<For JAPAN第2弾>スポーツコミュニティ株式会社の中村 伸人代表取締役のインタビューが10月16日(月)に公開!

プレスリリース発表元企業:絆ホールディングス株式会社

配信日時: 2023-10-16 11:00:00

絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)が運営する「For JAPANプロジェクト」では、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。
今回、スポーツコミュニティ株式会社の中村 伸人代表取締役のインタビューが10月16日(月)にFor JAPAN公式ホームページにて公開されました。

「子どもも指導者も成長できる『共育』を目指して」
https://forjapan-project.com/news/747/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/371544/LL_img_371544_1.jpg
スポーツコミュニティ株式会社 中村 伸人代表取締役


■スポーツのスキルだけでなく、人として大切なことを伝えたい
当社では、「共に育つスポーツ共育を世界へ」というコンセプトを掲げています。これは、スポーツを通じて子どもの成長を促すだけでなく、指導者も「共」に成長することを目指すという趣旨で、あえて「教育」ではなく「共育」という字を当てているんです。

スポーツに限らず、子どもたちに何かを教える際は、教える側の人間的な成長が必要だと考えています。

自分たちは現在、事業の1つとしてスポーツスクール、体操教室を運営していますが、世界で活躍する選手を育てるような場所にしたいとは考えていません。スポーツのスキルを磨くというよりは、スポーツを通じた人間形成を目指しているんです。例えば、「挨拶ができる」「社会のルールが守れる」「一緒に学ぶ人たちに対して、配慮ができる」など、社会の一員として生きていく上で必要なことを身につけてほしいと考えています。

そうしたことを子どもたちに伝えようと思うと、まず教える側ができていないとなりません。指導者も教えるだけでなく子どもたちから学ぶ意識を持って、一緒に人間形成をしていける、そういう意味での「共育」ですね。

運動をしていた方の中には、「挨拶を徹底する」「周囲の人に対する礼儀」など、振る舞いの1つ1つを指導されたという方も多いのではないでしょうか。私も学生時代、そうしたスポーツの世界のマナーを叩き込まれてきました。うるさく感じたこともあったのですが、社会に出てから、身についたそれらのことが本当に役に立っています。

ちなみに、台湾に事業進出したことで改めて気が付いたのですが、こうしたスポーツの世界におけるスキル以外の教育は、日本以外だとなかなか必要性を感じてもらえません。特に、体育館に入るときに誰もいなくても挨拶するとか、使う道具に感謝するとか、そうした行動は、海外だとなかなか理解してもらえないですね。その国、地域によってそれぞれの文化があるので、そこはごり押しせず、場所に合わせた指導を心掛けていこうと思っています。

海外では国によって事情が異なりますが、日本においては、こうした考え方は伝統的に大切にされてきましたし、日本独自のすばらしいものです。周囲の人たちはもちろん、場所や道具を含めてスポーツができる環境に感謝し大事にする姿勢は、世界に誇れるものだと思います。

だからこそ、サッカーや野球の世界大会などで日本の選手たちが見せる、ロッカールームでの振る舞いやプレー以外の行動が注目を浴び、ときには賞賛されているのではないでしょうか。

私たちが考えるスポーツを通じた「共育」は、こうした人としての礼儀や周囲との関係性を大切にした、人間形成です。脈々と受け継がれてきた日本の誇るべき美点を、子どもたちにも伝えていきたいですね。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/371544/LL_img_371544_2.jpg
スポーツコミュニティ株式会社(1)


■新しいものを柔軟に取り入れ、大胆な改革を
一方で、現在の教育業界における課題を感じることもあります。1つには、時代に合わせて柔軟に変化していくのが苦手、という点ですね。新しいものをうまく取り入れて活用したり、ニーズに応じて大胆に改革したりしていくことがなかなかできないという体質を感じることもあります。

例えば、コロナ禍で全国の学校がやむを得ずオンラインで授業を実施していたと思います。しかし、対面でやっていた授業をそのままオンラインに移行しただけという内容が多く、オンラインの利点をうまく活かせていないという話をよく耳にしました。

教室でやっている対面授業をオンラインでやっても、子どもたちが集中できるはずがありません。コロナという想定外のものがきっかけではあるものの、せっかく新しいことに取り組むのだから、オンラインの利点を活かしたおもしろい授業を作ったり、いつでも学べるコンテンツを用意したり、いろいろと工夫ができるはずです。

さらに、今はいろいろな技術が進化して、どこにいても世界トップクラスの教育を受けることが可能です。翻訳などの技術も進んでいるので、言語の壁もほぼないと言っていいでしょう。

しかし、せっかく世界的にそのような技術を活用した教育の実践ができたにもかかわらず、現在はまた、コロナ禍以前に戻ってしまったように感じています。本来ならば、コロナ禍で得た経験やデータを使って、新しい教育方法を導入できるのではないでしょうか。特に日本の教育業界は、新しいものが入ってくると、これまでと異なるということに少なからず拒否反応が出てしまい、柔軟にまずはやってみるということが苦手なのかな、と感じています。

もちろん、すべてオンラインにするのが良いというものではなく、対面の利点もあるでしょう。なくしてはいけない伝統的なすばらしい教育方法があることも理解しています。大切なのは、新しいものに対して柔軟にまずはやってみる、やってみた経験やデータを見ながら良いところをうまく取り入れる、という姿勢ではないでしょうか。

これからも時代とともに、教育を取り巻く環境も刻々と変化していくはずです。私たちも、古くからある伝統的なものの良さと、新しいものの利点を活かし、時代に合ったスポーツ「共育」を広げていきたいと考えています。

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スポーツコミュニティ株式会社(2)

〈会社概要〉
法人名 : スポーツコミュニティ株式会社
代表者名 : 中村 伸人
企業ホームページ: https://sports-community.co.jp/
所在地 : 神奈川県横浜市西区北幸2-9-30 横浜西口加藤ビル4階
事業内容 : スクール事業、イベント企画・運営、学校施設開放管理、
部活動支援事業、幼稚園集客支援事業、
アスリート支援事業、海外事業


〈For JAPANプロジェクトとは〉
For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、「日本の未来を創る“本質的な気づき”を。」をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え“日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN -日本の未来がココに-』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN -日本の未来がココに-』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/371544/LL_img_371544_4.jpg
For JAPAN -日本の未来がココに-

・番組見逃し配信 : https://youtube.com/playlist?list=PLFv6b8aodEYWpP5pqGBlWMgNZh1pb9NW2
・For JAPAN公式ホームページ : https://forjapan-project.com/
・For JAPAN公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCW6QJIGCQL_lQ7_dTIe84jw
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