世界No.1のホワイトハッカー集団によるサイバー攻撃の防御・分析拠点「セキュリティ・オペレーション・センター(SOC)」を東京・用賀に開設

プレスリリース発表元企業:GMOインターネットグループ

配信日時: 2024-01-23 17:45:45

 ”すべての人にインターネット”を合言葉に、インターネットインフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、2024年1月23日(火)に、東京都世田谷区用賀の「GMOインターネットTOWER(世田谷ビジネススクエア)」に、サイバー攻撃の防御・分析を行うセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)「GMOイエラエSOC 用賀」を開設しました。
 「GMOイエラエSOC 用賀」は、GMOインターネットグループで各種サイバーセキュリティ事業を展開するGMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社(代表取締役:牧田 誠 以下、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)が活用します。開設にあわせ、同社によるサイバー攻撃の監視・防御を集中的に行う「SOCサービス」の提供を新たに開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/136/4287/resize/d136-4287-dcea57522727a9456434-0.png ]

 「GMOイエラエSOC 用賀」は、エンジニアが常駐し活用する「第一SOC」と、お客様への集中的なサイバー攻撃などの緊急時に、エンジニアが一同に会して防御・分析を行う「第二SOC」の2つで構成されています。これらの「SOC」はセキュリティの研究開発や情報発信の拠点としても活用する予定です。
 サイバーセキュリティ事業は、グループの強みであるインターネットインフラ事業との強いシナジーが期待できます。GMOインターネットグループ、GMOサイバーセキュリティ byイエラエは本取り組みを通じて、日本のSOC、サイバーセキュリティの強化に貢献してまいります。

【「GMOイエラエSOC 用賀」について】


■世界1位のホワイトハッカー集団(※1)により高度化された「SOCサービス」を提供開始
 企業や組織の情報資産等を狙うサイバー攻撃は日常的に繰り返されており、攻撃による業務の停止や情報の漏洩は深刻な社会問題となっています。サイバー攻撃に対する監視体制の構築が必要ですが、IT人材の不足が課題となる中、企業や組織が自前のセキュリティの監視組織を設置することは簡単ではありません。
 GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、数々のセキュリティコンテストで世界1位を獲得したホワイトハッカーを擁しており、攻撃者の視点でのシステムの脆弱性診断やペネトレーションテスト(侵入テスト)などの「攻め」のセキュリティ分野を強みとしてきました。今回、こうした攻撃者の視点により高度化された「守り」の技術を生かし、セキュリティ課題を抱える企業や組織に対して、新たにアウトソース型の「SOCサービス」の提供を開始することになりました。

(※1)GMOサイバーセキュリティ byイエラエのハッキングコンテストの実績
2023年「DEF CON 31 Cloud Village CTF」(世界1位)「HTB Business CTF 2023」(国内1位)
    「zer0pts CTF 2023」(国内1位)「CRYPTO CTF」(国内1位)「Ricerca CTF」(国内1位)
2019年「CODE BLUE 2019 Capture The Packet」(世界1位)
2017年「CODE BLUE 2017 Practical CAN bus hacking」(世界1位)

[画像2: https://prtimes.jp/i/136/4287/resize/d136-4287-72961c8ba52069d662db-2.jpg ]

                       <第二SOC>
[画像3: https://prtimes.jp/i/136/4287/resize/d136-4287-852ed9decdc9d110ac92-1.jpg ]

                       <第一SOC>

■概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/136/table/4287_1_64e9b3baf199059e8d8961663c0a7710.jpg ]


【GMOサイバーセキュリティ byイエラエの新たな「SOCサービス」について】
(URL:https://gmo-cybersecurity.com/service/soc/


 GMOサイバーセキュリティ byイエラエの「SOCサービス」は、「見直す・見守る・身を守る・みんなで守る」の4つの観点で、お客様と共にセキュリティ運用上の課題解決に取り組む伴走型セキュリティ運用サービスです。高度な専門性を持ったアナリストとAIを組み合わせ、当社が持つ、脆弱性診断やペネトレーションテスト、レッドチームの膨大な実績・経験に基づく脆弱性発見能力を「守り」に活用し、CSIRTやプライベートSOCなどのお客様のセキュリティ対応組織の課題解決と、より強固なセキュリティ対策を実現します。

【GMOインターネットTOWERについて】(URL:https://tower.gmo/


 2021年にGMOインターネットグループが「世田谷ビジネススクエア」信託受益権を取得し、副名称を「GMOインターネットTOWER」としました。最上階の26階と27階は最新トレンドに対応した新拠点として整備し、26階を「GMOイエラエSOC 用賀」、27階を最先端のライブ配信設備を備えたイベントスペース「GMO GLOBAL STUDIO」として活用します。
 「GMOイエラエSOC 用賀」の「第二SOC」は、緊急時以外は100名までの観客が観覧可能な「スタジオ」としても活用します。500インチのLEDモニターを壁面と床面に配し、高度なVFX機材を備えた日本一のハイブリッド型スタジオです。XR・VR体験が可能で、3つのスタジオと5つの控え室を有し、企業のオンライン会議、社内イベント、メタバースイベント、YouTubeやTikTokで活動するクリエイターの動画撮影など、多様なニーズに対応しています。
 GMOインターネットグループは、「GMOイエラエSOC 用賀」と「GMO GLOBAL STUDIO」の2つを組み合わせて稼働させることで、「GMOインターネットTOWER」を効率的に活用し、高い稼働率を実現いたします。

【GMOサイバーセキュリティ byイエラエについて】


 GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、国内最大規模のホワイトハッカーで組織されたサイバーセキュリティのプロフェッショナルカンパニーです。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、「誰もが犠牲にならない社会」をミッションに掲げ、ホワイトハッカーによる攻撃者目線のセキュリティ対策を提供しています。

【GMOインターネットグループについて】


 GMOインターネットグループは、ドメインからセキュリティ、決済までビジネスの基盤となるサービスをご提供するインターネットインフラ事業を主軸に、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。
 また、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用することで、1. 時間とコストの節約、2. 既存サービスの質向上、3. AI産業への新サービス提供を通じ、「AI活用No.1企業グループ」を目指しています。
お客様に喜ばれるサービスを迅速かつ低価格で提供するために、サービスは機器の選定から設置、構築、開発、運用までを内製化することを基本方針としています。そのため、グループ106社に在籍する約7,400名のパートナーのうち、ITのモノづくりを担う開発者(エンジニア・クリエイター)が49.8%を占めています。(※2)

(※2)2023年9月末時点

以上

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業  
     ■インターネット広告・メディア事業
     ■インターネット金融事業   
     ■暗号資産事業
資本金  50億円


【GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社】(URL:https://gmo-cybersecurity.com/
会社名  GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役CEO 牧田 誠
事業内容 ■Webアプリ及びスマホアプリ脆弱性診断
      ■ペネトレーションテスト
     ■不正利用(チート)診断 
      ■IoT脆弱性診断 
      ■自動車脆弱性診断
     ■フォレンジック調査 
      ■CSIRT支援
      ■クラウドセキュリティ診断
     ■クラウドセキュリティ・アドバイザリー
資本金  1億円


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