前橋市「ICTしるくプロジェクト」で、エムティーアイが実証事業を開始!

プレスリリース発表元企業:株式会社エムティーアイ

配信日時: 2015-02-02 11:05:11

~新たな健康管理ツールとして、マイナンバーカード連携の母子健康情報サービスを提供~

女性の健康情報サイト『ルナルナ』を運営する(株)エムティーアイは、総務省のICT街づくり推進事業で、前橋市をはじめとする7自治体が、市民の教育・医療環境の充実を目指して実施する「ICTしるくプロジェクト※1」において、妊産婦や子育て世代に向けた母子健康情報サービスの実証事業を2月2日(月)より開始します。
「ICTしるくプロジェクト」は、10月より国民一人一人に通知されるマイナンバー※2制度を活用し、教育・医療面などにおいて、便利で充実したサービスを市民に提供する取り組みで、群馬県前橋市を中心に同県の6自治体が参画しました。
当社は、スマートフォン・タブレット・PCで利用できる母子健康情報サービスの提供を行い、“母子健康手帳や小中学校の成育記録に記載のある情報の提供”、“マイナンバーカードとの連携による官民相互データの活用”、“緊急時利用システムとの連携”などの実現に向けたモニター検証を行います。当社が長年ヘルスケア分野で培ってきたノウハウを活かし、自治体と妊婦や子ども、その家族を繋ぐ新たな健康管理ツールとして、マイナンバーカードの運用が本格化する2016年4月の正式導入を目指します。



◆マイナンバーカードと連携し、地域に根付いた子育て支援を!
 「ICTしるくプロジェクト」は、前橋市を中心に沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、吉岡町、榛東村の7自治体がマイナンバーカードの導入を見据え、「健康情報ポータル」として、“母子健康情報サービス”や“電子お薬手帳”をはじめとする、様々なサービスを市民に提供し、教育・医療環境面での利便性の向上を図ることで、学びと健康を支える環境づくりを目的としています。

<「ICTしるくプロジェクト」実証イメージ>

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◆Web上で管理できる母子健康情報サービスなら、子どもの健康情報をパパとも共有できる! 
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当社が提供する母子健康情報サービスは、妊産婦や子どもの健康データをサイト上で一元管理できる機能を備えるほか、様々な役立つ知識や情報を、スマートフォンやタブレットでいつでもどこでも簡単に閲覧できます。
 今回の実証にはタブレット用のサービスを提供し、将来のマイナンバーカード利用を見越し、地域の病院や保育所(園)・幼稚園・小学校と健診データの連携を図ったり、妊娠・出産・子育てにおいて各自治体が母子をサポートできる環境を整えることで、子育て支援推進の一助を担います。
 今後は、母子手帳に留まらず、一生涯の健康データを管理できるようなサービスに発展していく予定です。



[画像3: http://prtimes.jp/i/2943/242/resize/d2943-242-505451-2.jpg ]

<母子健康情報サービスの主な機能・特徴>
【データ管理】
●胎児や子どもの成長を記録・グラフ化
●予防接種の管理・リマインダー通知
●子どもの健康情報管理、日記機能
●健康診断情報管理 :マイナンバーカードの利用を見越し、病院や小中学校が保持する妊婦や子どもの健康診断データが、自治体を通じて自動的にマイページに記録される

【情報提供】
●各自の妊娠・子育て時期に合った知識や情報
●市区町村からのお知らせ

【データ共有】
●緊急時利用システムとの連携 : いざという時に、救急隊がサイト上に登録してある必要な母子の健康情報を確認できる
●データを家族間で共有 : わが子の成長記録や健康データを父親にも共有することで、男性の育児参加を促すきっかけにも貢献

<検証期間> 2015年2月2日(月)から2015年3月31日(火)まで
<検証自治体> 前橋市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、榛東村
<検証モニター> 妊娠中または子育て中の女性およびその家族 約40名(自治体からタブレットを貸与)

※1 「ICTしるくプロジェクト」
総務省ICT街づくり推進事業により実施した、前橋市が今後のマイナンバーカード導入を見据えたプラットフォームを構築し、市民の健康増進や教育環境の充実のため、近隣自治体などとの共同利用モデルの検証を行うプロジェクト。

※2 マイナンバー(社会保障・税番号)
住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。

<「ICTしるくプロジェクト」に関するお問い合わせ先>
 株式会社総合PR 社会政策総合研究所
 TEL:027-253-7100

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