【レポート】「Japan Robot Week 2024」初出展、最大規模のブースに人型重機など全7社10種類のロボットを展示

プレスリリース発表元企業:GMOインターネットグループ

配信日時: 2024-09-28 17:45:24

約5,500名のブース来場者にGMOインターネットグループが描く未来をおとどけ



 「すべての人にインターネット」をコーポレートキャッチに、インターネットインフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開する、GMOインターネットグループ(代表:熊谷 正寿)は、2024年9月18日(水)から20日(金)まで、東京ビッグサイトで開催されたサービスロボットとロボット関連技術の専門展示会「Japan Robot Week 2024」(主催:日本ロボット工業会/日刊工業新聞社)に初出展しました。
 「AI(ハート)ROBOTs~GMOの共創が動き出す~」をテーマに、GMO AI&ロボティクス商事株式会社(以下、GMO AIR)が中心となり、同展示会で最大規模のブースを展開しました。
 ブースではGMO AIRと協力関係にある株式会社人機一体「零式人機 ver.2.0」など、全7社10種類のロボットの展示とデモンストレーションを実施しました。また、ミニステージでは、GMOインターネットグループがもつ「AI」「セキュリティ」「インフラソリューション」といった技術とロボットの連携による社会課題の解決を提案しました。おかげ様をもちまして、3日間延べ約5,500名のお客様にブースにお立ち寄りいただき、大盛況となりました。
(特設ページ:https://ai-robotics.gmo/jrw2024/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-283bea085170ec38a5607d71f81463ba-1920x1006.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【GMO AIRとは】(https://ai-robotics.gmo/
 GMO AIRは「AIとロボットをすべての人へ。」を掲げ、2024年6月18日に設立いたしました(※1)。GMOインターネットグループが持つ「AI」「インターネットインフラ」「セキュリティ」などの技術を組み合わせ、お客様に包括的なロボットソリューションを提案するAIとロボットの総合商社を目指しています。
 このソリューションにより、従来は人が操作していたロボットを、AI学習を通じて自動化し、効率的に稼働させることが可能となります。また、安全かつスムーズなロボットの稼働には、堅牢なインターネットインフラとセキュリティ技術が不可欠です。GMO AIRはこれらの技術を駆使したロボットを通じて、労働人口の減少などの社会課題の解決に貢献し、AIとロボットの普及を推進して参ります。

(※1)GMOインターネットグループがAI・ロボット事業に参入GMO AI&ロボティクス商事株式会社設立 
https://www.gmo.jp/news/article/9010/ 

【「Japan Robot Week 2024」出展の概要】
 ブースでは、「1.共創ショーケース」「2.ステージコンテンツ」「3.GMOインターネットグループが提供するサービスのパネル展示」と、大きく3つのセクションを設けて、ご来場された皆様にGMOインターネットグループのソリューションを披露しました。
1.共創ショーケース
 「共創ショーケース」では、GMO AIRと協力関係にある企業の最新ロボット技術を展示しました。株式会社人機一体の汎用人型重機「零式人機 ver.2.0」や、米国Ghost Robotics Corporationの多脚ロボット「VISION 60 Q-UGV(R)」など、全7社10種類のロボットを展示し、デモンストレーションを実施することで、多くの来場者にそれぞれのロボットの特長や活用シーンなどをご確認いただきました。

・全展示ロボット
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-68ed44057db50b4ef31b51fa95dd4c02-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社人機一体
「零式人機 ver.2.0」
 「零式人機 ver.2.0」 は、鉄道設備における高所重作業の解消を目的に、人機一体、JR 西日本、日本信号により共同研究開発された汎用人型重機です。デモンストレーションでは「GMO」の大きな旗を手に取り、両手を使いながら旗を振る動作を行い、その迫力に聴講者から驚きの声が寄せられました。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-edc4fbf142489f84114cbf9b1d46fb3e-2048x1368.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

米国Ghost Robotics Corporation
「VISION 60 Q-UGV(R)」
 「VISION 60 Q-UGV(R)」は、世界最高の耐久性・堅牢性を誇る4足歩行型ロボットで、防水性も高く、あらゆる地形や天候で稼働する走破性を持ちます。米空軍をはじめ各国で基地警備等に使用されています。デモンストレーションでは、階段を駆け上がるなど、緻密な動作を実演しました。



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株式会社東北エンタープライズ
(左から)「Spot with Arm」「Spot」(いずれもBoston Dynamics 社製)
 「Spot」は、四足歩行ロボットのパイオニアとして全世界で圧倒的なシェアを誇り、世界各国で点検、警備、調査など様々な用途で活用されています。展示会では施設内の巡回点検を想定し、自動走行、扉を開けて部屋に入るなどの動きをご覧いただきました。



