アグリゲーターがビデオ特許取引を取りまとめライセンシングの効率化を実現

（ルクセンブルク）- （ビジネスワイヤ） -- アグリゲーターであるRPXとシズベルは、それぞれ16社のテクノロジー企業と20社の特許権者の代理人として、ビデオコーデックに関する契約を締結しました。この契約は参加者に、シズベルのビデオコーディングライセンスプラットフォームの特許に関するライセンスを付与するものであり、取引の大幅な効率化をもたらしました。

特許はドルビー、ゼネラル・エレクトリック、フィリップス、NTTドコモ、オレンジ、SKテレコム、東芝等が保有しています。ライセンサーの一覧は下記の通りです。いずれの企業もシズベルが代理人を務め、同社のビデオコーディングライセンスプラットフォームに参加しています。

「今回の取引はビジネス主導の提携として素晴らしい事例といえます」と、シズベルの戦略担当責任者であるNick Dudziakは述べています。「当事者や利害関係者の数が多く、この取引をまとめるのは非常に複雑でした。しかし、ソリューションを見出そうとする彼らの強い意志のおかげで、結果として取引は非常に効率的なものとなりました。」

「RPXとシズベルはともに、さまざまな業界における幅広い顧客グループの利益を代表しています。今回の取引は、企業が集まって利害関係を共有し、集団で対処することが効率的であるということを明確に示しています」と、RPXでシンジケートアクイジション担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるRyan Elliott氏は付け加えています。

シズベルが代理人を務める特許権者：B1 Institute of Image Technology、Dolby International AB、韓国電子通信研究院(ETRI)、GE Video Compression、合同会社IP Bridge1号、IDEAHUB、 Intellectual Discovery、JVCケンウッド、韓国科学技術院（KAIST）、韓国放送公社（KBS）、Koninklijke Philips、日本電信電話（NTT）、NTTドコモ、Orange、Rai Com S.p.A.、世宗大学校、SK Planet、SK Telecom、東芝、Xylene Holding。

シズベルのビデオコーディングライセンスプラットフォームの規約に関する詳細は、以下のリンクhttps://www.sisvel.com/licensing-programmes/audio-and-video-coding-decoding/から入手いただくか、現在ライセンスを必要とする企業のご依頼に応じてシズベルよりご連絡いたします。

シズベルについて

シズベルは、コラボレーション、創意工夫、効率性が重要であるという信念に基づき、特許権者とその特許技術を使用したい人々のニーズの橋渡しを行っています。シズベルの基本理念は、複雑で絶えず進化する市場において、柔軟で利用しやすい商業化ソリューションを開発し導入することにより、公平な競争条件を作り出すことです。

シズベルはイノベーションを推進しています

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