「Goldfireイノベーションフォーラム2024」開催のお知らせ
配信日時: 2024-10-04 15:40:46
(株)村田製作所や(株)本田技術研究所による事例発表など、イノベーション創出への最新の取り組みをお届けします。また、参加者同士が交流できる懇親会・情報交換会も開催します。
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:白石 善治、以下「サイバネット」)は、イノベーション創出のための情報収集・交流イベント「Goldfireイノベーションフォーラム2024」を2024年11月1日(金)に東京(秋葉原)で開催することをお知らせします。
■イノベーションを持続的に生み出すために
新製品・新技術の開発、生産プロセスの改善、品質改良など、ものづくりのあらゆる局面でイノベーション創出が求められています。イノベーションを生み出す有効な手法の一つとして、既存の技術と新しいアイデアを今までとは異なる方法で新結合させることが挙げられます。
サイバネットは、イノベーション創出支援ソリューション「Goldfire(ゴールドファイア)」の活用術を紹介する「イノベーションフォーラム」を2009年から開催するなど、お客さまのイノベーション創出を支援してきました。
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2018年のフォーラムの様子
■開催概要
今年のユーザー講演は、株式会社村田製作所と株式会社本田技術研究所の2社による、Goldfireを利用した取り組み事例の紹介を予定しています。また、開発元ACCURIS(アキュリス、本社:米国コロラド州)からは、今後のロードマップおよび新機能・新製品などをご紹介します。フォーラム終了後には発表者と参加者の皆さまで交流していただける「懇親会・情報交換会」を予定していますので、どうぞご活用ください。
イノベーション創出をめざす、あらゆる業界・業種の方のご参加をお待ちしています。
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/4714/table/502_1_df8ddf2b912bf66970ee4a6d6c38ca10.jpg ]
※ 内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
過去の開催実績については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/goldfire/seminar_event/conf/
■主な講演プログラム
ユーザー講演
「検索能力が人のネットワークを支える - Goldfireの社内展開」
株式会社村田製作所 マテリアル技術センター 新規材料・プロセス開発部
プリンシパルリサーチャ 加藤 真一 氏
村田製作所では2017年に一部の材料開発部門で開発効率の向上を目指してGoldfireを導入し、現在では複数の研究開発部門、品証、製造、本社機能の一部でも利用が始まっている。新規ユーザーは情報セキュリティへの対応、有識者のとのつながり、技術の展開・伝承、トラブル対応の確実な周知などを必要とし、これらに応え社内展開を進めてきたつもりであるが、その間の難点や展開が加速したと感じた要因について紹介する。
「DX 時代における情報収集とイノベーション創出について」
株式会社本田技術研究所 先進技術研究所 次世代電動車研究 チーフエンジニア 長谷川 厚 氏
同社 アシスタントチーフエンジニア Fortunato Nucera氏
研究所として持続的な戦略的OUTPUTを創出するため、キーワード『繋ぐ』を中心に、専門領域と新たな領域の結びつきを探る活動を紹介する。自然言語分析を用いた情報収集技術の取り組みや、Goldfireのクエリ情報を分析して技術トレンドを可視化する方法についても触れ、無意識に新領域へ視野を向けるマインドセットの変革を目指す。日々進行中の研究活動を通じ、近未来から遠未来、インパクトの大小が認識でき、広範な技術トレンドからお客様の期待を超えるイノベーションに繋げていく。
オープニングキーノート
「ACCURIS将来の技術展望について」
ACCURIS Executive Director, Product Management Mike Arnold 氏
ACCURISの技術戦略と取り組みについて、またそれらが製品ソリューション・ポートフォリオにどのように組み込まれるか、当面の製品ロードマップについて紹介する。
※英語での講演です。会場で投影するスライドには日本語字幕を追加いたします。
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開発元講演
「国際規格の技術ソリューション、EWB PROのご紹介」
ACCURIS Regional Director, APAC System Engineering 河野 一 氏
世界最大の国際規格データベースを提供している当社のEWB PROは、AIを活用したデジタルスレッディング技術を提供し、社内に文書化された中核的なエンジニアリングの問題と、関連するすべての国際業界標準文書間の特定文字列レベルでのきめ細かなトレーサビリティを実現する。設計変更の影響分析タスクなどのエンジニアリング・ワークフローの生産性向上に、EWB PROの機能がどのように貢献するか紹介する。
「生成AI環境の実装、Goldfire Chatのご紹介」
ACCURIS Technical Lead Principal, APAC System Engineering 工藤 晴輝 氏
生成AI環境を計画、実装する際の大きな課題は、Retrieval Augmented Generation(RAG)ベースの生成AIシステムの中核となる信頼できるソース情報リポジトリの作成、トレーニング、メンテナンスである。Goldfire Chat(API)は「RAGアプリケーションシステム」として、このようなシステムのスムーズな導入を可能にする。
サイバネット技術講演
「Goldfireでの課題抽出のコツ」
サイバネットシステム株式会社 ITソリューション事業部 イノベーションソリューション部
技術課 担当次長 河村 智人
「技術を採用するにあたって注意すべき点を知りたい」「お客様の困りごとを把握して適切な提案をしたい」といった課題抽出の場面では、Goldfireであれば欠点レンズを用いるのが定番だが、ユーザーの皆様から「欠点レンズの反応が物足りない」との指摘をしばしば受ける。そこで、そのような場面での効果的な対処方法を紹介する。
※講演のタイトル・内容等は、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
■イノベーション創出支援ソリューション「Goldfire」とは
イノベーション創出支援ソリューション「Goldfire」とは、イノベーションに必要な情報を効率的に探索する「リサーチ」、問題をロジカルに構造化し解決コンセプト作成を支援する「問題解決」、そして組織内にあるアイデアの再利用を促進する「ナレッジシェア」の3つの切り口から、製造業における組織や製品の企画・開発・運用それぞれの工程で抱える問題の解決案を発見し、それらを持続的な「イノベーション」につなげるためのソリューションです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4714/502/4714-502-db4fbcaf76bbf73564a4b5647f8df73c-850x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Goldfireの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/goldfire/
サイバネットについて
1985年の創業以来、物理学などの科学技術とデジタル技術の両面に精通した技術者集団として、製造業の研究・開発・設計部門や大学・政府の研究機関を中心に、コンピュータシミュレーションやサイバーセキュリティ、AR/VR、医用画像処理などに関わるデジタルソリューションおよび技術コンサルティングサービスを提供しています。
近年は、CAE、MBD、MBSEを中心とした製造業におけるエンジニアリングチェーンの革新に加え、PLMやIoTを活用したサプライチェーンの高度化に関わる分野にもソリューションの提供範囲を拡大しています。また、サイバーセキュリティ分野では、最新の脅威に対応した先端的なソリューションを複合的に提供できる体制を構築してきました。さらに、AIを活用したプログラム医療機器の分野において国内で初めての医療機器承認ならびに公的医療保険の適用を受けるなど、医療AIのパイオニアとして業界をリードしています。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/
※記載されている団体名、ブランド名、製品名、サービス名は、各所有者の商標および登録商標です。
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