神田外語大学で6月5日に全米代表ディベーターとディベートコーチによる「学生との公開ディベート&講演会」を開催 -- 2015年日米交歓ディベート全米代表日本ツアー

プレスリリース発表元企業:神田外語大学

配信日時: 2015-06-01 20:05:03

日本ディベート協会(Japan Debate Association)主催による「2015年 日米交歓ディベート全米代表日本ツアー」が6月5日(金)に神田外語大学を来訪し、同大学生と、ディベートの本場アメリカ代表ディベーターによる公開ディベートを行う。これは、日本におけるディベートの普及と、草の根レベルでの国際交流を二つの柱として行われているもので、その歴史は約50年にわたる。事前申込不要。参加費無料。


 今回のディベートの論題は「Japan should terminate the Japan-U.S. Security Treaty.」。参加する同大学生は、「英語ディベート」の授業内で学生投票により選出された6名(外国語学部 英米語学科3年生、外国語学部 国際コミュニケーション学科3年生)。

 また、第二部では、ディベートコーチによる講演会「The Place of Debate in American Politics−アメリカ政治の中のディベート」を開催する。

 「公開ディベート&講演会」の概要は下記の通り。

◆日米交歓ディベート「公開ディベート&講演会」実施概要
【日 時】 6月5日(金)13:10~16:20
【プログラム】
●13:10-14:10 第一部
 公開ディベート(米国チームディベーター VS 同大学生代表)
  論題: Japan should terminate the Japan-U.S. Security Treaty.
 14:10-14:40 Dr.Sheckelsによる講評と質疑応答
 14:40-14:50 休憩
●14:50-15:50 第二部 
 Dr.Sheckelsによる講演会(第30回GCIキャンパス・レクチャー・シリーズ)
  講演題目: The Place of Debate in American Politics −アメリカ政治の中のディベート−
 15:50-16:20 質疑応答
【会 場】 神田外語大学5号館 ミレニアムホール
【主 催】 神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所
【司 会】 田島慎朗(神田外語大学 外国語学部 国際コミュニケーション学科 講師)
【使用言語】
 英語
 ※公開ディベートの際は簡単な日本語解説あり。観客からの質疑応答の際は、必要な場合に限り英訳フォローあり。
【企画運営】 日本ディベート協会
【特別協賛】 GTEC CBT(Global Test of English Communication Computer Based Testing)
【協 力】
 米国コミュニケーション学会 国際ディスカッション・ディベート委員会
全国高校英語ディベート連盟
 神田外語大学 英米語学科&コミュニケーション研究分野

■ディベートコーチについて
・Dr. Theodore F. Sheckels, Jr.
 Professor of English and Communication Studies, Randolph-Macon College
 ランドルフ・メイコン大学教授(アメリカ/バージニア州)
 1980年からアメリカ大学のディベートチームのコーチを始める。ポリシーディベートチームのコーチから、徐々にパーラメンタリーディベート(National Parliamentary Debate Association)のコーチに携わるようになる。コーチをしているランドルフ・メイコン大学は、Collegiate Forensic Associationのランキングで、過去5年間のうち4年で年間1位を獲得している。また、これまでディベート運営にも深くかかわっており、現在全米ディベートトーナメントを主催するAmerican Debate Associationの発起人の一人で、当団体の会長を歴任した。その後、Collegiate Forensic Associationで会長を7年間務めた実績がある。コミュニケーション学者としても著名で、これまで12冊の学術書を出版している。学術誌への投稿も積極的に行っており、今までに発表した論文は政治コミュニケーション、映画批評、ジェンダー批評と多岐にわたる。

■全米代表ディベーターについて
・Natalie Bennie
 サムフォード大学(Samford University)4年次生。Arizona Debate Instituteに二度参加し、そこで行われたトーナメントで優勝。今年3月に行われた全米トーナメント(Cross-Examination Debate Association Tournament)では、ディベート・コミュニティに貢献した学生に与えられるAll-American Awardと、学業とディベート活動を両立した優秀な学生に送られるSumma Cum Laude Academic Achievement Awardを受賞した。大学があるバーミンハム市の中学生、高校生のディベート教育にも深くかかわる。

・Cody Walizer
 デンバー大学 (University of Denver) 4年次生。チームでは3年間チームキャプテンを務める。アイルランドのダブリンで行われたパーラメンタリーディベート世界大会(Kingsmill Moore Invitational at Trinity College)のファイナリスト、The World Universities Debating Championships Mile High Openでの優勝を含め、各地のトーナメントで好成績を務める。また、コロラド州内、デンバー市内の高校生へのディベート教育も積極的に行っている。

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
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