PUMA x VIVID VISIONS by Andrew Burgess:繊維から繊維へのファッションの実験
配信日時: 2023-12-08 04:56:00
PUMA x VIVID VISIONS by Andrew Burgess:繊維から繊維へのファッションの実験
(ドイツ、ヘルツォーゲンアウラハ)- (ビジネスワイヤ) -- 世界的なスポーツ企業のプーマは、米国を拠点にアップサイクルを行うアンドリュー・バージェス氏と、彼のブランドであるVIVID VISIONSとの新しいコラボレーションを発表し、実験的な一度限りのカプセルコレクションを公開しました。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20231207620004/ja/
Global sports company PUMA reveals a new collaboration with US upcycler, Andrew Burgess and his brand VIVID VISIONS with the launch of an experimental one-off capsule collection. (Photo: Business Wire)
バージェス氏はプーマと緊密に連携して5つのデザインを作り、それらをすべてプーマの再生ポリエステルであるRE:FIBREの生地のみで仕立てました。ロンドンの象徴的なヨークホール・レジャーセンターで、モデルを起用して行われたアートディレクションは、未来的なファッションデザインと郷愁を誘うレトロなスポーツを融合させたもので、プーマのルーツに敬意を表しつつ、ブランドとバージェス氏の持続可能な繊維イノベーションへの献身を称えています。
そのクリエイティブなイメージには同氏の作品が何度も繰り返し映し出されます。そこには、古着が何度も新しい衣類に生まれ変わるという、循環型ファッションの無限の可能性が反映されています。
不要になったり破損したりした衣類に新たな目的を与える才能で知られるバージェス氏は、トルコ滞在時に、プーマの工場のパートナーたちからインスピレーションを受けました。滞在中、彼はプーマが循環型繊維テクノロジーの規模拡大を目覚ましく進歩させていることを目の当たりにし、再生ポリエステルの衣料品から、自らの特注RE:FIBRE生地を製作しました。
「RE:FIBREの生地を成り立たせているイノベーション、研究、機械、持続可能な手法、そして生産工程を見て、目が覚める思いでした。私の場合、服作りといえば、生地を組み合わせて完成品にする、最後の縫製段階を思い浮かべます。それが私の典型的なアップサイクルのプロセスですから。しかし、埋め立て処分の可能性がある古い繊維を新しい何かにする前に、それらがどう分解されているのかを正しく学ぶことは、非常に興味深いことでした」とバージェス氏は話します。
コレクションそのものがRE:FIBREのリサイクルプロセスの美しさを反映しており、そのデザインは、細断、解重合、再重合、そして再構築された繊維を具現化するものです。
バージェス氏はこう述べます。「私のブランドVIVID VISIONSは未来と過去の融合を中心テーマにしているので、プーマと協力して、『新品』の再生生地から一度限りのコレクションを制作するのは本当にクールな体験でした。袖につけたストリップは、溶かしたポリマーから紡ぎ出されたRE:FIBREを表現しています。裁断されたパンツとジャケットはRE:FIBREの変革プロセスを反映しています。」
このファッションの実験は、米国を拠点にアップサイクルを行うバージェス氏とプーマとの継続的なコラボレーションの結果として生まれたものであり、彼はVoices Of A RE:GENERATION―ブランドの持続可能性の取り組みに関する透明性の改善と、より良いコミュニケーションを目指すイニシアチブ―に参加しています。
PUMA x VIVID VISIONSの特別な一度限りのコレクションは、バージェス氏のクリエイティブなThread The Loopキャンペーンの最終章です。このキャンペーンは「製品のポリエステルを100%繊維廃棄物由来にする」というプーマの目標の認知度を上げるための一連のソーシャルコンテンツで構成されており、プーマの最高調達責任者であるAnne-Laure Descoursは、「生産方法を見直し、より循環的なビジネスモデルに移行することが、当社のサステナビリティ戦略の重要な優先事項の1つです」と述べています。
プーマは2022年にRE:FIBREテクノロジーを実験的に始動し、マンチェスター・シティ、ACミラン、オリンピック・ド・マルセイユ、ボルシア・ドルトムント向けにトレーニング用のジャージを生産しました。2023年12月に、プーマは繊維リサイクルイノベーションの規模拡大を発表しました。2024年には、リサイクルされたペットボトルだけでなく、古着や工場廃棄物も原料とするRE:FIBREの再生素材を使って、ユーロとコパ・アメリカのトーナメント用を含むプーマの公式サッカーレプリカユニフォーム*を製造する予定です。
PUMA x VIVID VISIONS by Andrew Burgessの画像と動画はこちらからご覧ください。また、同コレクションの制作に至るバージェス氏のRE:FIBREの実験について知るには、こちらからThread The Loopシリーズをご覧ください。
編集者に対する注記:
バージェス氏のブランドであるVIVID VISIONSは、古い繊維を再利用してユニークなデザインを生み出すアップサイクルブランドで、NBAのスター選手(ジェイソン・テイタム)や米国のラッパー(エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディ)が支持し、着用する姿が見られました。
RE:FIBREは、繊維を繊維にリサイクルするプーマのプログラムで、4段階のプロセスを通して、あらゆるポリエステル素材を新しい衣料品に生まれ変わらせることができます。
RE:FIBREの4段階のプロセスは以下の通りです。
回収と選別:繊維廃棄物や、従来廃棄されていたその他の素材を収集し、分別します。裁断と混合:回収した素材を微小なサイズに裁断し、混合します。分解・ろ過・重合:裁断したポリエステルを溶かし、化学的リサイクルプロセスによって既存の染料を除去します。溶解・紡績・編み・縫製:溶解工程により、新たに生成されたポリマーの紡績や縫製が可能になり、何度でもリサイクルできる新しいRE:FIBRE生地の製品が生まれます。*フェネルバフチェSK、シャフタール・ドネツクの現地調達レプリカと現地調達キットを除く。
プーマについて
プーマは、フットウェア、アパレル、アクセサリーのデザイン、開発、販売、マーケティングを行う、世界有数のスポーツブランドです。75年間にわたり、プーマは世界で最も速いアスリートをサポートする商品を作ることで、スポーツと文化を絶え間なく前進させてきました。プーマは、サッカー、ランニング、トレーニング、バスケットボール、ゴルフ、モータースポーツなどのカテゴリーにおいて、パフォーマンスとスポーツにインスパイアされたライフスタイル商品を提供しています。また、著名なデザイナーやブランドとのコラボレーションにより、スポーツの感性をストリート文化やファッションに反映させています。プーマグループは、プーマ、Cobra Golf、stichdブランドを所有しています。120か国以上で商品を販売し、全世界で約2万人の従業員を抱え、ドイツのヘルツォーゲンアウラハに本社を構えています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20231207620004/ja/
連絡先
PUMA's Corporate Communications, Samantha Du Plessis - samantha.duplessis@puma.comMSL Communications Agency – pumaglobalteam@mslgroup.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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