エディター小林 文が訪ねる山梨・甲府 「鮮やかなインディゴパールが染まるまで」

プレスリリース発表元企業:株式会社ベイクルーズ

配信日時: 2024-05-23 12:30:00

Journey to INDIGO PEARL



株式会社ベイクルーズ(本社: 東京都渋谷区、取締役CEO: 杉村 茂)が運営する、高品質にこだわるオリジナルジュエリーブランド【Lilas(リラ)】より、新たなエディトリアルが公開となった。
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Lilasのアイコン、“インディゴパール”シリーズ。
ネイビーブルーのカラーはデニムと相性がよく、カジュアル派にもファンが多い。
エディター小林 文さんもそのひとり。
真っ白なパールがどのようにして あの鮮やかな藍色に染まるのか…
小林さんが山梨県甲府市のアトリエを取材しました。
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アトリエのある、山梨県甲府市。
なぜ、甲府にアトリエが?
山梨県甲府市は古くから“ジュエリーの街”だという。その歴史は江戸時代の末期ごろから。金峰山一帯を中心に水晶が産出され、人々は研磨・加工する技術を身につけ、地場産業としてひろがった。今でも小さな工場やアトリエが多く、Lilasのジュエリーもブランドデビュー当初からこの地で製品化されているものがいくつかある。そのひとつが“インディゴパール”だ。
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かわいい星型のインディゴパール。
「天然のパールを天然の藍で染めたい」デザイナーと職人の試行錯誤
LilasはSpick & Spanの店内で展開していることもあり、「デニムにもリゾートドレスにも似合うジュエリーを提案したい」とデザイナー千葉さんは言う。パールを気負わずラフに楽しむには…と考え、インディゴ染めを検討。当初はデニムブランドへ声をかけたが、なかなかうまく染まらない。それでも諦められない千葉さんは、山梨甲府のメーカー(有)フレア 千田さんに相談した。「パールをどうしてもインディゴ染めしたいんです」――。今から9年前、2015年だった。テキスタイルの学校出身のデザイナー千葉さんは染めの知識を千田さんに説明。(有)フレアは、Lilasのなかでも凝った商品をうみだすメーカーで信頼は厚い。千田さんにとって染めは初の試みだったが、さっそく自社に持ち帰った。パールの種類や形、大きさ、気温や湿度、藍液の濃度や量、染色回数、乾燥時間によって染まり方はさまざま。来る日も来る日も手を真っ青にして試行錯誤を繰り返し、色落ちや色止めチェックもしっかり確認。ようやく双方が納得のいく“インディゴパール”が誕生した。
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すべて手作業で染める、天然のパール。
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屋内で半日乾燥し、色を深めていく。
天然の藍の葉から抽出し発酵させた藍液のビニール袋に、天然のパールをつけていく。数日後、水切りネットでパールだけをすくいあげ、平らなバットにひろげる。屋内で半日乾燥。その後、また藍液のビニール袋に入れて数日間つける。これを合計4回繰り返す。驚いたのは色の変化。淡いブルーから濃いネイビーブルーになるのではなく、最初は薄いエメラルドグリーンだということ。空気に触れることで酸化し、淡いブルー→ネイビーブルーと変わる。同じ配合の藍液を使い同じ手順でおこなっても、天候などで微妙に変動するため、毎回丁寧に見極めながら調整するのだそう。ちなみに、藍液をかいでみると温泉地に降り立ったときに似た少し鼻にツーンとくる香り!
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地金部分の研磨をする、バフという機械。
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小型のリューターで行う、丁寧な磨きの工程。
やわらかい丸型の布がついたバフという電動の大きな機械で、ピアスやリング、ネックレスなど、インディゴパール以外の地金部分を研磨。その後、小型のリューター(ネイリストさんが甘皮を処理する際のあの機械に似ている!)で細かな部分を磨き、ツヤを引き出す。
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糸通し[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11498/1789/11498-1789-fb40c038d5cdfef32c1d23c68366b1c2-1620x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
糊付け
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小さなパールをイヤカフに。[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11498/1789/11498-1789-10ae5489ae7f5faa996e920f3fe4f2b0-1620x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
丁寧に検品作業を欠かさず行う。
染めムラやヒビがないか検品。(ちなみに、漏れた3割弱のパールは9年前の当初から大切に保存。整いすぎていない味のある風合いで“エシカルパール”として製品化している。素敵!)ネックレスの糸はパールに馴染むよう、ブルーの色味を厳選。見えないところまでしっかりインディゴブルーにこだわって。イヤリング・イヤカフ・リングなどは、糊の強度を考慮し2種類を混ぜて使用。細い針のついた工具でパールの穴に糊を入れ、地金パーツと接着。糊のはみ出しや気泡がないかルーペで丁寧にチェック。想像以上にどの工程も手作業・手仕事!
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愛用中のインディゴパールネックレスで、爽やかなブルーコーデの小林文さん。
取材を終え改めておもう
「カジュアルに馴染む」インディゴパールの魅力

ご自身のファッションにもファンの多い、エディター小林文さんに、
インディゴパールを好きな理由を語っていただきました。
続きはぜひ、エディトリアルページをぜひごらんください。
詳しくはこちら
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小林 文 Aya Kobayashi
1985年うまれ。ファッションエディターとして、主婦の友社『GISELe』や講談社『mi-mollet』などで編集・執筆中。お笑いライターとしても活動。一児の母でもある。Lilasの3mm粒インディゴパールショートネックレスは2022年からの妊娠中から愛用。
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インディゴパール商品一覧
番外編「ジュエリーの旅」
BLOGにて公開中!ぜひこちらもごらんください。

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Lilas 店舗一覧
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■会社概要
【株式会社ベイクルーズ】
設立       :1977年7月22日
代表取締役会長 :窪田 祐
取締役CEO :杉村 茂
本社所在地    :東京都渋谷区渋谷1-23-21
事業内容    :レディース・メンズのトータルファッションの企画・製造・販売・直営店の運営、飲食店の運営、インターネット通販サイトの運営、及び家具の販売
グループ会社  :株式会社LADUREE JAPON、株式会社WILL WORKS、株式会社ル・プチメック、台灣貝肯士股份有限公司、Foodies USA, Inc.
HP:http://www.baycrews.co.jp/

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