地域活性化のキーワードは、関係人口から「株主人口」へ。地域に根ざしたビジネスの新しいEXITモデル構築

プレスリリース発表元企業:株式会社エンジョイワークス

配信日時: 2024-09-07 17:40:01

香川県三豊市でソーシャルプロジェクトファンドがスタート



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浦島太郎の伝説がある無人島「丸山島」を一望する「URASHIMA VILLAGE」

株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田和則、以下「エンジョイワークス」)は、香川県三豊市・ソーシャルプロジェクトファンドの第一弾となる「URASHIMA VILLAGEプロジェクト」をスタートします。これは、瀬戸内ビレッジ株式会社(本社:香川県三豊市、代表取締役:古田秘馬、以下「瀬戸内ビレッジ」)が香川県三豊市で所有し宿泊施設として運営する「URASHIMA VILLAGE」を、当社が展開する地域活性ローカルファンド「ハロー! RENOVATION」が投資家を募集するSPC(合同会社三豊地域活性化ファンド)にて購入し、同社にリースバックする事業で、地域に根ざしたビジネスの新しいEXITモデルとする取り組みです。当ファンドは、本日9月6日(木)15:00から投資家募集開始となります。
関係人口から株主人口の時代へ
地域に根ざしたビジネスでは、事業者の先行投資の回収に時間がかかることが、次の新しいビジネスに取り組む際の課題となっています。今回の取り組みでは、初期のリスクある開発・運営タイミングで、地元の有力企業を中心にスタートアップを行い、事業が安定してきたら、地域住民を含むさまざまなステークホルダーが出資するファンドへ、事業の対象となる不動産を売却し、早期EXITを達成します。

ここで重要なのは、地域に関わる関係人口ならぬ「株主人口」です。地域を訪問したり、人とつながったりする中で、さらに投資をして地域と繋がる人や企業を増やしていくことが重要と考えています。第一弾となる「URASHIMA VILLAGEプロジェクト」では、投資家は宿泊ユーザーよりも一歩深く‟株主”としてプロジェクトの盛り上げに関わっていただくことになります。

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地域活性化モデル事業として多くの方が視察に訪れる「URASHIMA VILLAGE」

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中華料理店を再生した、地域住民と関係人口が交流する人気PUB「ニュー新橋」(三豊市仁尾町)。地域の事業者の出資例

さまざまなステークホルダーが参加する地域活性ローカルファンド
当ファンドは、前述の株主人口として、さまざまなステークホルダー(関係者)が参画するのが特徴です。地域住民や関係人口に加えて、株主人口としての一般投資家だけではなく、地元企業や地域金融機関が参画します(当事業では中国銀行が融資による参画を予定)。さらに、当事業およびこの事業モデルに共感いただいている大手企業が出資予定です。地域活性ローカルファンドは、地域に関わるさまざまなステークホルダーが出資をすることで「共助」の仕組みを作り上げ、地域に人とお金を増やしていきます。
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香川県三豊市・ソーシャルプロジェクトファンド URASHIMA VILLAGEプロジェクトスキーム図


観光客100倍!三豊市の人気宿泊施設「URASHIMA VILLAGE」

香川県三豊市は、父母ケ浜(ちちぶがはま)という海岸が「ボリビアのウユニ塩湖のよう」ということがSNSで広まり‟バズった“ことをきっかけに、2016年から22年の間で観光客が約100倍(年間約5500人→51万人)に増大しています。この場所だけでなく、市内の他の観光スポットにも波及しており、滞在型の観光客に応えるため、多くの1棟貸しの宿泊施設が生まれています。

「URASHIMA VILLAGE」は、大型の外資ホテルが来るという噂が流れた中、地元の100年企業などを中心に、さまざまな業種の11社が共同で出資して2021年に開業した宿泊施設です。年間稼働率は60%を超え、観光客のさらなる増加とともに順調な運営実績を重ねています。これらの動きは、三豊市内での事業活性にもつながっており、宿泊施設以外にも飲食事業や交通事業など、70以上の「ローカルビジネス」が誕生しています。

■「URASHIMA VILLAGEプロジェクト」スタート時の瀬戸内ビレッジ株式会社のプレスリリース(2020年10月23日付)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000068298.html
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「ウユニ塩湖のよう」とSNSなど若い世代の観光客からの注目を集める父母ケ浜。ここでの「バズり」は、他の地域資源にも波及しており、滞在型観光の需要も押し上げています。



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URASHIMA VILLAGEを運営する瀬戸内ビレッジのメンバー。大半が地元事業者。



「ソーシャルプロジェクトファンド」概要

・香川県三豊市・ソーシャルプロジェクトファンド1号
・プロジェクト総額 230,000,000円
・優先出資募集金額 110,000,000円
・劣後出資募集金額 28,000,000円
・ノンリコースローン 92,000,000円
・優先出資想定利回り 2%/年(年利・税引き前)
・ファンド運用期間 10年
・優先出資募集口数 100,000円×1,100口
・募集期間     2024年9月6日~2024年11月30日
・募集方法     当社の運営する地域活性ローカルファンド「ハロー!RENOVATION」で募集
          
リスクとファンド詳細等はこちら
https://hello-renovation.jp/renovations/24297
※出資金から、年額最大3.3%(税込)の管理報酬、ファンドによりアップフロントフィー(初年度定額)、その他銀行手数料等をご負担頂きます。
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。リスクの内容や性質はファンドごとに異なります。詳しくはハロー!RENOVATIONの「ファンド情報」から内容をご確認頂き、当該ファンドの匿名組合契約書、契約前交付書面、契約時交付書面等をよくお読みください。
※ファンド持分の譲渡は制限されています。
株式会社エンジョイワークス 
不動産特定共同事業者[金融庁長官・国土交通大臣 第114号]
※不動産特定共同事業のファンドにおいて、株式会社エンジョイワークスは、当事者として不動産特定共同事業法第2条第3項第2号の匿名組合型契約を出資者と締結、又は取扱者として契約締結の媒介を行います。
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「ハロー! RENOVATION」のソーシャルプロジェクトファンド1号ページ

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61795/24/61795-24-2756496ed2ebb75a270599a5e599a228-806x487.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社エンジョイワークス
本社 : 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1
電話 : 0467-53-8583
代表取締役 : 福田和則
設立 : 2007年11月
コーポレートホームページ : https://enjoyworks.jp

◆令和6年度 国土交通省PPP協定パートナー
◆宅地建物取引業 [神奈川県知事(3)第28062号]
◆一級建築士事務所 [神奈川県知事登録 第16506号]
◆不動産特定共同事業者 [金融庁長官・国土交通大臣 第114号](第1号、2号、3号、4号に掲げる事業を行う)
◆第二種金融商品取引業 [関東財務局長(金商)第3148号]
◆住宅宿泊管理業者 [国土交通大臣(02)第F00604号](関連会社グッドネイバーズにて取得)

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