『アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 葛城ゆき・田中真美・田島裕子・ピーマン』が10月27日発売!シリーズ35作目のCDは、ポプコン出身女性シンガーのレアなシングルコレクション!!

プレスリリース発表元企業:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラス

配信日時: 2023-10-27 12:00:00

発売当時ヒットチャートに無縁だったが、後に再発掘/再評価された女性アイドルのシングルを中心にコレクションした『アイドル・ミラクルバイブルシリーズ』は、2003年にレコード会社3社の共同企画としてスタート、これまで数多くのタイトルをリリースしている。このたびソニーミュージック盤としては通算35作目となる『アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 葛城ゆき・田中真美・田島裕子・ピーマン』が10月27日に発売される。すでに9月28日に『アイドル・ミラクルバイブルシリーズ ファイナル』がリリースされているが、収録曲の調整に時間がかかったため、“ファイナル”に続いて今作がリリースされる運びとなった。



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この『アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 葛城ゆき・田中真美・田島裕子・ピーマン』は、ヤマハ音楽振興会の主催で1969年から1986年まで行われた音楽コンテスト“ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)”出身の女性シンガーの楽曲をコンパイル。全21曲の収録曲のうち19曲が現在廃盤で、15曲が初CD化となるお宝音源集だ。

ポプコンからは多くの実力あるアーティストが誕生したが、「ボヘミアン」で大ヒットを放った葛城ユキもその一人だ。1973年の第5回から1974年の第7回まで3回連続参加。田中真美は1978年の第15回に参加。今作収録の「涙のロンリー・ボーイ」は後に稲垣潤一 Duet with 土屋アンナが、「気まぐれマイ・ラブ」は小林千絵がカバーしている。また、田中はディスカウントストア「ドン・キホーテ」のテーマソングを歌っていることでも知る人ぞ知る存在だ。1975年の第10回および1977年の第14回に参加した田島裕子は、1979年に資生堂のCMソング「あざやかに生きて」のスマッシュヒットを放っている。女性トリオのピーマンは、1973年の第6回から1975年の第9回まで4回連続参加。メンバーの叶正子は、解散後サーカスを結成し1978年に「Mr.サマータイム」を大ヒットさせた。今作収録の「部屋を出て下さい」は、ピンク・レディーがデビューするきっかけとなったテレビのオーディション番組「スター誕生!」に出演した時に歌った曲だ。

ポプコンと言えば、連動して放送されていた深夜のラジオ番組「コッキーポップ」(ニッポン放送)。本作に収録されている多くの楽曲はこの番組でも頻繁に紹介されていた。本作は、この時代のポプコンの影響力と、ここから生み出された質の高いサウンドが感じられるまたとないコンピレーションとなっている。

このCDはソニーミュージックショップのオーダーメイドファクトリーでの販売となる。

◇アーティストからのコメント
田中眞美(田中マイミ)
この度自身のシングル曲と未発表曲が若い世代の方々にも耳にしていただける機会をいただき大変嬉しく思います。
ドン・キホーテでの店内ソングが世界の方々に親しまれているように、今回の楽曲もJAPAN POPSとして国を越えて世界の方々にも届きますようにと願っています。

叶 正子(元:ピーマン 現:サーカス)
ピーマンは私にとって青春時代のピカピカ・キラキラと
はかなさが混じった大切な思い出です。
グリーンのホットパンツ、
大きなピーマンがプリントされたTシャツ、
白のロングブーツ。
元気いっぱいの女の子3人。
その頃人気急上昇だったキャンディーズに追いつけ!
そして追い越せ!
ヤマハもレコード会社も力を注いでくれました。
3人で歌のレッスン、ダンスのレッスン、
テレビのレギュラー番組も幾つかあって、
忙しく楽しい日々を過ごしました。
活動期間は2年弱でしょうか・・・
シングルレコードを3枚出して
4枚目のレコーディングも
終わっていました。
その4枚目のレコードは
日の目を見ることなく…
「学生に戻りたい!」という
私のわがままを聞き入れてくれた
ヤマハには、感謝の気持でいっぱいです。
そして2人のメンバー
鈴木ひろみちゃん、影山美紀ちゃん、本当にありがとう♪