【株式会社ひらまつ】美食のワールドカップ「ボキューズ・ドール国際料理コンクール2025」の日本代表に東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」貝沼竜弥が選出

プレスリリース発表元企業:株式会社ひらまつ

配信日時: 2023-12-11 15:30:00

「ボキューズ・ドール国際料理コンクール 2023」に出場した石井友之に続き、ひらまつから2期連続となる日本代表選出

2023年11月11日(土)、大阪で行われた「ボキューズ・ドール国際料理コンクール 日本代表選考 国内予選2023 決勝」にて、株式会社ひらまつ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:遠藤 久、以下ひらまつ)が運営する東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」副料理長・貝沼竜弥が優勝。2024年開催のアジアパシフィック大会を経て、2025年に開催されるフランス本選を目指します。




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「ボキューズ・ドール国際料理コンクール 2023」に続き、ひらまつから2期連続で日本代表選手選出



“美食の街”といわれるフランス・リヨンのシラ国際料理見本市にて2年に一度開催されるフランス料理の世界大会「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」。2025年の次回大会に向け、日本代表選手を決める決勝大会が11月11日(土)大阪・阿倍野にある辻調理師専門学校で開催されました。

3時間という制限時間内で、今回のテーマ食材である鳥取県産のヒラメと紅ズワイガニ、村上農園マイクロハーブを使って10名分の料理を作り上げる国内予選決勝。味わいはもちろん、仕事の丁寧さや適温で料理が提供されているか、またキッチンの使い方や工夫などに至るまで、料理人としての総合力が問われます。

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今大会では、最終的に書類審査と面談を通過した5名の料理人が日本代表の座に挑みました。過去大会出場選手が審査員となって厳正なる試食審査を行った結果、貝沼竜弥(かいぬま・りゅうや)が優勝し、日本代表に選出されました。 2023年に日本代表として「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に出場した東京・銀座「アルジェント」副料理長・石井友之(いしい・ともゆき)に続き、ひらまつから2期連続での日本代表選手の選出となります。

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試食審査において審査員より圧倒的な評価を獲得



「コンクールの出場経験が少ない分、調理時間の配分や大勢の審査員の目の前で調理することにはとても気を使いましたが、料理はほぼベストな状態に仕上げることができたと思います。経験値よりも“味”で勝負しなくてはいけないと考えていたので、“味”の評価は絶対に落とせないと思い、ブレないように1グラム単位で計量をして試作を重ね、決勝に臨みました」と話す貝沼。

その甲斐があって、試食審査において審査員から高い評価を受け、貝沼が日本代表を勝ち取りました。

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貝沼は今後、チームJAPAN(優勝した代表選手を中心に、日本国内予選で上位に選出された選手や歴代の日本代表などでチームを結成し、代表選手のサポートを行うチーム)を結成し、来春に開催される「ボキューズ・ドール アジアパシフィック大会 2024」へ挑戦、そして2025年1月下旬にフランス・リヨンで開催される「ボキューズ・ドール国際料理コンクール 2025 フランス本選」を目指します。

「ボキューズ・ドール国際料理コンクール 2023」日本代表選考会でコミを務めた経験から挑戦を決意



貝沼が「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」出場を目指すきっかけとなったのは、前回「ボキューズ・ドール国際料理コンクール 2023」の日本代表をかけた決勝戦(「ひらまつ杯 2022 ボキューズ・ドール日本代表選考会」)のとき。優勝した石井友之のコミ(アシスタント)を務め、各選手が一心に料理を作り上げる姿を間近で見て、次は自分がそちら側に立ちたい、世界の舞台を見たいと強く思い、挑戦を心に決めました。その日から日々研鑽を重ね、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール2025」への出場権を獲得することができました。

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「日本代表にはなりましたが、同時に自分の課題もたくさん見えた決勝戦でもありました。次なる目標は、アジアパシフィック大会で優勝することです。5位以上であれば本選への出場権が得られますが、優勝しなければフランス本選で上位は狙えないと思っています。そのためにしっかり準備してベストなパフォーマンスで臨みたいです。そして本選では、表彰台に登りたいです」(貝沼竜弥)

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貝沼竜弥(かいぬま・りゅうや)
東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」副料理長

新潟県村上市出身。1994年生まれ。2014年に株式会社ひらまつに入社、今年で料理人になって10年目。2021年より「サンス・エ・サヴール」の副料理長を務める。
「料理を作る上で大切にしていることは、ナチュラルさ、シンプルさ、そして繋がりです。食材や道具、人、時間など、すべてが繋がった時、初めて完璧で良い料理ができると思っています。料理人としての今の自分を創り上げてくださったシェフや先輩方への恩返しと共に、現在自分自身が持っているすべての知識と経験を表現していきます」

▼「サンス・エ・サヴール」公式Webサイト
https://www.hiramatsurestaurant.jp/sensetsaveurs/


「ボキューズ・ドール(Bocuse d’Or)」とは



世界24か国のトップシェフたちが競う美食のワールドカップといわれる『ボキューズ・ドール(Bocuse d’Or)国際料理コンクール』は、1987年に“現代フランス料理の父”と称されるポール・ボキューズ氏により創設された国際的な料理コンクール。優勝者はもとより表彰台に登ったシェフは世界のトップシェフとして注目を集め、その多くが世界をまたにかけて活躍しています。

▼「ボキューズドールJAPAN」公式Webサイト
http://www.bocusedorjapon.jp/

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