アイスリーデザイン、特徴量エンジニアリングを使って生成AIによるUIデザインと画面レイアウトのアウトプットをコントロールする技術を開発

プレスリリース発表元企業:株式会社アイスリーデザイン

配信日時: 2024-09-06 14:37:09



株式会社アイスリーデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:芝陽一郎、以下:当社)は、社内R&Dの一環として生成AIを使ったUIデザインの可能性について取り組み、特徴量エンジニアリングを使うことによって、画面レイアウトならびに色調をインタラクティブに生成することに成功しました。

概要
生成AIによるUIデザインは多くの企業が取り組んでいますが、最大の問題となるのが、限られたデータセットで期待するアウトプットができないという問題でした。これを特徴量エンジニアリングを使い解決します。


また生成された画面デザインは、細かい部分を独自に編集を可能にするために、デザインToolのFigmaに、そのままエクスポートすることができて簡単に編集することが可能です。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71958/136/71958-136-e0b5f346b7ac83be96796389f4805610-1362x853.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■当社が開発した画面生成AI技術の特徴
制御された学習プロセス
一般的なLLM(大規模言語モデル)ベースのAIと比較して、より高度なモデルの学習過程と出力に対する制御を実現しています。強化された制御により、AIハルシネーション(AIの誤った生成)の可能性を低減し、より正確で信頼性の高い結果を提供することが可能になりました。

満足度の高いAIユーザビリティ
生成プロセス中にAIが提案する次の要素をリアルタイムで調整する機能により、ユーザビリティが大幅に向上しています。特定の要素の再生成を指示することができ、クライアントのニーズに合わせて出力をカスタマイズすることが可能です。

関連性ブースター
関連性ブースターと呼ばれる独自のAI機能により、ユーザーとの対話を通じてより迅速で関連性の高い提案が可能になりました。

インタラクティブな提案モード
AIモデルに搭載されている「提案モード」は、デザインプロセス中にリアルタイムで複数の関連デザイン要素やアイデアを提示します。AIとインタラクティブな対話を通じることにより、デザインプロセスがより効率的になり、ユーザー体験が向上します。

柔軟なエクスポートオプション
構造化されたAI出力により、FigmaやWebflowなどの一般的なデザインツール、さらにはReactやFlutter codeなどのコードフレームワークへのエクスポートが簡単に行えます。これにより、デザインからプロトタイプ、実装までのワークフローがシームレスになります。

高いパフォーマンス
このAIモデルは一般的なLLM(大規模言語モデル)と比較して、高いパフォーマンスを発揮しつつ、必要なリソースを大幅に削減しています。

※記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

■実際の画面生成の説明動画
https://youtu.be/6RwKQYPSwNs?si=JahGT_GE2-dCVkjn

■今後の展開の可能性
画面生成の説明動画は、今回、当社が開発した技術のショーケース的な位置付けになります。今後はこの技術を応用することによってランディングページ、不動産物件ページ、製造業等の商品点数の多いサイトの商品説明ページ、パンフレット作成、オフィスレイアウトと、レイアウト案からコンテンツ案の組み合わせが必要とされるエリアでの展開が可能と考えています。

■サービス説明ページ
https://www.i3design.jp/services/feature-engineering
■アイスリーデザインについて
アイスリーデザインはデザインとテクノロジーの力で社会課題を解決するデジタルイノベーションパートナー企業です。新規のデジタルサービスの創出、イノベーション支援、アプリ、ウェブサービスのコンセプト設計、UI/UXデザイン、開発からグロースまでを一貫して行います。

会社概要
会社名 :株式会社アイスリーデザイン
事業内容:情報通信業
所在地 :〒107-0052 東京都港区赤坂八丁目1番22号NMF青山一丁目ビル3階
代表者 :代表取締役 芝 陽一郎
設立  :2006年7月26日
URL  :https://www.i3design.jp


本件に関するお問い合わせ先
アイスリーデザイン 広報担当宛
問い合わせフォーム:https://www.i3design.jp/contact
メールアドレス:pr@i3design.co.jp

PR TIMESプレスリリース詳細へ