アストンマーティンDBX707クラスをリードするパフォーマンスに見合う先進的なインテリア

プレスリリース発表元企業:アストンマーティンジャパンリミテッド

配信日時: 2024-04-22 10:00:13



アストンマーティンの一新されたインフォテイメント・システムと印象的な新インテリアデザインの統合

シャシーの専用ソフトウェア・キャリブレーションに緻密な変更を加えることで、ダイナミクスをさらに強化

DBX707は、ウルトラ・ラグジュアリー・パフォーマンスSUVのポートフォリオにおいて唯一無二のパワートレイン

アストンマーティンが開発した最大出力707PS/最大トルク900Nmの4.0リッターV8エンジンと、9速湿式クラッチ・ギアボックスおよびカーボンセラミック・ブレーキを組み合わせたクラス最高のハードウェアを引き続き採用

デリバリー開始は2024年第2四半期以降を予定



[画像: https://prtimes.jp/i/121164/42/resize/d121164-42-58d2884fb18ad5dddda2-0.jpg ]


2024年4月22日、ゲイドン(英国):
2022年に発売されて以来、アストンマーティンDBX707は、圧倒的なパフォーマンス、突出したダイナミクス、比類ないスタイル、本物のラグジュアリーを独創的に組み合わせることによって、SUVのスーパーカーとして、セグメントの頂点へと急速に上りつめました。DBX707は圧倒的な人気を誇り、今や英国のウルトラ・ラグジュアリー・パフォーマンス・ブランドのSUVポートフォリオにおいて唯一無二のパワートレインとなっています。


新型DBX707のハイライトとなるのがインテリアの全面的な刷新で、アストンマーティンが自社開発した最先端のインフォテイメント・システムと印象的な新しいキャビン構造を採用しています。この革新的な刷新では、完璧なデザインと絶対的なラグジュアリーを、非常に優れたコネクテッドカー・テクノロジーと組み合わせることで、職人技とイノベーションの理想系を体現しています。


アストンマーティンのグローバル チーフ ブランド & コマーシャル オフィサーであるマルコ・マティアッチは、新型DBX707について、次のように述べています。「クラス最高のパフォーマンスとダイナミクス、一流のデザイン、最高レベルのラグジュアリーを備えたDBX707は、新たなウルトラ・ラグジュアリーSUVのベンチマークをたちどころに確立しました。最先端のテクノロジーと一新されたインテリアで今回さらに進化したDBX707によって、一段階上の次元に引き上げられ、あらゆる競合車のハードルが一気に上昇しました。」


全面的なインテリアの刷新と並んで、今回、DBX707にはアストンマーティンの次世代インフォテイメント・システムが搭載されています。完全に一体化されたこのマルチスクリーン・システムは完全特注で、ワイヤレスでApple CarPlayとAndroid Autoを使用でき、さらに複数ポートのUSB-Cハブが用意されており、アストンマーティン・カスタマー・アプリによる完全なオンライン・コネクティビリティを提供しています。


インフォメーションは、静電容量式のシングルフィンガーまたはマルチフィンガー・ジェスチャーコントロールが可能なクラス最高のピュアブラック・タッチスクリーン技術により表示されます。メインとなるドライバー用のインストルメント・クラスターのスクリーンは12.3インチと、DB12やVantageより1.5インチ大きく、10.25インチのセンター・インフォテイメント・ディスプレイ・スクリーンとともに一新されたダッシュボードとセンターコンソールに組み込まれています。


タッチスクリーンのコマンドと物理スイッチの感触を絶妙なバランスに保つために、DBX707はギアセレクト、ドライブモード、暖房、換気などの主な機械操作にはボタン式を採用しており、デジタルとアナログを完璧に融合させた制御を実現するというアストンマーティンの哲学を継承しています。また、サスペンション、ESP、エキゾースト、レーンキープ・アシスト、パーク・ディスタンス・コントロールのコントロールスイッチなど頻繁に使用されるコントロール類は常に手元で便利に操作できるよう配置されています。


アストンマーティンの次世代インフォテイメント・システムの集大成となるDBX707では、そのインテリアも一新され、DB12とVantageに採用されたアストンマーティンの大胆な新デザインの最新進化形といえます。自信と品質を感じさせる、クリーンでコンテンポラリーなラインは、新型ダッシュボードの上下を二分するように水平に引かれた美しいデザインラインで、素晴らしい空間と一体感を生み出しています。


この力強い直線的なテーマは、インテリア全体の高さを抑える役割を果たしています。クローム素材の分量を多くすることで、現代的なパネルやシンプルになったセンターコンソールが高級感を増し、スポーツカーらしさと印象的なモダン・ラグジュアリーを完璧なバランスで実現します。


新しいステアリングホイールから、再設計されたD型プルドアリリースハンドル、エレガントな縦型エアベントまで、インテリアのあらゆる部分が進化し、いずれもブライトクロームまたはダーククロームのインテリア・ジュエリーとマッチしています。新しいフロントドアのパネルは大きくなり、グロス・スモークド・オーク、グロス・チタン・メッシュ、最新のジリコート・ウッド、ピアノ・ブラック、カーボン・ファイバーなど、さまざまな新素材が用意されています。


