AIロボット開発のCloser Robotics、経産省の革新的ロボット研究開発等基盤構築事業に参画

プレスリリース発表元企業:Closer Robotics

配信日時: 2024-09-24 17:45:32

【食品分野】惣菜製造企業8社及び、ベンダー企業14社とともにロボットの技術開発を実施



AIロボット開発の株式会社Closer(代表取締役:樋口翔太、本社:茨城県つくば市、以下「Closer Robotics」)は、経済産業省の「令和6年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(食品分野)」にロボット研究開発企業として参画することが決定しました。
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■経済産業省の「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」
2020年度からロボットの社会実装を目的に経済産業省が推進する予算事業であり、「施設管理」「食品」「小売」「物流倉庫」の4分野を対象に重点的に支援措置が進められています。令和6年度における「食品」分野では、一般財団法人日本総菜協会が代表幹事として採択されました。

食品製造のうち特に惣菜製造分野では、対象物が不定形であること、多品種小ロットであることなどから、ロボット導入に対する技術的・経済的ハードルが高いという課題があります。

本事業では、麺惣菜の盛付全工程ラインシステム開発や各種要素技術のエンハンス、搬送ロボットによる常温・冷蔵フロア間の製品移送など、ロボットシステムの導入範囲の拡大や汎用性の向上を実現するための技術開発を進めます。ロボットシステムの導入範囲の拡大や汎用性の向上を実現するための技術開発をテーマに、惣菜製造企業(ユーザー企業)8社及び、ベンダー企業(研究開発企業)14社とともに本事業を進め、業界課題の解決に向けて取り組みます。
経済産業省プレスリリース
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/robot/240920_robotfriendly.html
一般社団法人日本惣菜協会プレスリリース
https://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/news/pr20240920/


■Closer Roboticsの参画について
食品工場でも多く行われている調味料の小袋を容器に移載する作業の自動化は、小袋の光沢、変形、薄い等の特徴により、従来の画像処理では認識が困難でした。Closer Roboticsは、創業時から画像処理とロボット制御を高度に組み合わせたロボットシステムの開発を進めて参りました。本事業では、Closer Roboticsの技術を活用し、麺惣菜盛付工程の統合システムの開発を目指します。

■会社概要
株式会社Closerは、ビジョンである「ロボットを当たり前な選択肢へ」を目指す筑波大学発AIロボティクスカンパニーです。
自動化の進みにくい食品産業や中小規模の生産ラインを対象に、労働力を補完するロボットを研究開発・提供しています。
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社名 :株式会社Closer
代表者:樋口 翔太
設立日:2021年11月29日
本社 :茨城県つくば市天王台一丁目1番地1産学リエゾン共同研究センター棟202
会社HP:https://close-r.com/
連絡先: info@close-r.com

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