【ことばと文学のまち松山】「第20回坊っちゃん文学賞」大賞作品が決定!応募総数8,014作品の中から望月滋斗さんの「ライフ・イズ・ア・ムービー」に決定!

プレスリリース発表元企業:愛媛県松山市

配信日時: 2024-01-26 18:45:39

愛媛県松山市(市長:野志克仁)は、1月25日(木)に「第20回坊っちゃん文学賞表彰式」を開催し、大賞および佳作作品を表彰しました。「坊っちゃん文学賞」は、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちやん』に描かれた街という、松山市の豊かな文学的土壌を生かして、本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため市制100周年を機に、昭和63年に創設しました。第16回からは、もっとたくさんの人が文学にふれ、世代を問わず参加できるようにという思いから、ショートショートの文学賞にリニューアル。今回の第20回は、全国47都道府県に加えて海外からも作品が寄せられ、過去2番目に多い8,014点の応募をいただきました。これからも、この賞を「文学の入り口」として、「ことばと文学のまち松山」の魅力をさらに広く発信し、「坊っちゃん文学賞」をより一層大きく育てていきます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/27153/42/resize/d27153-42-b767205fd94d698be5ba-0.jpg ]


「第20回坊っちゃん文学賞」大賞作
作品名 :ライフ・イズ・ア・ムービー
筆名  :望月滋斗
住所  :茨城県
年齢  :22歳
あらすじ: B級インド映画の世界に生まれてしまった主人公。半ば人生を諦めていた彼だったが、ある女性が現れたことをきっかけに 脚本に変化が起こり始める。

[画像2: https://prtimes.jp/i/27153/42/resize/d27153-42-a755631e1ab88287b502-1.jpg ]


評価されたポイント
疾走感がありドキドキワクワクする展開で、ショートショートを作る上で、振り切ることの大事さが分かる作品。日常に近い世界にありえない要素を取り入れることは難しく、それを面白おかしく描いた手腕が素晴らしい。

受賞者のコメント
とても自信のある作品。作品を読んでいる数十分の間は嫌なことを忘れて楽しんでもらいたい。ショートショート作品はこれからもっと多くの人に読まれるようになると思うので、これからも書き続け盛り上げていきたい。

「第20回坊っちゃん文学賞」佳作作品
作品名(よみがな)/筆名(よみがな)/住所/年齢
・鯉のぼり(こいのぼり) 藤原チコ(ふじわらちこ) 愛媛県 38
・砂道教室(さどうきょうしつ) 尻野ベロ彦(しりのべろひこ) 東京都 46
・純愛の繭(じゅんあいのまゆ) たておきちはる 岩手県‐34
・のどぼとけさま 望月滋斗(もちづきしげと) 茨城県 22
・ルビぃなヤツら(るびぃなやつら) まり。 東京都 59

※作品名の五十音順で掲載
各作品は松山市ホームページで閲覧できます。
URL:https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/machizukuri/kotoba/bocchan.html

審査員
審査員長 ショートショート作家 田丸雅智
審査員 声優・ナレーター 大原さやか
審査員 映画監督 山戸結希

これまでの受賞者の活躍
・第15回ショートショート部門大賞受賞者の塚田浩司さんの初の単著となる「コイのレシピ」が、2022年10月5日にステキブックスから発売
・第18回大賞受賞者の椿あやかさんのエッセイが、集英社の「小説すばる8月号」に掲載
・第17回・18回・19回坊っちゃん文学賞佳作受賞者の石原三日月さんが、カモガワ奇想短編グランプリにて大賞を受賞、第一回『幻想と怪奇』ショートショート・コンテストにて優秀作に入選。また、エッセイが集英社の「小説すばる12月号」に掲載

《受賞作の感想を募集します》
多くの方に第20回坊っちゃん文学賞受賞作品を読んで、ショートショート作品に親しんでもらい、坊っちゃん文学賞の認知度をさらに高めるため、受賞作品の感想を募集します。
【応募方法・募集締切】
1月25日(木)15時00分から2月25日(日)23時59分までに応募フォームから応募してください。
https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp/kanso-20-form.html
【抽選・景品発送】
感想を応募いただいた方の中から抽選で、30名の方にまつやま農林水産物ブランドなどをプレゼント
※詳細は、募集要項をご確認ください

PR TIMESプレスリリース詳細へ