絶賛公開中 NTLive『プライマ・フェイシィ』 公開記念トークイベントを開催しました!東京・大阪の上映は明日10/3(木)まで!

プレスリリース発表元企業:カルチャヴィル合同会社

配信日時: 2024-10-03 19:40:01

????2023年ローレンス・オリヴィエ賞 最優秀新作演劇賞・最優秀主演女優賞 受賞????2023年トニー賞最優秀主演女優賞 受賞  観たら、観る前の自分には戻れない・・・衝撃の話題作



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101737/194/101737-194-3eed86793a2dab941a18a6a139372fe8-1242x876.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NTLive『プライマ・フェイシィ』

全世界で50万人を超える人が鑑賞した『プライマ・フェイシィ』。今回の劇場公開は、日本でもアンコール上映の希望が多く寄せられてきていた中での、待望の公開となります。
9/27(金)の公開初日に、TOHOシネマズ 日本橋でアフタートークを開催しました。ライターの小川たまかさんと、本作の字幕を手がけた柏木しょうこさんによるトークの様子の動画が完成しましたので、ぜひご覧ください。
普段から裁判の傍聴をされている小川さんならではの視点で、本作を見る中で主人公テッサの置かれた状況が現実の事件と重なりいろんなことに想いを馳せてしまうといった感想や、柏木さんからは日本の法制度とは異なる仕組みになっているイギリスの法制度についても解説をいただき、幅の広いトーク内容となりました。

<トークイベントの様子>
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=rQf_kAkXUg0 ]

小川たまか (おがわ・たまか)
1980年東京生まれ/ライターとして性暴力や性犯罪の裁判を取材。著書に『たまたま生まれてフィメール』(平凡社)など。特集編集『エトセトラVol.11 刑法とジェンダーのささやかな七年』(エトセトラブックス)も発売中。


柏木しょうこ(かしわぎ・しょうこ)
映像・英米文学翻訳家。演劇界から映像翻訳家へ。主な翻訳作品にドラマ「ブレイキング・バッド」(字幕)、映画「ホロウ・クラウン 嘆きの王冠」(全話)、映画「ライトハウス」(吹き替え)など。NTライブの字幕や書籍の翻訳も手掛ける。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101737/194/101737-194-ae419141da16346a7675ed1c1e100ed7-1054x1553.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イベント当日(左:柏木しょうこさん、右:小川たまかさん)




『プライマ・フェイシィ』はTOHOシネマズ日本橋と大阪ステーションシティシネマにて公開中。ぜひお見逃しなく。

公開表記
TOHOシネマズ日本橋/大阪ステーションシティシネマにて絶賛上映中


作品コメント

女がのぞまないセックスにNOを言うためには、どれほどの闘いが必要なのだろうか。
圧巻のひとり舞台。
上野千鶴子(社会学者)


考えればすぐにわかる。多くの性犯罪は密室の中で行われる。「疑わしきは罰せず」の大原則の中で、性犯罪の立証がいかに難しいか。けれど、その難しさを口にするだけのことでさえ、まるでタブーだった。
小川たまか(ライター)


私たちが見るのは2時間の舞台ではなく、ひとりの女性が性暴力に遭ってからの782日にもおよぶ苦しみの過程だ。彼女は最後まで戦う。彼女の戦いを見た以上、性被害者を救わない社会や法のシステムから、誰も目を逸してはいけない。
松尾亜紀子(エトセトラブックス代表、編集者)

裁判で不利な客観的事情がこれでもかと揃っていて、それでもなお、【絶対これは性暴力である】ということを、圧倒的な説得力で観客に理解させる演劇。
どれだけ多くの性暴力加害者が、何の責任も問われることなく、穏やかに暮らすことができていることだろう。
太田啓子(弁護士)



作品概要
『プライマ・フェイシィ』
作:スージー・ミラー/演出:ジャスティン・マーティン
主演:ジョディ・カマー
照明:ナターシャ・チヴァース/音楽:レベッカ・ルーシー・テイラー/サウンド:ベン・リンガム&マックス・リンガム
上演劇場:ハロルド・ピンター劇場
上映時間:約2時間2分(休憩なし)
字幕翻訳:柏木しょうこ(本編・歌詞)、市川美奈(プレショー)

積極的にキャリアを重ねる弁護士テッサは、依頼がくる仕事をどんどんこなし、時にはレイプ事件の加害者の弁護も扱ってきた。しかし、ある日、自らも性的暴行の被害者になってしまい、自身の訴えを起こしたことから、それまで気づきもしなかった法律で守れるものの壁にぶち当たることになる。


『プライマ・フェイシィ』予告編
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=0diOX06-s1s ]


その他、以下の作品も各地で上映予定
10月12日(土)~ 『ワーニャ』 宮崎キネマ館にて

鑑賞料:一般3000円、学生2500円(要・学生証の提示)、障害者2500円
日本公式HP  http://www.ntlive.jp


【ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)とは】
舞台の本場、英国のナショナル・シアターが英国で上演された話題の舞台を厳選し、世界の映画館で上映する企画です。こだわりの撮影技術により、舞台上の空気感と鮮度はそのままに、臨場感あふれる映像でスクリーンへお届けします。感情の揺らぎをとらえるクローズアップから、趣向を凝らした美術セットを隈なく楽しめる舞台のワイドショットまで、NTLiveなら映画館のお客様の誰もが現地の劇場のベストシートでご鑑賞いただく観劇体験が可能です。

PR TIMESプレスリリース詳細へ