【YUGEN Gallery】生命体といえるほどの存在感。魂を救済する画家、馬場敬一の個展開催。

ナラティブな死生観を傷で描く画家、馬場敬一が挑むダンボールx樹脂の最新シリーズ。



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YUGEN Gallery（東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F）では2024年11月8日（金）よりアーティスト、馬場敬一の個展を開催致します。

かつては虐げられる民族、性的搾取の対象となる女性など、社会的弱者の悲哀や諦めを傷として表現してきた画家、馬場敬一。今回紹介する最新シリーズ「RESIN 死と再生」は、自分とドクロと女神にモチーフを絞り、極めてナラティブな神話的世界を描いています。
積層ダンボールに描いた絵にナイフで傷を入れ「絵を壊した」後、ダンボールを樹脂で硬化させる独自の半立体表現により、荘厳な宗教性を讃える作品群を創り出しています。

馬場敬一は、1974年東京都出身。16歳から本格的に美術を学び、20歳の頃に旅したインドで「（絵を）描くことこそが自身の人生に必要不可欠な精神活動」であると感じ、画家になることを決意。以来、精力的に活動しています。
　　　　　　　　　
痛みを刻み、傷というマチエールを残した画面を再構築し、さらに硬質な質感を与える制作プロセスにおいては、一度死んだ魂を再生する通過儀礼が示唆されます。これは、3年前に自身が経験したうつをきっかけに生まれたもの。そこから自身が感じた苦しみ、痛みを作品を通して吐露することで魂を回復してきたといいます。

「（作品は）無宗教の私が自己救済を目的に描く、オリジナルの神話的世界です。傷や痛みの先に在る生命の姿が、私の眼前に力強く現れる事を願い祈るように制作しています」

この言葉通り、肉体と魂を全開に生命体ともいえる作品を生み出す馬場敬一。その世界、生命はどのように転生していくのか。ぜひ、お見逃しのないようご覧ください。
関連作品紹介
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※作品は変更する場合がございますので、ご了承ください。詳細は今後配信されるプレスリリースをご覧ください。
開催概要
■タイトル：死と再生のイニシエーション
■期間　　：2024年11月8日（金）～11月25日（月）
■開館時間：平日13:00～19:00、土日祝13:00～20:00
　　　　　※最終日のみ17:00終了
　　　　　※入場は閉場30分前まで　※会期中無休
■場所　　：YUGEN Gallery
■住所　　：東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F（株式会社ジーン／オフィス併設）
■入場料　：無料
アーティスト・プロフィール
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馬場敬一/Keiichi Baba
画家。1974年東京都生まれ。
受賞歴は「第14回世界絵画大賞展」東京都知事賞（2018年）、「小松ビエンナーレ 宮本三郎記念デッサン大賞展」佳作（2019年）他。コレクションにNEKA ART MUSEUM（バリ・インドネシア）等。

展覧会等
2020年　東京・galleryQ 個展「人間発掘」
2023年　東京・galleryQ 個展「GOLDEN DAYS」
2024年　神奈川・FEI ART MUSEUM YOKOHAMA グループ展「MA→ZI本気」
　　　　 東京・ gallery shell 102 個展「『人間発掘』とそれにまつわる手記」

YUGEN Galleryについて
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株式会社ジーンの運営する現代アートギャラリーです。オフラインギャラリー（東京・南青山／福岡・天神）とオンラインギャラリー（公式サイト）から構成され、現代アートの販売・プロモーションを実施するためのプラットフォームとして機能します。オンラインギャラリーについては、日本語、英語、中国語のマルチリンガルに順次対応予定となっており、国内現代アート作品・作家のプロモーション、作品販売をグローバルに展開してまいります。

【ギャラリー概要】

＜YUGEN Gallery＞
■住所：東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
■営業日　　：展覧会開催期間のみ
■営業時間　：平日13時～19時／土日祝13時～20時
※展覧会により異なる場合があります

＜YUGEN Gallery FUKUOKA＞
■住所：福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■営業時間　：11時～19時
■休業日：毎週火曜日
※展示入替のための臨時休業となる場合があります。公式サイトおよび公式SNSをご確認ください。

■公式サイト： https://yugen-gallery.com/
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株式会社ジーンについて
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