日本の未来を担うAYA世代のヘルスケアレポート

プレスリリース発表元企業:株式会社クロス・マーケティンググループ

配信日時: 2024-01-31 12:50:00

~未来を形作る世代のリアルとは?~

 株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐幹、東証プライム3675)のグループ会社である株式会社メディリード (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:亀井晋)は、2023年に実施した「Medilead Healthcare Panel(以下「MHP」)構築調査」から、AYA世代*に着目したヘルスケアレポートをリリースしました。
(*AYA世代とは、Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳の方々を指します。)



[画像1: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-749c5f363d1bcf062313-0.png ]

■調査概要
 調査目的 :AYA世代におけるヘルスケア実態の理解
 対象者条件:15歳~39歳の男女(Medilead Healthcare Panelのデータより抽出)
 サンプル数:78,227件
 調査時期 :2023年8月8日~9月26日  

■レポートサマリー
・AYA世代で子どもがいる割合は約31%〈図1〉
・普段接している・利用しているメディアとしてはテレビが最も高く、次いでYouTube、Instagram、X(旧Twitter)が続く〈図2〉
・1年以内に入通院した疾患で最も多くあげられたのは新型コロナウイルスで、男性で約5.3%(1,068人)〈図3-1〉、女性で約7.8%(4,520人)であった〈図3-2〉
・AYA世代が1年以内に入通院した「がん」の種類のうち、子宮頸がんは2番目に多く、65人であった。これは、全世代の188人に対し約3割にのぼる数値である〈図4〉
・睡眠障害で入通院したAYA世代のうちの約9割が、寝つきが悪い(入眠障害)であった〈図5〉

今回のレポートより、AYA世代の精神的な健康の課題や、適切なケアや治療へのアクセスの課題が推察される結果となった。
また、子宮頸がんで入通院した割合が全世代の約3割を占めており、予防や早期発見の観点からもAYA世代の健康をサポートする一環として、HPVワクチンの検討や子宮がん検診の受診など、啓発活動が進むことが望ましい。AYA世代は、ソーシャルメディアを活用し、情報収集やコミュニティ構築に積極的であり、デジタルコミュニケーションの普及は、健康情報の共有方法や、ピアサポートの場としての可能性が考えられる。

詳細な情報は下記URLよりご確認いただけます。
レポートダウンロード:https://www.medi-l.com/contactayamhp/

今回のレポートは、MHPのデータを活用した実践的なケースをご紹介しました。お客様のご要望に基づき、異なる視点からのデータ分析も柔軟にご提供可能です。何かご質問や疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。(お問い合わせ:https://www.medi-l.com/contact-us/
 
 株式会社メディリードは、企業理念に掲げる「わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため」を成し遂げるため、固定概念にとらわれず、常に新たな視点で積極的にチャレンジし、有益な提言および科学的根拠を導き出してまいります。

〈図1〉AYA世代で子どもがいる割合は約31%
[画像2: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-19ee053df8318be0ac90-1.png ]

〈図2〉普段接している・利用しているメディアとしてはテレビが最も高く、次いでYouTube、Instagram、X(旧Twitter)が続く
[画像3: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-a1483681276263e8d9a8-2.png ]

〈図3-1〉1年以内に入通院した疾患で最も多くあげられたのは新型コロナウイルスで、男性で約5.3%(1,068人)
[画像4: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-3ca8a1905e23fdc862e5-3.png ]

〈図3-2〉1年以内に入通院した疾患で最も多くあげられたのは新型コロナウイルスで、女性で約7.8%(4,520人)であった
[画像5: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-a10b28d9a3fd6b7a226b-4.png ]

〈図4〉AYA世代が1年以内に入通院した「がん」の種類のうち、子宮頸がんは2番目に多く、65人であった。これは、全世代の188人に対し約3割にのぼる数値である
[画像6: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-c40723d996f141792b4f-5.png ]

〈図5〉睡眠障害で入通院したAYA世代のうちの約9割が、寝つきが悪い(入眠障害)であった
[画像7: https://prtimes.jp/i/71371/107/resize/d71371-107-5a055c28ef432eff82fe-6.png ]


■MHPの特長
MHPは2018年から年1回実施している大規模調査です。毎年30万~35万人ほどの回答を得られており、直近1年以内に入通院歴がある約5万人と、同期間に入通院歴がない約30万人、介護をしている約1万人で構成されております。
アンケートパネルとして利用できるだけでなく、インサイト獲得を目的としたコホート研究(集団の追跡)などの縦断研究における分析にも十分に耐えうる疾患情報パネルとして、国内最大規模となります。(MHPの詳細:https://www.medi-l.com/medilead-healthcare-panel/

■メディリードとは
リサーチでヘルスケア課題の解像度を上げることを目指し、医療業界専門のマーケティングリサーチとデータサイエンスで、クライアントの成功をサポートいたします。
また、“わたしたちの幸せな生活とヘルスケアの未来のため”という企業理念のもとに、今後も医療にまつわるあらゆるステークホルダーの皆さまの相互理解をサポートするとともに、すべての患者さんの今日、そして明日の生活を、少しでもより良いものにすることを目指してまいります。

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例> 「株式会社メディリードが実施した調査によると・・・」


【会社概要】
会社名:株式会社メディリード
代表者:代表取締役社長 亀井 晋
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立:2015年4月
主な事業:医療関連領域の調査・データ解析業務
URL:https://www.medi-l.com/ 


会社名:株式会社クロス・マーケティンググループ
代表者:代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立:2013年6月
主な事業:デジタルマーケティング事業及びデータマーケティング事業、インサイト事業を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯または関連する事業
URL:https://www.cm-group.co.jp/ 

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