公共機関専用の「QTnet公共安全モバイルサービス」の受付を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社QTnet

配信日時: 2024-10-03 17:45:35

~専用設備、マルチキャリア対応、災害優先電話対応で災害発生時も円滑な通信を実現~



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「QTnet公共安全モバイルサービス」サービス概要

 株式会社 QTnet(本店:福岡市、代表取締役社長:小倉良夫)は、警察、消防、自治体および、電力・水道・ガス・金融などの公共サービス提供機関専用の新サービス、「QTnet公共安全モバイルサービス」のお申し込み受け付けを、本日から開始しました。

 「QTnet公共安全モバイルサービス」は、株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)が構築した公共安全モバイルサービス専用設備を用い、政府が推進する「公共安全モバイルシステム*1」に対応した災害発生時の通信を確保するサービスです。本サービスでは、携帯電話事業者が一般ユーザー向けに提供しているサービスとは別の専用設備で提供するため、災害発生時における設備混雑の影響を抑えられるほか、マルチキャリア対応、災害時優先電話などにより円滑な通信を実現します。
 QTnetは、今後も安全・安心な暮らしを支える九州に根差した通信事業者として、より一層お客さまにご満足いただけるサービス提供に尽力してまいります。

*1携帯電話技術を用いた政府推進の公共機関向けのネットワーク。音声だけでなく、画像や映像などの送受も可能。汎用スマートフォン端末を利用できる。
(出典:総務省電波利用ホームページ https://www.tele.soumu.go.jp/j/others/psms/index.htm

【サービスの特徴】
1.専用設備で通信品質を確保
IIJが構築した公共安全モバイルサービスの専用設備で運用するため、設備混雑やトラフィック増加の影響を受けにくい通信サービスを提供します。

2.マルチキャリア対応(音声およびデータ通信機能)
単一の回線契約でNTTドコモおよびKDDIの2回線をあわせて提供します。デュアルSIMに対応したスマートフォンなどの汎用端末でサービスのご利用が可能で、1つのキャリアが障害時にはもう一方のキャリア通信ができる環境を確保します。

3.災害時優先電話を提供(オプション)
災害などで通信設備が混み合った場合、発信規制や接続規制といった通信制限により、通常の電話は接続が制限されることがありますが、災害時優先電話は、こうした制限を受けずに発信や接続を行うことが可能です。ご利用中の災害時優先電話のMNPにも対応しています。
※災害時優先電話の提供数には上限があります。

4.突発的な通信量増加時に自動チャージ、効率的なデータシェア
一般的なモバイルサービスの場合、契約のデータ容量を超過した際は通信の停止や速度低下などの制限が発生します。一方、本サービスでは、契約データ容量を超過した際、追加容量が自動でチャージされる仕組みとなっており通信の停止や速度低下などの制限が発生しません。このため、災害などで突発的に通信量が増加した場合においても、通信制限を避けることができます。また、データ通信容量については、提供する2回線間、もしくは、契約全回線とのデータ容量シェアも可能です。

【別紙】
別紙はこちら(PDF:524KB)
上記プレスのPDF版はこちらよりダウンロードできます。(PDF:639KB)

以上

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