VR・AIによるデジタル治療の動的生成技術の特許を米国で取得!
配信日時: 2024-10-08 11:00:00
~ 状態に応じた個別の没入型コンテンツで精神疾患治療を革新 ~
株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役CEO:上路健介、以下ジョリーグッド)は、この度、VRとAI技術を活用したデジタル治療およびリハビリ支援に関する米国特許「US 12,081,810 B2」を取得したことを発表いたします。本特許は、ユーザーの健康状態をリアルタイムで識別し、状態改善を目的としたカスタマイズコンテンツを提供する技術に関するものであり、医療分野における新たなデジタルソリューションを実現します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20924/143/20924-143-36f2a6275f33fff15192b01a1e5000a3-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■特許取得情報
米国特許出願番号:17/820,884
名称:コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法及びプログラムを非一時的に記憶する記憶媒体 /
CONTENT DISPLAY APPARATUS, CONTENT DISPLAY METHOD, AND STORAGE MEDIUM STORING PROGRAM
米国登録番号 :12,081,810
米国登録日 :2024年9月3日
発明者(Inventor):上路健介/ Kensuke Joji, Tokyo(JP)
特許権者(Assignee) :株式会社ジョリーグッド/ JOLLYGOOD INC, Tokyo(JP)
■特許の特徴
本特許(US12,081,810B2)は、VRデバイスを通じて提供される治療・リハビリ用コンテンツを、AIを用いて最適化・個別化する技術に関するものです。主な特徴は以下の通りです。
- リアルタイムの状態把握
AIによる患者の精神状態のリアルタイム分析やバイタルデータ(心拍数、血圧、体温など)を基に、健康状態をリアルタイムで識別し、個別に最適化されたコンテンツを提供する技術です。
- 状態改善コンテンツの自動生成
ユーザーの精神的・身体的状態に応じた映像コンテンツを自動生成し、治療効果を高めます。コンテンツの効果をフィードバックし、機械学習を用いて個々に最適な治療方法を自動的に最適化します。
- デジタル治療の新たなアプローチ
精神疾患やストレス管理の分野において、遠隔治療や自己管理を可能にするデジタル治療ソリューションを提供し、医療機関の負担を大幅に軽減します。
■本特許を活用したサービス
ジョリーグッドは、この特許技術を活用した以下のようなサービスを開発していきます。
- リハビリテーション支援VRサービス(病院向け)
病院内で、リハビリが必要な患者向けに提供するサービスです。患者のバイタル情報に基づき、最適なリハビリテーションコンテンツを自動生成し、効果的なリハビリが進行できるようサポートします。医師やリハビリ専門家がリアルタイムで進捗をモニタリングでき、個別のリハビリプランの質を向上させます。
- メンタルヘルスケアVRサービス(在宅向け)
在宅でも利用できるメンタルヘルスケア向けのサービスです。ユーザーの心理状態やバイタルデータをもとに、リラクゼーションやストレス軽減に効果的なコンテンツを提供します。コロナ禍によるメンタルヘルスへの影響や、カウンセリングアクセスの難しさに対応します。
- ストレス管理とパフォーマンス向上サービス(企業向け)
企業の従業員向けに提供されるストレス管理とパフォーマンス向上を目的としたサービスです。バイタルデータを基に従業員のストレスレベルをリアルタイムでモニタリングし、リラクゼーションや集中力向上のためのコンテンツを提供します。従業員の生産性を向上させることで、企業全体の業績向上にも寄与します。
- 高齢者向け健康管理コンテンツ提供サービス(在宅向け)
高齢者向けに、在宅での健康管理を支援するサービスです。バイタル情報に基づいて、適切な運動指導や健康維持に役立つコンテンツを提供し、日常的な健康管理をサポートします。高齢化社会における自宅ケアのニーズに応え、自己管理を促進します。
■提携パートナー企業を募集
ジョリーグッドは、本特許を活用した上記サービスの開発・販売パートナーを募集します。
候補1.保険会社
リハビリテーションやメンタルヘルスケアのセッションを保険適用対象にすることで、個人利用者が 負担なく利用できる環境を整備します。これにより、病院や個人宅での利用が促進されます。
候補2. 機器メーカー
医療機器メーカーやフィットネス機器メーカーとの提携によって、バイタルデータ測定デバイス(ウェアラブルデバイスなど)との連動を実現します。これにより、データを活用した精密なフィードバックとコンテンツ生成が可能となり、ヘルスケアのデジタル化を加速させます。
その他、ヘルスケア領域への参入をご要望の方は、お気軽にお問合せください。
(https://jollygood.co.jp/contact-us-2/)
ジョリーグッドは、これらのサービスを通じて、VRとAIを活用した次世代の医療支援とデジタル治療を提供し、病院、企業、在宅それぞれのニーズに応じた革新的なソリューションを展開してまいります。
■株式会社ジョリーグッドについて(https://jollygood.co.jp/)
ジョリーグッドは、米国やアジアを中心に、高精度なVRソリューションと、VR空間のユーザー行動を解析するAIによる医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。
これまで日本では250以上の医療・福祉機関への導入実績があり、米国ではハーバード大学やボストン大学、タイではマヒドン大学と共同開発事業を手掛けています。
■「ひらけ、医療。」プロジェクト
ジョリーグッドが立ち上げ、推進する「誰もが医療に参加することで、あらゆる場所に医療がある未来の創出を目指していくプロジェクト」です。日本の医療は高齢化による医療ニーズの増加や人材不足といった課題を抱えており、あらゆる生活者が医療に参加しやすい環境構築が必要とされています。詳細はこちらをご覧ください。https://jollygood.co.jp/hirake-iryou
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