保育者652名に体の不調に関するアンケートを実施。8割が「肩コリ」に悩む結果に。「抱っこやおんぶ」に次いで「事務作業」が肩コリの原因となる業務と判明。
配信日時: 2023-12-13 10:00:00
「子ども・保護者・職員」三者の笑顔に満ちた子育て環境の創出を目的に、東京を中心に保育所運営を行う株式会社さくらさくみらい(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾 義隆、以下「当社」) は、医薬品・衛生用品の製造・販売を行うピップ株式会社と協働で、当社保育所「さくらさくみらい」勤務者を対象に「保育者の身体の不調」について調査を行いました。今回は、2023年3月に実施した「業務中、業務後に感じる体の不調について」のアンケートにて、腰痛を抑えて1位となった「肩コリ」を中心に、調査を実施しました。
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調査概要
・調査名:「保育者の身体の不調に関する調査」
・調査対象:保育所「さくらさくみらい」勤務者(保育士、栄養士、調理師、看護師)
・調査期間:2023年10月2日(月)~2023年10月13日(金)
・調査方法:Googleフォーム
・回答数:652
レポートサマリー
1.保育者の約8割が「肩のコリ/はり」を実感、更に「毎日」感じる人は約6割!
2.体の負担となる業務は、上位から「抱っこやおんぶ」「中腰やかがむ姿勢」「重い荷物を持つ」の順
3.肩コリに限定すると負担となる業務は2位に「事務作業」がランクイン!
4.肩コリケアを目的に、ピップマグネループ AiryFreeを配布。64%が良い取り組みと高評価
1.保育者の約8割が「肩のコリ/はり」を実感、更に「毎日」感じる人は約6割!
職員に上半身を中心に「最近1年以内で気になった症状」を聞くと、「肩のコリ/はり」が最も多く、次いで「首のコリ/はり」と回答した職員が多い結果となりました。更に毎日コリやはりを感じている職員は約6割を占めました。多くの職員が、高頻度で「肩や首のコリ/はり」を感じていることが分かります。
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2.体の負担となる業務は、上から「抱っこやおんぶ」「中腰やかがむ姿勢」「重い荷物を持つ」の順
体の負担となる業務は「抱っこやおんぶ」と回答した職員が圧倒的に多い結果になりました。抱っこやおんぶの頻度が高い乳児クラスを受け持つ職員以外であっても、当社ではクラスの垣根を越えてすべての子どもたちと向き合っているため、回答数が多くなったことが予想されます。また、子どもの目線に合わせるための中腰の姿勢や、散歩の際に子どもと手をつないで歩く姿勢も体の負担になるという声が多数あげられました。関わる子どもの年齢に関係なく、体の負担を感じている職員は多いといえそうです。
また、3位に「重い荷物を持つ」があげられている通り、保育所では力仕事が多く発生しています。昼寝時のコット(簡易ベッド)や机の移動、水筒や遊び道具が入ったリュックを背負っての散歩、調理師や栄養士は大量の食材や大きな調理器具を使っての調理など、毎日力仕事が発生しているため、体への負担は多いことが分かります。
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3.肩コリに限定すると負担となる業務2位に「事務作業」がランクイン!
「肩コリ」の原因となる業務に限定して聞くと、変わらず「抱っこやおんぶ」が1位である一方、「事務作業」が2位に上昇しました。保育者の事務作業は、指導計画書(年間、月間、週案、日案)、行事計画書、各種お便りなどの書類の作成や、毎日の連絡帳と日誌の記入などをはじめ、他にも多く発生しています。大人用デスクで作業ができるとは限らず、昼寝の時間に子どもたちの様子を見守りながら子ども用の机といす又は床など、肩や首に負担がかかる体勢で作業をすることも多くあります。体に合わない机での事務作業は、通常のデスクワークよりも肩コリを引き起こしやすい状況にあります。
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4.肩コリケアを目的に、ピップマグネループ AiryFreeを配布。64%が良い取り組みと高評価
職員の負担を少しでも軽減するべく、当社ではピップ株式会社と協働で「ピップマグネループ AiryFree(ネックレス型の磁気治療器)」の配布を行いました(※)。この取り組みに対して、職員の64%が「良い取り組み」と高く評価しています。
※子どもへの影響が無いことを確認し、安全面に考慮した上で保育中も使用
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抱っこやおんぶといったスキンシップは子どもたちの愛着形成や、心身の発達に寄与する重要な役割を担っています。同様に、事務作業も単なる書類の処理ではなく、子どもたちの成長を細やかに捉えるための重要な作業と位置付けられています。
保育者の仕事は、子どもの命を預かり、子どもたちの心と体の成長を見守る重要な仕事です。一方で、子どもたちが最優先であるからこそ、体への負担がかかることも多い仕事でもあります。当社では、今後も職員の体の負担を少しでも軽減できるよう努め、安心して仕事に専念できる環境を整備し、より良い保育の提供を目指してまいります。
ピップ株式会社 会社概要
1908年(明治41年)大阪市に藤本眞次商店として創業。医療用品の卸販売を開始した後、1968年より自社製品の開発に着手しました。「THE WELLNESS COMPANY(人々の身心の健康に貢献する企業の実現を目指します)」という経営理念のもと、磁気治療器の草分け的存在として「ピップエレキバン」「ピップマグネループ」の製造販売のほか、着圧レッグウェアブランド「スリムウォーク」、スポーツケア用品ブランド「プロ・フィッツ」など幅広いブランドを展開しています。
会社名:ピップ株式会社
代表者:代表取締役社長 松浦 由治
設立:1946年12月18日
資本金:270,000,000万円
本社所在地:大阪府大阪市中央区農人橋二丁目1番36号
企業URL:https://www.pipjapan.co.jp/
株式会社さくらさくみらい 会社概要
会社名:株式会社 さくらさくみらい
(株式会社 さくらさくプラス[証券コード:7097]グループ会社)
代表者:代表取締役社長 西尾 義隆
設立:2009年8月3日
資本金:93,004,900円(資本準備金43,000,000円)
本社所在地:東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル
企業URL:https://www.sakura-39.jp/
事業内容:保育所 (さくらさくみらい)の運営 ※事業所数:東京/千葉/埼玉/大阪に88園
株式会社さくらさくみらいの親会社、株式会社さくらさくプラスでは、働く子育て世帯がより子育てをしやすい社会を目指し「子ども・子育て支援事業」を数多く展開しています。
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