鼻をほじるのにも、貧乏ゆすりをするのにも、理由があるんです…。次から次へと繰り出される子どものかわいいウソに思わず笑顔!ヨシタケシンスケさんの最新作『りゆうがあります』は3月9日発売です。
配信日時: 2015-03-06 16:45:00
株式会社PHP研究所(京都市南区、代表取締役社長 清水卓智)は、2015年3月9日、4~5歳向けの児童書『りゆうがあります』(ヨシタケシンスケ作)を発売します。
『りゆうがあります』弊社特設ページ
http://www.php.co.jp/riyuga/
≪気がつけばみんなヨシタケワールドの中の人に≫
ハナをほじったり、貧乏ゆすりをしたり、ストローを歯でガジガジしたり、「ぼく」にはついついやってしまうくせがたくさんあります。そしてお母さんに見られるたびに、「ぼく」は注意をされます。でも待てよ、「ちゃんとしたりゆうが あれば、ハナを ほじってもいいんじゃないだろうか」。うまいところに気がついた「ぼく」は次から次へ、ちょっと「?」と思う「りゆう」を考え出しますが…。
ほのぼのタッチの絵と、「ぼく」の奇想天外な発想に、気がつけば子どもも大人もヨシタケワールドの中の人に。
ヨシタケシンスケさんの最新作『りゆうがあります』は、3月9日、弊社から発売です。
≪作者、ヨシタケシンスケさんからのメッセージ≫
ハナをほじったり貧乏ゆすりをしたり、ついついやってしまういろんなクセ。いつもお母さんに注意される「ぼく」は、「大人」を納得させるために、それぞれのクセに「正当な理由」をつけていきます。クセは大人にだってあるし、そんなに目くじらを立てなくてもいいのではないか? それよりも、子どものかわいいウソを頭ごなしに否定するのではなく、ちゃんと最後までつきあってあげる余裕こそが、本来親子関係に必要なものではないだろうか? ということがテーマのひとつになっています。読み終わった後に、親子でお互いのクセの話やそれぞれの理由について、楽しく話し合ってもらえたら嬉しいです。
≪ヨシタケシンスケさんについて≫
1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表しています。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)などがある。2児の父。
≪作品について≫
作品名:『りゆうがあります』
定 価:1,404円(税込)
仕 様:B5変型上製
頁 数:32ページ
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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