日本財団「海をたすける学校」特別授業を開講~広島県出身 STU48石田 千穂さん・甲斐 心愛さん・迫 姫華さんが小学生約100名と瀬戸内海の海洋ごみ問題について学ぶ~

プレスリリース発表元企業:公益財団法人 日本財団

配信日時: 2024-02-22 17:00:19

一緒に海の勉強を行い、海をキレイにするきっかけに!「STU48がゆく、海をたすける出張授業」 実施レポート

日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、2月21日(水)に広島県の海田町立海田東小学校にて、子どもたちが瀬戸内海の海洋ごみ問題について楽しく学ぶ「STU48がゆく、海をたすける出張授業」を開講いたしました。



 「STU48がゆく、海をたすける出張授業」は、海をたすけるももたろうプロジェクトの第1弾「海をたすける学校」の特別授業の一つです。授業は日本財団が作成した絵本「海をたすけるももたろう」の物語を軸として、教材キットのクイズやかるたを通して楽しく海洋ごみ問題について学ぶ座学行いました。今回はSTU48メンバーで広島県出身の石田 千穂さん・甲斐 心愛さん・迫 姫華さんを先生としてお招きして、生徒たちと共に授業に参加していただきました。そして第2回は2月27日(火)に「岡山県倉敷市立琴浦南小学校」にて実施いたします。
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STU48メンバーが小学2年生の生徒約100名に「海をたすけるももたろう」を読み聞かせ。
生徒と一緒に海洋ごみ問題に関するクイズに挑戦し、対策を楽しみながら学ぶきっかけに!


 先生からの呼びかけでSTU48の3名が登場。「今日はみんなにとって身近な海の『瀬戸内海』を豊かにするために、できることを一緒に学んでいきましょう。」と意気込みを語りました。まず初めにSTU48メンバーが「海をたすけるももたろう」の物語の読み聞かせを実施。その後、生徒たちはグループに分かれて、海洋ごみに関する4択クイズを行いました。「瀬戸内海に年間どれくらいの量のごみが流れ込むか」といったクイズに、生徒たちはチームの仲間と悩みながら話し合いを行い、回答を導きました。正解したチームの子は「やったー!」と喜び、回答である年間のごみの量の4,500トンには「信じられない!」と驚きながらもクイズを楽しみました。
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かるたを通して、自分たちの街がきれいになることで、海もきれいになることを実感。
STU48の甲斐さんも「子どもたちと一緒に学べて楽しかった。明日からできる海洋ごみ対策をしていきましょう。」とコメント。


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 クイズの後は、ももたろうが海のごみを減らすために実践している
ことを教える動画や、「瀬戸内海おたすけかるた」を用いた授業を実施。STU48が札を読み、生徒たちはかるたを取り、楽しみながら海洋ごみに関する知識を深めました。かるたのカードが見つからない時は、チーム一丸で探し、すぐにカードが見つかった時は、拍手をしてお互いを称えあい大盛り上がりで終了しました。
 授業後は、代表の生徒にSTU48から認定書を進呈。STU48の3名と生徒で集合写真を撮影し、特別授業は幕を閉じました。
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 授業を通して、生徒のひとりは「特にかるたが楽しかったです。明日からは、街でごみを見つけたらそのままにせずに捨てます。そして家族にも海ごみ問題について伝えようと思いました。」と感想を述べました。さらにSTU48の甲斐さんも「知っているようで知らなかった海のごみについて、子どもたちと一緒に学べて楽しかったです。明日からできる海洋ごみ対策をしていきましょう。」とコメント。
 今回、雨天のため予定をしていた日頃歩いている通学路や川沿いといった街の“ごみ退治”の課外授業は残念ながら中止となりましたが、生徒たちは楽しく授業を行うことができました。

「海をたすける学校」に対するコメント


■授業に参加した生徒さんの反応はいかがでしたでしょうか。
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 いつも以上に子どもたちもノリノリでした。そして海のごみの問題について、しっかり考えようとする姿をたくさん見ることができました。今まで海のごみについて考える機会もなかったと思うので、クイズやかるたをしながら新しい知識を得ることができたと思います。今日はごみ拾いができなかったですが、別日に授業として外にごみ拾いに行き、授業で学んだことを今後に活かしていければと思います。

■日本財団の「海をたすける学校」の取り組みに関して感想をお教えください。
 ありがたい企画で、「これは生活科と道徳科にぴったりだな。」と思ったので、応募させていただきました。クイズの回答番号をあげた理由を答えるなど、子どもたちがしっかり出前授業に参加できたので、とても有意義な時間を過ごせました。ぜひこのような取り組みを広めていただければと思います。