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オリオンスターロボティクス株式会社
(左から)「LuckiBot Plus」「GreetingBot Nova」「LuckiBot Pro」
 27インチの大型ディスプレイと宣伝・案内等のマルチ機能を搭載したAIプロモーションロボット「LuckiBot Plus」や、大規模言語モデルを搭載した革新的AI受付ロボット「GreetingBot Nova」、次世代のAI配送ロボット「LuckiBot Pro」といった3種類のロボットが披露されました。



[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-589dcef8241270da97b012c506e2fe74-2048x1368.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

東京ロボティクス株式会社
「Torobo」
 「Torobo」は、人と同等のサイズと力を持つ双腕ロボットで、力制御とトルクセンシングを備えます。これにより、人や環境との接触を伴う作業や機械学習の適用など、さまざまな研究に活用されています。人間に近い可動域で多様な作業が可能で、汚れたテーブルを器用に拭き掃除するデモンストレーションが行われました。



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株式会社Preferred Robotics
「カチャカ」
 「カチャカ」は、自己位置推定とマッピング、ナビゲーション、画像認識、音声認識、ハードウェア設計を高度に融合し、環境変化の激しい居住空間での柔軟な自律移動を実現しています。一般家庭のほか、人手不足が深刻化する医療機関、工場、飲食店など多種多様な業種における自動搬送ソリューションに活用されています。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-c4076e6c2db0f118317b7f1fadb62e53-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ugo株式会社
「ugo Pro」
 「ugo Pro」は、第11回ロボット大賞において、優秀賞(ビジネス・社会実装部門)も受賞した業務DXロボットです。自律走行による移動及び遠隔操作、現場の状況に合わせたカスタマイズ可能な拡張性で幅広い業務に活用されています。



2.ステージコンテンツ
■特別セッション「ロボット活用化社会へ向けた展望」
 9月18日、ブース内のステージにて、株式会社人機一体 代表取締役社長の金岡博士と、GMO AI&ロボティクス商事株式会社 代表取締役社長の内田 朋宏による特別セッション「ロボット活用化社会へ向けた展望」を実施しました。本セッションでは「零式人機 ver.2.0」のデモンストレーションとともに、国内におけるロボットの活用事例や、AIとロボットが融合する未来について、トークセッションを行いました。
 本セッションの映像はこちらからご覧いただけます。
 URL:https://www.youtube.com/watch?v=wmXB6BsJK8Y

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-ffabbf635cecb26b62a50dfbdb92993d-2048x1368.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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登壇者:
株式会社人機一体代表取締役社長 金岡博士(写真左)
GMO AI&ロボティクス商事株式会社 代表取締役社長 内田 朋宏(写真右)

■GMOインターネットグループのスペシャリストによる講演
 また、その他のステージでは、GMOインターネットグループの技術者が登壇して、GMOインターネットグループが持つ「AI」「セキュリティ」「インフラソリューション」の技術に関する講演が行われました。特に「製造業を狙うサイバー攻撃から見るセキュリティ対策」や「ROS2における認証と暗号化」といった講演には多くの来場者が集まり、ロボットが直面するサイバー攻撃のリスクとその防御策について詳しく解説され、来場者は熱心に聴講していました。


■セッション
「製造業を狙うサイバー攻撃から見るセキュリティ対策」
GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
グローバル戦略本部 部長 伊藤 公祐


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■セッション
「ROS2における認証と暗号化」
GMOグローバルサイン株式会社
CTO室 室長 浅野 昌和


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3.GMOインターネットグループが提供するサービスのパネル展示
 ブースのパネル展示エリアでは、サイバーセキュリティや暗号化技術などのセキュリティをはじめ、AIを使うに欠かせない高速GPUを搭載したクラウドホスティングサービス「GMO GPUクラウド」など、GMOインターネットグループがAIやロボットと共に提供するサービスをパネルにてご紹介しました。
 また、ご来場いただいた皆様からのご相談に対し、GMOインターネットグループの各サービスのエキスパートがベストなソリューションをご説明させていただきました。


[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136/4574/136-4574-ddfffb19eba56b98ab3d66cd6a3b3624-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【今後の展望】
 GMOインターネットグループは、「AI」「セキュリティ」「インフラソリューション」などのテクノロジーとロボットの共創を通じて、持続可能な未来社会を実現するため、今後もさらなる社会課題の解決に向けた取り組みを推進してまいります。

【「Japan Robot Week 2024」について】
日時:2024年9月18日(水)~20日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東4~6ホール)東京都江東区有明3-10-1
主催:日本ロボット工業会/日刊工業新聞社
詳細URL:https://biz.nikkan.co.jp/eve/s-robot/


以上

【GMO AI&ロボティクス商事株式会社】(URL: https://ai-robotics.gmo/
会社名  GMO AI&ロボティクス商事株式会社
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役社長 内田 朋宏
事業内容 ■AI活用導入支援  
     ■ロボット・ドローン導入・活用支援
資本金  1億円

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業 
     ■インターネット広告・メディア事業
     ■インターネット金融事業 
     ■暗号資産事業
資本金  50億円

Copyright (C) 2024 GMO AI & Robotics Corporation All Rights Reserved.
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