治験・臨床研究の文書管理クラウドサービス『Agatha』 利用者増加により、国内累計ユーザー数5万人を突破!
配信日時: 2024-07-30 19:15:33
~国内で研究開発医療機関の約39%が利用~
アガサ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鎌倉千恵美、以下「当社」)は、当社が提供する治験文書管理クラウドシステム「Agatha(アガサ)」において、2024年6月にユーザー数が5万人を突破したことをお知らせいたします。
昨今の治験関連文書の電磁化、医療機関と製薬企業間の電子的な授受の利用が拡大したことで、各機関での導入が進みました。これにより、国内で治験を実施する医療機関の約39%(※1)、製薬企業においては約79%が「Agatha」をご利用いただいております。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52277/42/52277-42-c3a3708bc95e2b0d45b315352bbaf60b-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
近日より生成AIを利用した新機能の追加も予定しており、当社では、さらなる治験・臨床研究の効率化・省力化に向けて、「世の中にある全ての治験手続き情報がAgathaに集約」される未来の実現を目指してまいります。
(※1) 2024年6月30日時点 当社調べ
2024年6月30日時点での間接的な利用を含むAgatha利用医療機関数(785社)に基づき算出しています。
◆ユーザー数5万人を突破!治験文書管理クラウドシステム「Agatha」
「Agatha」は、医療機関と製薬企業の利用者が、治験・臨床研究の文書を、クラウド上で共有・保存・管理することができるサービスです。日本並びに海外でサービスを提供しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52277/42/52277-42-41f31137a429b8ce63c3f66557384e32-1999x1368.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
国内における研究開発医療機関の約39%の利用実績があり、使いやすさと業務に精通したサポートで多くのお客様にご愛顧いただき、2024年6月にユーザー数5万人を突破しました。
2023年9月にユーザー数4万人を突破してから約10か月でユーザー数5万人を突破するなど、急速にシェアを広げています。
◆「Agatha」今後のテーマについて
治験文書管理SaaS「Agatha」は、利用者にとってさらに効率が良く、また世界規模で治験のスピードを早めるため、以下の2つを今後のテーマとしてあげています。
・生成AIを使用した、治験手続きの効率化
治験業務の更なるスピードアップとコスト削減を図るため、「Agatha」は生成AIを活用した新機能を開発いたしました。(※1)主な機能は文書作成及びアップロード、文書内の必要事項の確認、報告書の作成等を自動化することが可能となります。従来、手作業で行われ時間や人件費がかかっていた手続き業務を生成AIにより自動化することで、利用者の負担軽減につなげます。
この新機能開発の背景には「海外で利用できる医薬品が日本では使えない状況をなくしたい・ドラッグロスをなくし、1日でも早く患者さんに薬を届けられる世の中にしたい」というアガサの想いがあります。
(※1)2024年3月6日プレスリリース
治験・臨床研究の文書管理クラウドサービス『Agatha』、生成AIを使って治験手続きを効率化できる新機能を開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000052277.html
・海外16か国に展開
アガサでは、日本だけでなくフランスや中国をはじめとした海外16か国に展開しています。現在は20%を占めている海外での売上を、2030年までに50%に引き上げる計画です。今回は、アガサを実際に導入している海外企業の数例をご紹介します。
- フランス初のジェネリック医薬品研究所「Biogaran(ビオガラン)」(※2)
2024年4月にフランスの最大手ジェネリック医薬品企業「Biogaran」とアガサはパートナーシップ協定を結びました。
アガサ海外チームの大きな拠点の1つがフランスであること、「Agatha」の「ソフトウェアの使いやすさ」や「既存のプロセスに適応する柔軟性」を評価いただいたことが導入に繋がっています。
- ニコン英国子会社 デジタル眼底撮影装置を開発・販売する「Optos(オプトス)」(※3)
「Agatha」導入前には、治験文書の管理に欠かせない業務の「見える化」やトラッキング機能を十分に担保できていないという課題がありました。
「Agatha」を導入することで、自社に合わせて柔軟にカスタマイズが可能な点や、施設へのフィードバックのしやすさに評価をいただいています。
- ALSへの新薬で注目されている日本新薬の米国拠点「NSファーマ」(※4)
他システムと比較した際の「Agatha」の強みとして、機能のシンプルさ、それによる使いやすさを特に評価いただいています。加えてスタッフサポートを手厚く行っており「導入時の価格交渉なども柔軟に進めることができた」とのご意見もいただきました。
社内での評価も高く、特に品質保証や調査文書などの保管に高い評価をいただいております。
アガサは上記のような海外展開を続ける目的のひとつとして、「世界中の薬の開発スピード向上に寄与すること」を掲げています。
(※2)2024年4月8日プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000052277.html
(※3)2021年7月12日プレスリリース
https://www.agathalife.com/news/optos/
(※4)2022年11月7日プレスリリース
https://en.agathalife.com/ns-pharma-improves-its-quality-and-etmf-management-with-agatha/
◆代表 鎌倉よりコメント
臨床試験に関わる多くの皆様にAgathaをご利用いただき、また多大なるご支援を賜り、ユーザー数が5万人を突破したことに深く感謝申し上げます。当社は「一日でも早く、患者さんにより良い治療法が届く未来」の実現を目指し、世界中の医療機関と製薬企業をつなぐ、使いやすい臨床試験DXプラットフォームの構築に尽力してまいります。引き続き、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【アガサ株式会社 代表取締役社長 鎌倉 千恵美】
1974年、愛知県音羽町生まれ、東京都在住。
名古屋工業大学大学院卒業後、総務省総合通信基盤局に入省。その後、2001年に日立製作所へ転職し、製薬・医療機関向けの新ビジネス開発と新ソリューションの基本設計、プロジェクトマネジメントを担う。2011年には、製薬企業向け文書管理システムを手掛ける米国ベンチャーNextDocs Corporationの日本支社代表に。2015年10月、アガサ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。 米国ライス大学 MBA 取得。母校の名古屋工業大学では非常勤講師も勤める。「EY Winning Women 2021」のファイナリストに選出。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52277/42/52277-42-79b3b06fe98fa67eefe89ef78b99acf5-545x532.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【アガサ株式会社について】
治験・臨床研究の文書をプロジェクト単位で共有し、管理・保存するためのクラウドサービス「Agatha」を、医療機関、製薬企業、医療機器企業、CRO、SMO、臨床検査会社などに提供することにより、治験・臨床研究の効率化・省力化に貢献することをミッションに掲げてスタートした会社です。
将来の日本の子どもたちが、日本の生活、文化、技術、医療が世界一と信じられる、誇りと感じられる世の中を作ること、そして日本中の研究機関から、新しい治療法や薬が創出される仕組み・基盤を作り、日本の技術や産業によって、世界中の人々の健やかな人生に貢献することをビジョンとしています。
【アガサ株式会社】
会社名:アガサ株式会社(Agatha Inc.)
代表者:代表取締役社長 鎌倉 千恵美
住所:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町7-1 Kabuto One 9階 WeWork
資本金:8億9,300万円(資本準備金を含む)
設立:2015年10月2日
URL:https://www.agathalife.com/
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