パソナグループ UNITAR(国連訓練調査研究所)に協力 ウクライナ避難民女性支援『デジタルリスキリング研修プログラム』

プレスリリース発表元企業:株式会社パソナグループ

配信日時: 2023-10-20 11:00:00

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、UNITAR(United Nations Institute for Training and Research:国連訓練調査研究所)と締結したMOU(Memorandum of Understanding)のもと、UNITARが10月16日(月)より開始した、ポーランドに避難するウクライナ避難民女性支援に向けた『デジタルリスキリング研修プログラム』に協力いたします。



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▲2023年10月16日ポーランド・ワルシャワにて『デジタルリスキリング研修プログラム』開講式

パソナグループとUNITARは今年6月、「女性・若手のデジタルスキル向上及び就業支援に関する覚書(MOU:Memorandum of Understanding)」を締結しました。

この度、パソナグループがコンテンツ作成や、一部運用協力を行う、『デジタルリスキリング研修プログラム』は、UNITARが主体となり、日本をはじめ、各国や組織の協力を得て、ウクライナから避難して現在ポーランドに在住し、デジタル分野でのリスキリングを希望する女性約500人を対象に実施します。2024年3月まで3段階の研修を行い、第1段階ではウェブデザインやサイバーセキュリティなどを学び、修了者の中から選抜された優秀者の50名が第2段階へと進みます。第2段階ではインストラクターの指導のもと、ビジネスアイデアの創出を実施します。第3(最終)段階では、最終10名が、2024年2月にポーランド・ワルシャワにて開催される「デジタルチャンピオン」カンファレンスへの参加に向け、ビジネスアイデアのブラッシュアップを実施。投資家や、起業の専門家などに向けたプレゼンテーションの機会が提供されます。

パソナグループは、本研修プログラムへの協力を通じて、ウクライナからポーランドに避難する女性達の自立を支援していくと共に、社会における活躍機会を創出してまいります。

『デジタルリスキリング研修プログラム』概要


◆開始: 
2023年10月16日(月)

◆対象: 
ポーランドに避難するウクライナ人女性 約500人

◆内容: 
デジタルスキルの向上に向けた3段階の研修を提供。また、各段階で優秀者を選抜して、ビジネスアイデアの事業化に向けた育成及び支援等を行う

【第1段階】
ビジネスアナリティクス、デジタルグラフィックス、ウェブデザイン、サイバーセキュリティ、データ保護、地理データ分析
      
【第2段階】
第1段階の学習内容とこれまでの経験やキャリアを融合させたビジネスアイデアの開発
      
【第3段階】
ビジネスピッチコンテスト「デジタルチャンピオン」によるプレゼンテーション

◆お問合せ: 
株式会社パソナグループ 淡路未来構想本部
E-mail futuredesign@pasonagroup.co.jp

(参考)パソナグループ×UNITAR 覚書(MOU)について


◆締結日: 
2023年6月28日(水)

◆目的: 
避難民や就業が困難な諸国の主に女性や若者に対し、デジタルスキル向上を目指した研修を提供し、就業支援を行う

◆内容: 
・ITリテラシー向上のための知識を学ぶ研修を実施
・デジタルスキルアップを目指したワークショップやセミナーなどを開催
・研修受講者を対象にした雇用を創出し、就業を支援
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▲6月に実施したMOU締結式

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