<For JAPAN第3弾>有限会社総和運輸の船橋 謙一代表取締役のインタビューが1月15日(月)に公開!

プレスリリース発表元企業:絆ホールディングス株式会社

配信日時: 2024-01-15 11:00:00

有限会社総和運輸 船橋 謙一代表取締役

有限会社総和運輸

For JAPAN -日本の未来がココに-

絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、有限会社総和運輸の船橋 謙一代表取締役のインタビューが1月15日(月)に公開されました。

「今の自分をつくった『苦労から逃げずやり抜く精神』の大切さ」
https://forjapan-project.com/news/1186/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/380824/LL_img_380824_1.jpg
有限会社総和運輸 船橋 謙一代表取締役

■目標達成をあきらめず、前向きに生きて開き直れ
社長としてあるまじきことかもしれませんが、実は私は計画的に物事を進めることが苦手です。行き当たりばったりで行動しているにもかかわらず、今まで会社を運営してこれているのは、周りが助けてくれたからだと思っています。
ただ、自分が最初から「ダメだ、ダメだ」と思ってやっていたら、誰も助けてはくれないでしょう。行き当たりばったりであったとしても、私自身が目標に向かってがむしゃらに行動してきたからこそ、周りの人が助けてくれたのです。たとえ1度失敗したとしても、目標を達成するまで何度でもやり続けるから、結果的に失敗しないのです。1度やると決めたことは、成功するまでとことんやり抜きます。
もしも、私が若い人に何かアドバイスをするとしたら、「とりあえず苦労して、前向きに生きて開き直れ」ということに尽きるでしょう。


■中学時代の部活での経験がやり抜く精神を培った
私が「1度やると決めたことはとことんやり抜く」という精神を培ったのは、中学時代のことです。当時、私は部活でサッカーをやっていました。そのとき、顧問の先生がほかの部員の指導をする姿を見て、「人を指導する立場は大変だな」と感じていたのです。
ところが、中学2年生になったとき、その顧問の先生の指名で私がキャプテンをやることになりました。実際に自分がキャプテンになってみると、これまでは感じなかった責任感を持つようになったり、チームをどうまとめるかについて頭を悩ませるようになったりしました。また、わがままを言う部員に対して「どう言えばわかってくれるだろう」と考えるようにもなったのです。そして、キャプテンという人を動かす役割を全うするために全力を尽くしました。
そのときに感じた気持ちは今も変わらず持ち続けていて、ドライバーや従業員と話をするときには必ず「どうしたら、この人は総和運輸できちんと仕事ができるだろう」ということを考えています。部活のキャプテンから会社経営者へと立場が変わっても、ずっとこの気持ちを持ち続けて行動してきたことが、20年以上の会社の継続につながっているのだと感じています。


■20代の理にかなった対応力が刺激に
私は40代後半なのですが、総和運輸で一番多いのは20代の年齢層です。かなり世代が離れているので、最初のうちはどうやって接したらいいかを考えました。ただ、実際に接することで、私の中で若い人たちへの評価はかなり良い方向に変わりました。
1つのことに特化すれば、今の20代は我々40代よりも能力やポテンシャルが高く、深く考えていると思います。
それに加えて、論理的で頭の容量も大きく、これまでのやり方に捉われない柔軟な発想を持っていると感じます。「気持ちさえあれば乗り越えられる」と思って生きてきた我々に対して、理にかなったことで対抗してくるのです。
たとえ意見が対立したときでも、相手がわかるまで説明し続ければ、納得して素早く行動してくれます。こちらも説明しながら「ああ、こういうふうにもできるな」と新しい形を考えることもできるのです。そういう若い人たちと一緒に仕事ができるように、私たちも考え方をアップデートしていかなければと思います。


■苦労から逃げる選択肢は必ずしも「良い選択肢」とは限らない
40代の私から20代の若い人たちに、してほしいことがあります。それは、「苦労」です。今の若い人たちは、苦労することを嫌がります。けれども、苦労することから逃げると、そこで成長は止まってしまいます。これは、どの時代のどの世代の人でも同じことです。人間関係でもそうですし、お金の苦労についても言えることだと思います。
あらゆる苦労をして乗り越えていくことは、人生の楽しさでもあるのです。私もいろんなことで苦労をしているので、そこが自分の強みになっています。目の前に苦労がない人はいないと思うので、苦労には必ず立ち向かってほしいと思います。
今の時代は、選択肢が多いです。発展的な選択肢もありますが、苦労から逃げるという選択肢もあります。その選択肢は自分にとって必ずしも良いものばかりではなく、「悪い選択肢」もあり得るのです。逃げた先に待っていることが良いことばかりとは限らないということも、知っておいてほしいと思います。


■目の前のことから逃げないための判断力を養うことが大切
最後に、若い人たちにお伝えしたいことがあります。それは、「目の前のことから逃げるな」ということです。その前提として、しっかりと状況を把握できる知識を持つことが大切です。学校で習う勉強の知識のことではありません。生きるための知識は、自分がしっかりと周りを見ることで自ずと身につきます。生きるための知識をしっかりと身につけて、判断力を養う。そして、やらなければいけないことを、曲げずにやり続けることです。
もし仮に今、「世の中って嫌だな」と思うことがあったとしても、考え方を変えればまんざらでもないということもあります。うまくいかないときには、誰かほかの人を頼ることも必要でしょう。人に頼るのが上手な人は、人生を楽しめます。その代わりに、自分が誰かに頼られたときにはその人を助けてあげることです。人は誰でも、1人で生きているわけではありません。それは、若い人であっても年配の人であっても共通していることだと思います。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/380824/LL_img_380824_2.jpg
有限会社総和運輸

〈会社概要〉
法人名 : 有限会社総和運輸
代表者名 : 船橋 謙一
企業ホームページ: https://www.sw-newface.com/
所在地 : 東京都品川区大井3-18-20
事業内容 : 海上コンテナ輸送

〈For JAPANプロジェクトとは〉

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/380824/LL_img_380824_3.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

・番組見逃し配信 : https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
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