【脱炭素】クリーンなエネルギーの供給へ 台湾CPC社と脱炭素化に関する協業へ向けて検討開始

プレスリリース発表元企業:大阪ガス株式会社

配信日時: 2023-10-02 11:00:00

~環境にやさしいエネルギー“e-メタン” 、アジアでの展開を目指して~

 時代に沿ったサービスで人々の暮らしを支える大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆、以下「大阪ガス」)は、脱炭素化に向けた取り組みとして、台湾中油股份有限公司(以下「台湾CPC社」)と、台湾における「e-methane」※1(以下「e-メタン」)導入をはじめとした、脱炭素に関する共同検討を開始するための契約を締結しました。
 今後は、e-メタンを台湾に導入し利活用する検討や水素、アンモニア、バイオガス等の新エネルギー分野に関する検討を共同で実施します。
※1:グリーン水素などの非化石エネルギー源とCO2を原料として製造された合成メタンに対して用いる呼称



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カーボンニュートラルビジョンWEBサイト:https://www.daigasgroup.com/cnv/
【企業CM】「ハロー!メタネーション篇」30秒:https://www.youtube.com/watch?v=mBmlo34I98s
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=mBmlo34I98s ]


共同検討の背景


 大阪ガスと台湾CPC社は、 液化天然ガス(以下「LNG」)調達分野での協業関係に加え、Daigasグループとして1990年に台湾CPC社の永安LNG受入基地の初期工事(試運転)を支援し、受入基地に関わる事業へ継続的に従事した歴史があり、強固な信頼関係を築いてきました。

 Daigasグループは、都市ガスの脱炭素化を実現する新エネルギーとしてe-メタンを普及させるため、日本国内での技術開発・実証に加えて、北米、南米、豪州、中東、東南アジアなどでのe-メタン製造事業の可能性を検討しております。日本のみならずアジア地域全体における脱炭素化に向けて、e-メタンの利用・普及を目指しています。

大阪ガスの目指す脱炭素化


 大阪ガスは、2050年の脱炭素化実現に向けて、他社と協業しながら技術開発に挑んでいます。
 CO2 をリサイクルし、「e-メタン」として生まれ変わったクリーンなエネルギーを一般家庭に供給する未来を実現する「メタネーション」を確立させ、地球と人にやさしい生活インフラの提供を目指しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3079/98/resize/d3079-98-fb7c59522775a88ab24e-0.gif ]

 この度の共同検討でポイントとなるe-メタンは、現在使用されている都市ガスとほぼ同じ成分です。そのため、都市ガス供給のために使用されている設備などのインフラ、お客さまが使用されている燃焼機器をそのまま利用でき、社会的にコストを抑えながら脱炭素に向けてスムーズに移行することができます。

 Daigasグループは、 2021年1月に発表した「カーボンニュートラルビジョン」や2023年3月に発表した「エネルギートランジション2030」※2のもと、これまでの天然ガス利用拡大の取り組みに加えて、脱炭素社会に貢献する技術・サービスの開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努め、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。 
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※2:2023年3月9日「Daigasグループ エネルギートランジション 2030の策定について」で公表済
 https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2023/1720418_54087.html 

会社概要


企業名  :大阪ガス株式会社
本社所在地:大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号
代表   :代表取締役社長 藤原 正隆
設立日  :1897年4月10日
事業概要 :ガスの製造・販売、電力の発電・販売 等
WEBサイト:https://www.daigasgroup.com/ 
[画像4: https://prtimes.jp/i/3079/98/resize/d3079-98-0c105884e52d0fe39ea2-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/3079/98/resize/d3079-98-21a2694a4c4d74f1f017-3.jpg ]


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