株式会社ルグランと株式会社ジオロジックが気象データと位置情報を融合した「天気連動型広告」を共同開発

～人々のニーズに合わせた広告配信を可能にし、悪化する広告体験の改善を目指します～

デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン（本社：東京都港区 代表取締役：泉浩人、山辺仁美　以下ルグラン）とスマートフォン位置情報広告を提供する株式会社ジオロジック（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 野口航　以下ジオロジック）は、ルグランの気象に連動して広告を配信するシステム「weathermarketing.net(R)」（特許取得済）とジオロジックの位置情報広告システム「GeoLogic Ad」を融合した「天気連動型広告」を共同で開発、4月24日からサービスの提供を開始します。



日本の総広告費の中でインターネット広告費は引き続き増加する一方で、利用者の閲覧・行動履歴や属性データをもとにしつこく追い回し、人々の注意を惹くための不快な広告が溢れています。インターネット広告に関する調査では「興味がない・関係ない内容の広告」については40％以上の人が不快に感じると回答、広告体験の悪化が課題となっています。（マイボイスコム「インターネット広告に関するアンケート調査（第6回））

ルグランとジオロジックはこの課題を解決するために、ルグランは気象データをジオロジックは位置情報を提供し、新たなサービスを開発することで合意しました。このサービスを活用することで、例えば、店舗や施設の周辺で雨が降り来店や売上が減りそうなときに、広告主は雨の日サービスなどの広告に切り替えて、店舗周辺にいる人達に来店を促すことが可能になります。また、広告を受け取った人々は、自分が置かれている立場やニーズに合わせて配信された広告を「身近な情報」として受け入れ、行動変容を起こすことが想定されます。

今後は本サービスをジオロジックのもつ6,000社の広告主とルグランの顧客へ新たなマーケティングソリューションとして展開してまいります。

【サービス概要】
URL: https://geotargeting.weathermarketing.net/release042024
[画像: https://prtimes.jp/i/45119/41/resize/d45119-41-7b321a952b5295864bdb-0.png ]


サードパーティークッキーの利用制限が進み、個人情報の取得が難しくなる中、ルグランとジオロジックは、気象データと位置情報を合わせたこれまでにない新たなサービスで、人々の置かれている状況やニーズにあった広告をタイムリーに配信することを実現し、ネット業界が直面している広告体験の悪化の解決に繋げていきたいと考えています。


【株式会社ルグランについて】
株式会社ルグランは、運用型広告のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。デジタルマーケティング領域において18年の経験・実績を持つルグランは、データドリブンなUXデザインをテーマに、国内外の企業のDX推進やマーケティング戦略の立案・実施をご支援しています。2017年には気象データを活用したファッションテックサービス「TNQL（テンキュール）」を開発し、これまでに約26万人のユーザーにご利用頂く一方、2022年には気象連動型広告配信ツール weathermarketing.net （特許取得済）を開発し、ポストクッキー時代に対応した新たな広告体験の創造に取り組んでいます。
URL：https://legrand.jp/

【株式会社ジオロジックについて】
株式会社ジオロジックは、累計6,000社を超える広告主様に位置情報広告「GeoLogic Ad」を提供しています。「いちから作ろう スマートな世界を。」をスローガンに、店舗・地域のデジタルマーケティングを総合的に支援する企業です。2021年10月にスマートニュース株式会社の100%子会社になりました。
社名：株式会社ジオロジック
所在地：〒150-0001東京都渋谷区神宮前6丁目25-16
代表者：代表取締役社長　野口 航
事業内容：インターネット広告事業、地理情報データベースの制作・販売
URL：https://www.geologic.co.jp/

【共同リリースのため、重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください】

PR TIMESプレスリリース詳細へ