インテリアトリムには3種類の仕様があり、それぞれが独自の特徴的なディテールを採用しています。「Inspire Comfort」の特徴はマトリックス刺繍とキルティングであり、「Inspire Sport」にはベクトル刺繍が施され、「Accelerate(R)」にはスポーティな要素を加えるためにアルカンターラが使用されています。さらに、細部にはマイクロパイピングやサテン刺繍が施されています。そしてもちろん、アストンマーティンのビスポーク・サービスであるQ by Aston Martinによって、さらにパーソナライゼーションの可能性が広がります。


現在、DBX707には、800ワットスピーカー14台のアストンマーティン・プレミアムオーディオが標準装備されています。最新のハードウェアを使用して開発されたこのシステムは、QuantumLogic(R)サラウンド・サウンド・プロセッシングによるサラウンド・サウンド・モードを特徴とし、没入感の高いリアルなサウンドスケープを実現します。


しかし、コアなオーディオファンは、アストンマーティンのオーディオパートナーであるBowers & Wilkinsと共同開発したオプションシステムに胸を躍らせるでしょう。DBX707の室内容積と形状に合わせて音響設計されたこの優れたシステムには、高い評価を受けているBowers & Wilkinsの一流のラウドスピーカーに生かされている技術とイノベーションが使用されています。アルミニウム・ダブルドーム・トゥイーターとContinuum(R)ミッドレンジ・スピーカーのおかげで、この23スピーカー・ダブルアンプリファイド1,600Wサラウンド・サウンド・システムは、バランスの取れた正確なサウンドをもたらします。専用の3Dヘッドライン・スピーカー、ベース・スピーカー、パワフルなサブウーファーが、DBX707自体の特徴を反映したパワフルでダイナミックなサウンド体験を提供します。


新たなアストンマーティン・ウィングを採用したコアラインナップの最新モデルであるDBX707は、エクステリアにも多くの細かい変更が加えられています。その最たるものが、新たに加わった5色のペイントカラーです(イプシロンブラック、ヘリオスイエロー、スプリントグリーン、マラカイトグリーン、オーラグリーン)。さらに、当初はDBX707 AMR23エディション専用カラーであったポディウムグリーンが追加されました。また、新たに2種類のホイール仕上げ加工を採用しました(23インチFortisホイールにはサテンブラック、23インチForgedホイールにはカッパーブロンズ)。22インチSport、23インチFortis、23インチForgedリムのデザインにそれぞれ変更はなく、選択したホイールごとにシルバー、グロスブラック、テクスチャードブラック、サテンブラック、ダイヤモンドターン施削のサテンブラックも用意されています。


その他の変更点には、車のロックを解除すると外側に「飛び出す」新型ドアハンドル、新しいフラッシュ・ガラスの回転式ヘッドドアミラーなどがあります。新しいミラーデザインは改良型の完全一体型カメラで3Dパーキングカメラ機能を備えており、より高度なアドバンスト・ドライバー・アシスタンス・システム(ADAS)が採用されています。


以前のデザインでは、角度が調整できるミラーが固定されたミラーカバーの中で動いていましたが、新しいソリューションではミラーとカバー部分が一緒に回転して角度を調整します。優れたカメラパッケージングの提供に加えて、フラッシュフィットで装着されたフチなし画面のミラーデザインによって、反射面のサイズが最大化され、より広い視野を確保します。


こうした大幅な変更を可能にするのは、DBX707が誇る非常に優れたハードウェア・パッケージです。その中心的役割を果たすのが、最大出力707PS/最大トルク900Nmの4.0リッター・ツインターボV8エンジンと9速「湿式クラッチ」オートマチックギアボックスです。必要に応じて最大100%のトルクをリアアクスルに送ることができる最新式の全輪駆動システムと組み合わせたDBX707は、0~62mph(約100km/h)を3.3秒で加速し、最高速度は310km/hに達します。420mm径のフロントディスクと390mm径のリアディスクを備えたカーボンセラミック・ブレーキの制動力を持つDBX707は、22インチのホイールを標準装備しています。オプションとして鋳造または鍛造の23インチのアロイ・ホイールも選択可能です。


アストンマーティンのエンジニアが、継続的に改善を目指した結果、電子制御ダンパーとエアスプリングのキャリブレーションが一新され、DBX707のトップクラスのダイナミクスにさらに磨きがかかりました。段階的なボディコントロールの向上によって、レスポンス、精度、ドライバーの信頼性が向上し、SUVのスーパーカーであるDBX707のダイナミックな優位性がさらに拡大しました。


新型DBX707の生産は2024年第2四半期以降に開始予定で、期中に最初のデリバリーを行う予定です。


こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://youtu.be/R1D8aY-gxkc
https://we.tl/t-8FiVr7f3RA


アストンマーティン・ラゴンダについて:
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。


ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、アストンマーティン初の世界でもっともスリリングで魅力的なハイパフォーマンス・バッテリー式電気自動車の2025年発売を目指しています。


英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界56か国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。


ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。


2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1(R)チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。

PR TIMESプレスリリース詳細へ