災害時に避難所の混雑をリアルタイムに可視化。千葉県銚子市に、混雑情報可視化システム「VACAN」を提供開始

プレスリリース発表元企業:株式会社バカン

配信日時: 2024-09-28 06:45:25



AIとIoTを活用して「待つ」をなくすサービスを提供するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)と千葉県銚子市(市長:越川信一)は、2024年10月3日、災害時避難施設に係る情報の提供に関する協定を締結いたします。地震、風水害その他の災害時等において、避難施設に係る情報(開設・混雑状況)をバカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を通じて行うことで、利用者はインターネット上での確認が可能です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18933/343/18933-343-96bf1e284cf558ed39c3af88ea296db7-512x288.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■混雑情報の配信について
本取り組みでは、銚子市が災害発生時に避難所を開設する際、バカンが避難所のリアルタイム混雑情報配信を行うインターネットサービスを提供します。配信は、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用して行われます。

VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」(https://vacan.com)という機能があり、避難される方はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各避難所の位置や混み具合を確認することができます。混み具合の情報は、各避難所の職員等がインターネット上の管理画面から操作することで更新します。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18933/343/18933-343-6818ba1013e69caa5f16e5eda47060d6-512x288.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
画像)混雑可視化の仕組み

■本取り組みの背景
今回の取り組みは、近年増加している自然災害への備えとして、避難される方や遠方にお住まいのご家族の方が混雑状況を簡単にスマホなどから確認可能にします。分散避難を考慮することで、より安全に行動できる環境づくりを図るものです。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18933/343/18933-343-92bc7affe0d7ebf3a94df86b02197058-512x288.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■協定締結式について
日時:2024年10月3日(木)15:00
場所:銚子市役所3階 名誉参与員室

■千葉県銚子市について
市長:越川 信一
人口:5.4311万(2024年9月1日時点)
HP:https://www.city.choshi.chiba.jp/index.html
市役所所在地:〒288-8601 千葉県銚子市若宮町1-1

■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目5−1 半蔵門PREX South 3F

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理なども行っており、空き/混雑情報を起点とした「待つをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。

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