブルな社会実現に貢献するほか、学校や教育機関との連携により食品ロスの現状を幅広い世代に認知していただく機会の創出をめざしています。
                  プロジェクト構成図
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1257/31978-1257-a2205328a3a9eb5fbe68f791609b4eea-1236x523.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「Sustainable Voyage Project」の企画背景
世界では食料生産量のうち、3分の1に相当する年間13億トンが廃棄されています※2日本でも、年間522万トンとされる食品ロスの推計値に加え、収穫されながら出荷されない野菜は年間177万トンに及びます※3。JTBでは「SDGs推進」「サステナブルな社会形成」を企業の責任として捉え、東京都が推進する「人や社会、環境に配慮した消費行動」である「エシカル(倫理的)消費」の普及啓発を推進する活動「TOKYOエシカルアクションプロジェクト※4」のパートナーにも参画をしております。「Sustainable Voyage Project」は、次世代の事業創出を目的とした社内活動である「未来創造部会※5」の参加社員のアイデアからスタートしており、JTBが取り組むサステナビリティ活動の更なる拡大のため、新規事業として推進していく判断に至りました。

■共創プロジェクト第3弾「ロス旅缶」について(https://www.jtbbwt.com/business/service/solution/promotion/csr/losstabican/
「Sustainable Voyage Project」第3弾の取り組みとして、とJTBとクラダシは共同で、消費者が「ロス旅缶」を試食することで寄付につながる仕組みを構築します。「ロス旅缶」とは、市場出荷規格に満たない規格外野菜を活用したレシピを作成し缶詰として加工することで、消費期限を最大化。贈答品のみならず、災害時の防災備蓄品としても活用が期待できるものです。
2024年10月の食品ロス削減月間に、社会貢献意識の高い方々に向けて、Kuradashi たまプラーザ テラス店にて「ロス旅缶」試食販売会を実施します。また、本施策の一環として、クラダシのECサイトソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」にて、「ロス旅缶」のセット販売を行います。
地域の未利用食材を活用し、フードロス削減と地域貢献を実現するプロジェクトの一環として「ロス旅缶」を販売することで、食料廃棄の現状を知っていただく機会を創出するともにサステナブル・食の循環モデル形成に向けた活動を推進し、食品ロスをテーマに企業・団体と繋がり、人々のSDGs意識向上に貢献してまいります。

■実施概要
・会場:Kuradashi たまプラーザテラス店
施設情報:たまプラーザ テラス(〒225-8535 神奈川県横浜市青葉区美しが丘 1-1-2)
公式サイト:www.tamaplaza-terrace.com
・商品販売期間: 10月18日(金)~10月24日(木)10:00~20:00
・試食会実施日: 10月20日(日)12:00~18:00 ※予定
・ECサイト:「ロス旅缶 4種おためしセット」販売
https://kuradashi.jp/products/8621183795349?variant=45419851055253
・インスタライブ:10月16日(水)19:30~:https://www.instagram.com/kuradashi.jp/

■プロジェクト概念図
試食会で使用される「ロス旅缶」は、食品ロス食材を使用した缶詰で、消費者が試食や購入するごとに寄付が行われる仕組みです。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1257/31978-1257-fd7b671911fc08433433dbc2f573f018-836x311.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■共創パートナー企業・団体について
共創パートナー企業・団体とは、「Sustainable Voyage Project」に共感いただきご協賛の上、当社と共に食品ロス課題解決に取り組む企業・団体です。食品ロス課題を有するどの企業・団体でも参画できるプロジェクトをめざしています。共同開発企業が製作した商品を軸として、プロジェクトに参画する共創パートナー企業・団体と共に、食品ロス課題解決を目指し、サステナブルな食の循環モデルを実現させたいと考えております。

■クラダシのSDGsへの取り組み
2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsにおいても、フードロスの削減は持続可能な社会の実現に向けて、重要なテーマとなっています。クラダシは、フードロス削減により「目標12:つくる責任 つかう責任」の達成に貢献するだけでなく、フードロスを減らすことで食品の廃棄時に発生するCO2の削減にも貢献しています。クラダシは売上の一部を医療支援や環境保護支援などの活動を行う社会貢献団体に寄付しており、このたびのPOPUPの売上の一部も寄付いたします。
・クラダシ支援レポート:https://www.kuradashi.jp/report
・クラダシ支援先団体:https://www.kuradashi.jp/support

■株式会社クラダシについて
代表者氏名:河村晃平
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/

【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund
・冷凍宅配弁当「Dr.つるかめキッチン」:https://tsurukame-kitchen.com/
※2: https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html
※3:農林水産省:「令和3年産野菜41品目の収穫量および出荷量」参照
※4: https://www.ethical-action.tokyo/
※5:未来創造部会とは、JTBのビジネスソリューション領域において、今後企業課題となるテーマを選定し、未来から逆算した思考で事業創造を行う社内活動です。本プロジェクトはJTBが企業の責任として取り組む「SDGs推進」「サステナブルな社会形成」との親和性が高く、新規事業として投資することに至りました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■共創パートナー企業・団体について、および事業開発(企業のお客様)に関するお問合せ先
JTBビジネスソリューション事業本部  第三事業部 営業第一課
TEL:03-6628-8619 受付時間:9:30~17:30(土・日・祝日を除く)

PR TIMESプレスリリース詳細へ