【“光の当たらない”子どもたちを守る】『匿名基金A』の助成団体が決定!「医療的ケア児」を支える家族等による中間支援組織へ総額600万の資金助成を実施

プレスリリース発表元企業:公益財団法人パブリックリソース財団

配信日時: 2023-10-16 11:01:24

「“光の当たらない被害者”である子どもたちを救いたい」若者が創設したオリジナル基金(R)

寄付者である一人の若者の、“光の当たらない被害者”として取り残されている子どもたちを救いたい、という想いから、公益財団法人パブリックリソース財団(所在地:東京都中央区、代表理事:久住 剛)はオリジナル基金(R)「匿名基金A」を設立しました。第2期助成では、生命に関わる障害を持ち医療的なケアを常時必要とする、「医療的ケア児」等に着目。特に、「医療的ケア児」等を支えるために活動する、家族を中心とした当事者による「中間支援組織」への公募を行ったところ、1件の応募があり厳正な審査の結果、助成先として採択しました。
▼基金特設サイト: https://www.public.or.jp/project/f0157



[画像: https://prtimes.jp/i/71273/68/resize/d71273-68-3401f2567e9f064ee481-0.png ]

第2期助成では生命に関わる障害を持ち医療的なケアを常時必要とする、「医療的ケア児」等に着目し、特に、「医療的ケア児」等を支えるために活動する、家族を中心とした当事者による「中間支援組織」を対象に公募を行いました。
「医療的ケア児支援」の領域における「中間支援組織」が成長し、各地域の多様な組織との連携を図りながら、「医療的ケア児」等を支えるセーフティネットの形成を実現することを通じ、子どもたちの生命と暮らしと未来を守る社会の形成を目指します。
第2回公募では、本基金の趣旨に合致した1団体の申請事業を採択しました。
また、本基金はNPO等への助成金による資金支援のほか、支援対象となった団体のニーズに応じて、協議しながら、パブリックリソース財団より、所要の伴走支援(アドバイスやメンタリング)を行う、「非資金的支援」も活用いただける点が特徴です。

<審査概要と結果>


2023年8月に審査委員会において、厳正な書類審査が行われ、その結果1団体が助成対象として決定されました。

審査委員:
渡辺 元  (公益財団法人 助成財団センター 理事)
西田 治子 (一般社団法人Women Help Women 代表理事)
米田 佐知子(子どもの未来サポートオフィス 代表)

採択団体および助成金額:
全国医療的ケアライン(東京都) 6,000,000円(総額)
 ※但し、1年あたり200万円まで、原則として3年間の継続助成(総額600万円)を行う。

▼「匿名基金A」第二期審査結果公表資料
https://www.dropbox.com/scl/fi/gjzr9hmiqbly0reli28kg/A.pdf?rlkey=0e69fy0ijc8w9gijqc7d7vapu&dl=0

<参考情報>


「オリジナル基金(R)」の推進
当財団では「匿名基金A」をはじめとした「オリジナル基金(R)」の創設を2014年からサポートしています。
継続的に社会貢献したいという寄付者のお志をかなえるために、新規に財団を設立するのと同様の機能を持たせることのできる「オリジナル基金(R)」の設立でサポートをしています。基金は100万円から創設でき、寄付者の希望の名称を付けられるほか、ご寄付いただく方の想いを基金に表すことができます。
オリジナル基金(R)の創設について:https://www.public.or.jp/kikin
※オリジナル基金(R)は、当財団の登録商標です

公益財団法人パブリックリソース財団 (https://www.public.or.jp/
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。2020年度は新型コロナ感染症に対応するため、様々な分野や人を支援する基金を複数創設し、支援を続けている。

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