ごみ問題解決に向けて大学と自治体が連携 -- 関東学院大学が生ごみ処理機“キエーロ”を葉山町に寄贈 ~6月11日、葉山しおさい公園に設置~

プレスリリース発表元企業:関東学院大学

配信日時: 2015-06-02 08:05:05

関東学院大学(本部:横浜市金沢区 学長:規矩大義)は、学生たちが製作した生ごみ処理機「キエーロ」を神奈川県葉山町に寄贈。6月11日(木)に、教職員が葉山町一色の葉山しおさい公園を訪問し、キエーロを設置する。


 キエーロとは、葉山町在住の元パイロット、松本信夫さんが考案した、土を利用した生ごみ処理機。土中の微生物がごみを分解し、臭いや虫が発生しにくいことなどから、葉山町をはじめとする地方自治体が各家庭への導入を推奨している。関東学院大学では、昨年11月に松尾崇 鎌倉市長、平井竜一 逗子市長、山梨崇仁 葉山町長が来校し、廃棄物処理に関わるシンポジウムを開催して以来、キエーロの普及推進に取り組んできた。

 今年2月に、関東学院大学の学生11名が、10台のキエーロを製作。そのうちの一部は、学生寮や学院内の認定こども園などで使用されている。今回は、葉山町が推進する廃棄物削減などの施策を支援するとともに、公園を訪れる人にキエーロの有用性などをPRする目的で、学生が製作したキエーロのうち1台を寄贈する。

 当日は、関東学院大学から小山嚴也副学長らが葉山しおさい公園を訪問し、キエーロを設置。また、葉山町からは山梨崇仁町長が出席する。葉山町では、町役場以外の出先機関にもキエーロを順次導入していく予定。

■設置場所
 葉山しおさい公園
 住所: 三浦郡葉山町一色2123-1
 TEL: 046-876-1140
 JR逗子駅、京浜急行新逗子駅からバス海岸廻り葉山行き「一色海岸」下車すぐ。
 または、山手廻り長井方面行き「葉山」下車徒歩3分。(20台分の駐車場があります)

■日 時
 6月11日(木)14:00

▼取材等に関するお問い合わせ先
 関東学院大学広報室(鈴木)
 横浜市金沢区六浦東1-50-1
 TEL: 045-786-7049(直通)
 E-mail: kouhou@kanto-gakuin.ac.jp

 葉山町 政策財政部政策課(和嶋)
 三浦郡葉山町堀内2135
 TEL: 046-876-1111(内線331)

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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