■今回「海をたすける学校」を企画した理由とは。
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 日本財団は全国で海洋保全活動を行っており、瀬戸内4県は特に力を入れている地域です。海が暮らしに近い地域だからこそ、海洋ごみ問題により関心を持ってもらい、普段の生活の中でも豊かな海を守ることにつながる工夫があることを子どもたちに知ってもらうため、企画しました。

■今後の「海をたすける学校」の展開についてお教えください。
 今年度中に、瀬戸内4県の小学校計41校へ教材キットを配布する予定です。地理的特性や人口など、学校を取り巻く地域の環境は様々かと思います。キットの活用のほか、ぜひごみ拾いなどの課外活動も実施していただき、瀬戸内の自然や地域の課題にふれてほしいと思います。

「STU48がゆく、海をたすける出張授業」実施概要


■実施日:2024年2月21日(水) 13:20~15:20
■会場 :海田町立海田東小学校(〒736-0023 広島県安芸郡海田町浜角1-17)
■登壇者:STU48(石田 千穂さん・甲斐 心愛さん・迫 姫華さん)
■内容 :授業1. 座学授業(海田東小学校体育館にて実施)STU48と生徒のフォトセッション
「海田町立海田東小学校」担任の先生・日本財団 ご担当者様のインタビュー

■第2回は、2月27日(火)に岡山県倉敷市で開催!岡山県出身のSTU48メンバーが駆け付けます。
日本一海に近い小学校である「岡山県倉敷市立琴浦南小学校」にて実施。
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ご取材希望の場合は広報事務局までお問い合わせください。
■実施日:2024年2月27日(火) 14:00~16:00
■会場 :岡山県倉敷市立琴浦南小学校
(〒711-0906 岡山県倉敷市児島下の町2-16-17)
■登壇者:STU48(沖 侑果さん・内海 里音さん・森末 妃奈さん)
■内容 :授業1. 座学授業/授業2. 課外授業/STU48と生徒のフォトセッション/先生・担当者インタビューを
     想定
海をたすけるももたろうプロジェクト 第1弾「海をたすける学校」について


 「日本財団 瀬戸内オーシャンズX」の活動の一環として子どもたちに自分たちが住む街のごみを減らせば、海洋ごみが減ることにつながることを理解してもらうために、2023年に「海をたすけるももたろうプロジェクト」を立ち上げ、絵本「海をたすけるももたろう」を作成しました。
 そして絵本「海をたすけるももたろう」を活用した本年度の活動第1弾として、「海をたすける学校」と称し、瀬戸内地域の岡山県12校、広島県13校、香川県10校、愛媛県6校の小学校を対象に海洋ごみ問題について学べる教材キットを配布いたします。第2弾は、香川県・四国水族館にて「海をたすける水族館」を開催予定です。活動を通して、海洋ごみ問題に関する知識を深めてもらい、美しい瀬戸内海を守る未来の担い手たちを育てていきます。

授業1. 「海洋ごみ問題に関する知識を学ぶ座学」
海洋ごみ問題について動画視聴やクイズ、かるたを活用したグループワークを行います。
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授業2. 「通学路のごみ退治をする課外授業」
子どもたちがももたろうに変身して、通学路のごみを拾う課外授業を行います。
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→授業終了後は、子どもたちに絵本「海をたすけるももたろう」と認定証をお渡しします。
「海をたすける学校」 公式HP:https://momotaro-setouchi.tnfportal.jp/gakkou/

日本財団 瀬戸内オーシャンズX について


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 瀬戸内海に面した瀬戸内4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と日本財団は、自治体を越えた広域の連携体制のもと、閉鎖性海域である瀬戸内地域での海洋ごみ対策を進めるとともに、循環型社会を見据えた“瀬戸内モデル”を世界に発信していくことを目指し2020年12月、協定を締結し、包括的海洋ごみ対策事業「瀬戸内オーシャンズX」を発足。
 瀬戸内オーシャンズXは、2025年までに瀬戸内海への新たなごみの流入を70%減らし、回収量を10%以上増やすことを目標とし、瀬戸内海の海洋ごみの全体量を減少傾向に転じて問題解決へ繋げていくことを目指します。
瀬戸内オーシャンズX 公式HP:https://setouchi-oceansx.jp/

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■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/

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