端材をアップサイクル、職人の手作業により本体カバーを制作『革のホッチキス』『木のホッチキス』新発売

プレスリリース発表元企業:マックス株式会社

配信日時: 2024-06-18 15:10:00

サステナブル文具シリーズ「Re:max(リマックス)」第3弾



マックス株式会社(証券コード:6454)は、脱プラスチックなど環境に配慮した文具シリーズ「Re:max(リマックス)」から、『革のホッチキス』『木のホッチキス』を2024年6月25日に発売します。当社のホッチキス本体カバーでは初めて、「革」と「木」の素材を採用しました。
本製品は、材料となる端材を提供する企業との共同企画です。カバンや家具制作の過程で出る端材をアップサイクルし、職人の熟練の技術により、手作業で製品を完成させます。
当社の直販サイトを通じて販売し、希望小売価格は、革のホッチキスが10,000円(税込 11,000円)、木のホッチキスが5,000円(税込 5,500円)です。
革のホッチキスはオレンジ、ブルー、グリーン、イエロー、ベージュ/ホワイトの5色、木のホッチキスはヤマザクラ、クリ、クルミ、ブナの4種類で展開します。

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開発の背景
当社は、「使う人が満足するモノづくり」を目指し、機能や品質に加え、環境への配慮も求めるお客様のニーズに応えた製品開発を行っています。また近年では、デザイン性や製品の質感にこだわって選ぶことで、所有する満足感も得られる文具が注目されています。
この度発売する『革のホッチキス』『木のホッチキス』は、開発にあたり、環境に配慮した素材を活用しつつ、地域産業の活性化につなげることはできないかという視点で素材の探索を行いました。そして、端材の活用方法を検討していた、兵庫県豊岡市でカバン制作を行うMaison Def、岐阜県高山市で木材を活用したアイテムを手作業で制作するkochi、家具制作を行う木と暮らしの制作所と共同し、本製品を実現しました。
素材には、良質なもののサイズが小さいため使用が困難であった端材を利用し、一つひとつ職人が手作業で丁寧に仕上げます。また、その時々の端材を活用するため、今後様々な素材を使用したホッチキスを制作する予定です。
地域産業の活性化に貢献し、共同先と当社の未来を創る新しいコンセプトのホッチキスです。

商品の特長
革のホッチキス「HD-10X/LT」
カバン産業が盛んな地域である兵庫県豊岡市にて、カバン制作を行うMaison Defとの共同企画
カバンの制作過程で出る端材を使用し、Maison Defの職人が手作業でホッチキスのカバーを制作しました。革はKOBE LEATHER(R)︎や、Maison Defが常時使用している良質なトリヨンレザー(牛革)を用い、斬新な色やトレンドカラーで展開します。構造材と装飾を兼ねているリベット(締結部品)がデザインのアクセントとなっています。

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[本体カバー制作・端材提供]
Maison Def
日本有数のカバン産地である兵庫県豊岡市の「カバンストリート」の一角にあるアトリエ&ショップ。店内には、カバンだけでなく、洋服や小物などのオリジナルアイテムが並び、ホッチキスデザインの元になっている、リベット留めが特徴的な「rivet bag」シリーズは、オーダーイベントを実施するなど大変好評を博している。
また、Maison Defは地元金融機関のバックアップを得て、カバン産業から「豊岡」の町おこしを推進。SHOPを併設した工房を自由に使えるコワーキングアトリエ「Apartment」で若手クリエイターを育て、自立を支援する教育的取り組みも行っている。
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木のホッチキス「HD-10X/WD」
木工産業が盛んな地域である岐阜県高山市にて、木材を活用したアイテムを制作するkochi、家具を制作する木と暮らしの制作所との共同企画
家具の制作過程で出る端材を使用し、kochiの職人が手作業でホッチキスの本体カバーを制作しました。木材は飛騨高山の森から採れた広葉樹で、職人が一つひとつ丁寧に仕上げたことにより、木の温かみが感じられる質感となっています。
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[本体カバー制作]
kochi
東 和俊氏と薫氏の二人で活動する夫婦ユニット。モノづくりの傍ら、作り手としての視点から構成したショップ「kochi」を運営。暮らしの中で長く愛着を持って使っていけるような木のアイテムを通して、使い捨てに慣れてしまった「モノ」との付き合い方を見直すきっかけになればとの願いを込める。

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[端材提供]
木と暮らしの制作所
「森と木と暮らしをつなぐ」の理念のもとに地域の森の木を使い、森と人とが共生できる社会を考える家具工房。自社での生産だけでなく、地域の作り手と共に商品開発を行い、全国の小売店と共同で販売を行う。また、地場産業の人材確保のためのイベント「森のバトン」も主催する。
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Re:maxとは
マックスのコーポレートビジョン「世界中の暮らしや仕事をもっと楽に、楽しくする」を実現するため、“とじる つながる つなげる未来”をコンセプトとしたシリーズです。2023年7月、第1弾として包装材を環境に配慮した紙箱にリニューアルした「HD-10TL 紙箱タイプ」を発売、2024年2月、第2弾として本体カバーにプラスチック端材とバイオマスプラスチックを使用した「HD-10Dサステナブルモデル」を発売しました。パッケージを全て紙素材にする、長く使用できる製品設計にすることで廃棄を減らす、などにより、環境への貢献を目指します。

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直販サイト
『革のホッチキス』『木のホッチキス』はマックス直販サイトより購入できます。
https://maxbungu.stores.jp/

商品仕様
革のホッチキス「HD-10X/LT」、木のホッチキス「HD-10X/WD」
[表: https://prtimes.jp/data/corp/72040/table/34_1_1d2c8d53335ec5fe407f3d1bfd634abc.jpg ]
※ PPC用紙64g/平方メートル (55kg紙)をとじた場合の目安

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